OKI、車載機器向けウィスカ評価試験サービスを拡充
国際規格IEC60068-2-82や自動車メーカー規格に対応
温度急変試験後の試料を観察するため電子顕微鏡へ設置する様子
ウィスカ
OEGは以前から、高温・高湿下、急激な温度変化といった厳しい環境におけるウィスカ発生状況を確認するウィスカ試験評価サービスを提供してきました。このたび新たに試料移動型冷熱衝撃試験装置を導入したことにより、温度急変試験における低温/高温の双方向テストエリア間の試料移動時間を10秒以内まで可能とし、国際規格であるIEC60068-2-82(注2)や自動車メーカー規格に対応した試験を実施できる体制を整えました。また、大型走査型電子顕微鏡を導入して、直径300ミリまでの大型部品を切断することなく観察することが可能となりました。これにより、試料切断に伴うウィスカの紛失や基板表面の汚染を防ぎ、より正確な評価が実施できます。
販売計画
標準価格:300万円から/件
販売目標:年間5,000万円
サービス提供開始時期:2023年2月14日
用語解説
注1:RoHS指令
電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関するEUの法律。
注2:IEC60068-2-82規格
電気・電子部品のウィスカ試験方法を定めた国際規格。
リリース関連リンク
「ウィスカ評価試験」紹介サイト
https://www.oeg.co.jp/Rel/whisker.html
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