【１０９シネマズプレミアム新宿】『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』特別企画『MEMORIA メモリア』トークイベント付き上映決定！3月9日(日)に実施

「坂本龍一 | 音を視る時を聴く」コラボレーション・アーティストアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品アピチャッポン作品の音響を手がける清水宏一氏と、聞き手として批評家の佐々木敦氏が登壇！

株式会社東急レクリエーション

2025年3月3日 17時00分

　株式会社東急レクリエーション（本社：東京都渋谷区、社長：木村知郎）は、2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」内に位置する「１０９シネマズプレミアム新宿」で開催中の、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏の関連作品を上映するイベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』にて、アピチャッポン作品の音響を手がける清水宏一氏をお迎えした、トークイベント付き上映を3月9日（日）に実施します。聞き手にはアルバム『Metaphors』のリリース元であるレーベルHEADZを主宰し、アピチャッポン・ウィーラセタクン論と坂本龍一論の著作も持つ、佐々木敦氏をお迎えします。

『MEMORIA メモリア』トークイベント付き上映

　全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏の関連作品を上映するイベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』で上映中の映画『MEMORIA メモリア』本編終了後、アピチャッポン作品の音響を手がける清水宏一氏によるトークイベントを実施します。『MEMORIA メモリア』の監督であるアピチャッポン・ウィーラセタクン氏は、現在東京都現代美術館で開催中の「坂本龍一 | 音を視る時を聴く」にコラボレーション・アーティストとして参加しており、坂本氏とはいくつものコラボレーション作品を残しています。きわめてこだわった音響制作を行うアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品を、世界唯一の坂本氏監修の音響システムで体験していただきたい、また多くの方にアピチャッポン監督作品の魅力を知っていただきたいという当館の思いから、今回のトークイベントが実現しました。

◆日時

3月9日（日）15時00分～（18時15分頃終了予定）

◆料金

通常料金でのご案内

CLASS S：6,500円（シネマポイント会員6,000円）

CLASS A：4,500円（シネマポイント会員4,000円）

※1時間前からメインラウンジ利用可能

※チケット金額にウェルカムコンセッション（ソフトドリンク・ポップコーン）サービス料金を含む

※CLASS Sの方は鑑賞後にプレミアムラウンジ「OVERTURE」を利用可能

◆チケット販売

3月4日（火）0時より１０９シネマズプレミアム新宿公式HPにて販売開始

１０９シネマズプレミアム新宿公式HP：https://109cinemas.net/premiumshinjuku/

※シアター内にて、取材メディアなどによる写真・動画の撮影が行われる可能性があります。

　お客さまが映り込む場合がございますので、予めご了承ください。

◆グッズ販売

スーベニアショップ「POST CREDIT」にて、MCの佐々木敦氏が主宰を務めるレーベル「HEADZ」よりリリースされた、アピチャッポン監督作品に使用された楽曲や音源をコンパイルしたアルバム『Metaphors』のCDと、同じくアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品であり、「カンヌ国際映画祭」最高賞作品である『ブンミおじさんの森』の東京特製Tシャツを期間限定で販売します。『Metaphors』の発売に際しては、坂本龍一氏も「ここには音/音楽の全てがある。神秘、過去、夢、揺れる葉、鳥、昆虫、夜明け、雑踏、朝食の準備の湯気、河の流れ、割れるグラス、バイクなどなどが。つまりとても美しい一つの映画が。」とコメントを寄せています。この機会にぜひお買い求めください。

　　　『Metaphors』　　　　　　　　　　　『ブンミおじさんの森』の東京特製Tシャツ

◆登壇者（敬称略）

※登壇者は予告なく変更となる可能性があります。

清水宏一

山梨を拠点に活動する音楽家、サウンドデザイナー。映画、パフォーマンス、インスタレーションなど多様な分野でサウンドデザインを手がける。2007年より、タイの映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクンのコラボレーターとして、多くの映画や舞台作品、コンピレーション・アルバムの制作に携わる。また、自身の電子音楽作品をアジアやヨーロッパのレーベルから発表し、世界各国でパフォーマンスを行っている。

現在は、アピチャッポンの初VR作品『太陽との対話』のサウンドデザイナー兼エンジニアとして、アジアやヨーロッパで公演を行っている。

佐々木敦

批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。芸術文化の複数の分野で執筆などを行っている。HEADZから『Metaphors』をリリース。『「教授」と呼ばれた男ーー坂本龍一とその時代』（筑摩書房）、アピチャッポン・ウィーラセタクン論を含む『この映画を視ているのは誰か？』（作品社）、『映画よさようなら』（フィルムアート社）、『成熟の喪失ーー庵野秀明と〝父〟の崩壊』（朝日新書）など著書多数。早稲田大学非常勤講師、立教大学兼任講師も務める。

作品概要

◆『MEMORIA メモリア』

監督：アピチャッポン・ウィーラセタクン

出演：ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、

ジャンヌ・バリバールほか

配給：ファインフィルムズ

地球の核が震えるような、不穏な【音】が頭の中で轟く―。とある明け方、その【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。妹を見舞った病院で知り合った考古学者アグネスを訪ね、人骨の発掘現場を訪れたジェシカは、やがて小さな村に行きつく。川沿いで魚の鱗取りをしているエルナンという男に出会い、彼と記憶について語り合ううちに、ジェシカは今までにない感覚に襲われる。

©Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.

『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』とは

　2023年の開業当初から開催している、全シアターの音響監修を務めた坂本龍一氏の関連作品を上映するイベント『Ryuichi Sakamoto Premium Collection』。現在開催中の第4弾は、坂本氏の国内初の大規模展覧会「坂本龍一｜音を視る時を聴く」が、東京都現代美術館で開催されることを記念し、坂本氏が音楽制作を担当した映画やライブ映像だけでなく、展覧会のコラボレーション・アーティストの作品もラインナップに含めた特集上映を行っております。

極限までリアルな音を追求！「SAION -SR EDITION-」とは

◆“最上の音”のさらに上を行く音響システム

「SAION -SR EDITION-」とは、最上の音体験が可能な１０９シネマズオリジナル規格のプレミアムサウンドシアター「SAION」の良さをそのままに、坂本氏監修の下で設計された、より極限までリアルな音を追求した音響システムです。

◆プレミアムサウンドシアター「SAION」

「SAION」は、映画はもちろん、ライブや演劇・さらにはスポーツまで多彩な音表現を可能にしたプレミアムサウンドシアターです。先進の音響テクノロジーで理想の音をチューニングし、各コンテンツの魅力を最大限に引き出すことができます。

【プレミアムサウンドシアター「SAION」の詳細はこちら】

https://109cinemas.net/news/saion/

◆スクリーンの存在を感じさせないサウンド

細部にまでこだわったカスタムスピーカーや最高品質のアンプなどから構成されるサウンドシステムは、そこにスクリーンがあることを忘れさせるような、リアルで自然なサウンドを生み出します。

色付けの無い高精細な音を生み出すカスタムスピーカー

・高域にベリリウム、中域にカーボンファイバー、低域に特殊ペーパーコーンを使用した究極の３ウェイメインスピーカーシステム

・バンドパスにバックロード方式を加えた究極のハイブリッド・サブウーハーシステム

・高域に8つのシルクドームをラインアレー状に配置、低域に特殊ペーパーコーンを使用した究極の同軸2ウェイ・サラウンドスピーカーシステム

Linea Researchの日本初導入最高品質のパワーアンプ

・クラスDの限界を超えた現存のパワーアンプで最も音質の良いものを選択。圧倒的な増幅感と比類なき情報量がスピーカーのポテンシャルを最大限に発揮させます。

特注のスピーカーケーブル

・パワーアンプとスピーカーをつなぐケーブルにも最大限こだわり、パワーアンプで増幅された音声情報が最もクリーンな状態でスピーカーに届く線材、太さ、芯数を調査、スペシャルなケーブルが誕生。

　このようにしてお客様の耳に届く「色付けの無い」「自然な」再生音は、スピーカーとスクリーンの存在を消し去り、まるで、その場にいるような深い没入体験を実現します。

１０９シネマズプレミアム新宿とは

　東京都新宿区に2023年4月に開業した「東急歌舞伎町タワー」9F・10Fに位置する“１０９シネマズ”の新ブランドです。全席が一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートで、全シアターに坂本龍一氏が監修した極限までリアルな音を追求した音響システム「SAION-SR EDITION-」が搭載されています。また、上映１時間前からチケットを購入した方のみが入れるラウンジが利用できるほか、ポップコーンとドリンクが鑑賞前おかわり自由の「WELCOME CONCESSION」、ジャパニーズウイスキーやこだわりのフードを揃えた「THE BAR」もお楽しみいただけます。

　ここにしかない上質な鑑賞環境とおもてなしを提供し、これまでの常識を覆す“感性を開く映画館”として、非日常世界への没入体験をお届けします。