当社初 高層ハイブリッド木造ホテル「(仮称)木挽ビルホテル計画」着工 国土交 通省「優良木造建築物等整備推進事業」先導枠に採択
&Hereブランド初の上位グレードホテルとして銀座に2029年10月開業予定
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩、以下「当社」)は、東京都中央区銀座七丁目で開発を進める「(仮称)木挽ビルホテル計画」について、2026年10月に新築工事に着手することをお知らせします。併せて、本計画が国土交通省「令和8年度優良木造建築物等整備推進事業」において、先進的な木造技術の普及を目的とする「先導枠」に採択されたことをお知らせします。
本計画は、当社が長年保有する銀座七丁目の社有地を活用し、ホテルブランド「&Here」において初となる上位グレードホテルを開発するものです。国内有数の国際観光エリアである銀座において、多人数・中長期滞在への対応という&Hereがこれまで培ってきた強みを継承しながら、より上質な滞在体験を提供する新たなフラッグシップホテルを目指します。
また、本計画は、当社初となる高層ハイブリッド木造建築への挑戦であるとともに、木造建築の可能性や環境配慮・地域共生を発信するフラッグシッププロジェクトです。宿泊者だけでなく、地域の方や銀座を訪れる方にも親しまれるホテルを目指し、銀座の歴史や文化、地域とのつながりを大切にしながら、かつて「木挽町」と呼ばれたこの場所ならではの魅力を活かした体験価値を創出することで、エリア価値の向上に貢献してまいります。

■当社初となる高層ハイブリッド木造建築
本計画では、木と鉄骨を組み合わせた高層ハイブリッド木造建築を採用します。木柱・木梁、CLT耐震壁、木ブレースなど複数の木造技術を組み合わせ、安全性・耐久性・経済性を確保しながら、都市部における中大規模木造建築の可能性を追求します。また、木鉄ハイブリッド柱や配筋付製材型枠などの木質化技術も採用し、構造方式から施工技術に至るまで多様な技術を組み合わせることで、総木材使用量350㎥を超える大規模な木材利用を実現しています。その豊富な木材利用を活かし、客室や共用部においても木の温もりや質感を感じられる空間を創出することで、都市部にありながら木の魅力を身近に感じられる滞在体験を提供します。
設計は、都市部を中心に幅広い用途の建築物の木造・木質化に取り組む三菱地所設計、施工は、2017年に資本業務提携を締結し、中大規模木造建築分野において豊富な実績を有する熊谷組・住友林業特定建設工事共同企業体が担当します。意匠性と構造を一体化した三菱地所設計による先進的な木造設計と、熊谷組の施工技術と住友林業の木造技術・木材調達ノウハウを融合し、本プロジェクトの実現を目指します。

■国土交通省「優良木造建築物等整備推進事業」先導枠に採択
本計画は、国土交通省「優良木造建築物等整備推進事業」において、令和8年度先導枠に採択されました。同制度は、中大規模建築物の木造化・木質化を推進し、脱炭素社会の実現や森林循環の促進を目的とする国土交通省の支援制度です。なかでも先導枠は、先進的な木造技術や取り組みを有し、今後の木造建築の普及に高い波及効果が期待されるプロジェクトを対象としています。
今回の採択は、三菱地所設計による構造部材を含む積極的な木材活用の設計提案と、熊谷組によるECI方式での技術協力を通じて、設計・施工の両面から木造化の課題解決に取り組んできた成果が評価されたものと考えています。
■国際環境認証の取得を目指すサステナブルホテル
本計画では、建築物の環境性能を総合的に評価する国際認証「LEED Gold」および、ランドスケープや屋外空間を評価する国際認証「SITES Gold」の取得を予定しています。
木造化によるCO₂排出量の削減に加え、屋上ガーデンの整備、生物多様性への配慮、エネルギー効率の向上など、建築・ランドスケープ・運営の各側面から環境配慮を推進し、持続可能なホテル開発のモデルケースの創出に取り組みます。
■釜石との連携と銀座における地域共生
本計画では、日本製鉄㈱北日本製鉄所釜石地区が立地し、復興公営住宅建設などを通じて当社と縁の深い岩手県釜石市の釜石森林組合と連携し、釜石産材の活用を推進します。木材利用の拡大による森林循環の促進と地域林業の活性化を図るとともに、ホテル内でも釜石の豊かな自然や文化の魅力を発信し、地域創生への貢献を目指します。
さらに、銀座の歴史・文化・コミュニティとの連携を推進し、地域の魅力発信やにぎわい創出に取り組みます。本計画を単なるホテル開発にとどめることなく、地域と共に成長し、銀座エリア全体のさらなる価値向上に寄与するプロジェクトとして推進してまいります。
■「&Here(アンドヒア)」について
「&Here」は、「たのしむ=enjoy」と「くつろぐ=relax」を引き寄せ、家族や友人など大切な人と過ごす時間を結びつける場所となることを願い誕生したレジデンシャルホテルブランドです。
ホテル内にとどまらず、街や地域でのさまざまな体験を提案し、お客さまに「特別な思い出」をお持ち帰りいただくことを理想としています。ロゴマークの「&」には、旅行者と地域、旅行者とさまざまな体験、旅行者とスタッフを一つに結ぶホテルでありたいという想いを込めています。
ブランドサイト:https://andherehotels.jp/

■計画概要
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項目 |
概要 |
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計画名称 |
(仮称)木挽ビルホテル計画 |
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所在地 |
東京都中央区銀座七丁目205番1、205番12(地番) |
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アクセス |
東京メトロ日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅 徒歩4分 |
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事業主 |
日鉄興和不動産株式会社 |
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設計監理 |
株式会社三菱地所設計 |
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内装設計 |
株式会社乃村工藝社 |
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施工 |
熊谷組・住友林業特定建設工事共同企業体 |
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用途 |
ホテル・飲食店・自動車車庫 |
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ブランド |
&Here |
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客室数 |
130室 |
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延床面積 |
約9,742㎡ |
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建築面積 |
約1,047㎡ |
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構造形式 |
S造、RC造、木造 |
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階数 |
地上12階、地下1階(最高高さ約42m) |
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着工 |
2026年10月(予定) |
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開業 |
2029年10月(予定) |
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環境認証 |
LEED Gold、SITES Gold取得予定 |
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採択事業 |
国土交通省「令和8年度優良木造建築物等整備推進事業」先導枠 |
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