Hondaのもう一つのテクノロジー、インターナビ。
メッカコンパスから東日本大震災のライフラインにつながるまで
株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:安本洋一)が展開するコンパクトな電子書籍専用レーベル【カドカワ・ミニッツブック】から電子単行本『Honda、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった』 の配信を開始しました。
■東日本大震災から4年。カーナビがライフラインにつながるまでの物語
「Hondaは東北地方太平洋沖地震で被害の大きな地域の方々への移動支援情報として、Hondaインターナビ会員の車両から情報のあげられた通行実績情報を、通行可能な道路の参考情報として、Google Earth上に公開し毎日更新します」
ホンダは東日本大震災発生から19時間44分後に「通行実績マップ」を発表した。のちに「震災ビッグデータ」と呼ばれ、復旧支援に大きな影響を与えた通行実績は、そもそも渋滞予測のために集められたビッグデータだった。復興に向けてつながっていく20日間の道の記憶「CONNECTING LIFELINES」(https://www.youtube.com/watch?v=IuF3_4JeEhE)はカンヌをはじめ世界各国で数々の広告賞を受賞している。1981年、ホンダは「エレクトロ・ジャイロケーター」というジャンボジェットの慣性航法装置を応用した世界で初めて「カーナビ」を作った。その開発当初から携わってきた今井武さん、そして、2011年の震災時、【通行実績マップ】を「携帯」で配信することを進言した野川忠文さん。本書は、「車が目的地に着くために運転する人をサポートする」カーナビがメッカコンパスから始まり、渋滞予測、災害情報にこだわった結果、「ライフライン」に変化していく道のりを追ったものである。取材協力/今井武・野川忠文(本田技研工業株式会社/取材当時)【読了時間 約28分】
『Honda、もうひとつのテクノロジー
~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~
01 それはメッカコンパスから始まった』
いしたにまさき・著
読了時間 約28分
希望小売価格:350円
書籍詳細ページ:http://bit.ly/1NzuX6S
試し読みURL:http://bit.ly/1NzvjKM
【目次】
- サーバーは動いていた。しかし……
- 通行実績マップをやらなきゃいけない
- 世界初のカーナビはホンダが生み出した
- カーナビの始まりは「メッカコンパス」
- 1983年の東京モーターショー
- 世に出なかったナビゲーションシステムとデジタルマップ
- マップマッチングという罠
- 10年間の空白
- 車の自動運転を目指して
- 最速で準備された震災ビッグデータ
【いしたにまさき】
2011年アルファブロガー・アワード受賞。 Webサービス・ネット・ガジェットを紹介する考古学的レビューブログ『みたいもん!』運営。著書に『ツイッター 140文字が世界を変える』『クチコミの技術』『あたらしい書斎』など多数。他に、内閣広報室・IT広報アドバイザー、Evernoteアンバサダーなども務める。
■スマホ時代のライフスタイルにベストマッチの電子書籍【カドカワ・ミニッツブック】
「カドカワ・ミニッツブック」は30分前後で読み切れる手頃な分量が特徴の電子書籍専用レーベルです。現在、KADOKAWAグループの多彩なジャンルから200タイトル以上を発売中。ミニッツブックというレーベル名には「分単位で読める本」という意味が込められ、表紙には「○○min」と想定読了時間の目安が明記されています。通勤・通学の「スキマ時間」に手軽に読めて、満足感のある内容をお届けします。KADOKAWAの直営ストアBOOK☆WALKERをはじめとする、スマートフォンや電子書籍端末に対応している各電子書籍ストアで絶賛発売中です。
カドカワ・ミニッツブック公式サイト: http://minutesbook.jp
カドカワ・ミニッツブックCM動画:http://www.youtube.com/user/minutesbook
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