学生の新たな視点とテクニカルスキルを活かして、地域の課題を解決する「地域共創プログラム」の実施について
【東京国際工科専門職大学×上越市×株式会社NTT DXパートナー】
1.地域共創デザイン実習の概要
(1) 目的
IPUTの学生(以下、学生)が、新潟県上越市の掲げる「大勢の来訪者が年間を通して楽しめるまち」の実現に向けて、社会人、地域の方々との対話やフィールドワークを通じて、学生の視点とAIやARなどのテクニカルスキルを活かしながら上越市の課題を把握し、解決策・企画案をまとめます。この一連の実習を通じて、学生一人一人は、自分のやりたいこと、強みを発見できるようにします。
(2) 実施内容
延べ90時間以上のオフライン/オンラインでの学生、指導教官、社会人メンターとのディスカッションやメンタリング、フィールドワーク、プレゼンテーション、上越市幹部や担当官からのフィードバック、レポーティング等
(3) 対象者
IPUT 2年生 18名(3チームに分かれて実習参加)
(4) 実施場所・訪問先
IPUT、上越市内(高田城址公園、春日山城跡ものがたり館、雁木通り、高田おもてなしの会、高田世界館、直江津D51レールパーク、上越市立水族博物館うみがたり等)
(5) 期間
2023年4月12日(水)~9月27日(水)
(6) 活動状況動画(IPUT制作)
2.主な役割
・IPUT:
授業運営、学生募集、学生指導(藤井竜也教授)、広報 等
・上越市:
学生の企画案(初期、中間、最終)へのフィードバック、学生によるヒアリング対応 等
・NTT DXパートナー:
授業プログラム開発と運営、講師、学生へのメンタリング、フィールドワーク訪問先調整 等
3.実施状況
4.学生3チームの最終発表(抜粋)
5.実習終了後の学生の声
〈学生の上越市への気持ち〉
・何度か上越市の方のお話を聞きましたが、観光客の集客改善に積極的で私たちのアイデアが再興の一助になれればいいなと思いました。
・まだ発見できていない魅力を探しに行きたいと感じました。
・個人的に興味深い歴史や文化が色濃く残っている街であり、フィールドワークでは見ることができなかった場所もまだ残っているので、今後個人的に観光に行きたいと思った。
・自分ができることであれば協力したいと感じた。
・もっと観光名所など知って欲しいと思った。
・まだ発見されていない魅力があると思うので見つけたいと思った。
・また行ってみたいし、知らない人には上越市の魅力について教えたいと思えた。
・ネットだけではわからなかった街の風景を知れて、一人旅やゆったりしたいときに行ってみたいと思うようになりました。
6.今後の展開
本実習の成果を踏まえて、地域の課題に学生、自治体、企業等のチームで取組み、共創による新たな価値を生むことをめざします。
上越市
https://www.city.joetsu.niigata.jp/
株式会社NTTDXパートナー
東京国際工科専門職大学 International Professional University of Technology in Tokyo
日本初の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の 実践的な新大学※として、2020年4月に開学しました。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した先進的な実践教育で、グローバルに活躍できる「デジタル人材」を輩出します。新宿駅前の校舎には、AIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードを導入。
元東京大学総長の吉川弘之学長が牽引する指導陣には、各専門分野で高い実績をあげる研究者教員に加え、IBM、パナソニック、NTT、バンダイナムコスタジオ、NHKなど業界トップ企業、グローバル企業出身の実務家教員がそろい、これからの産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につきます。
※2023年3月時点の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の専門職大学として 文部科学省HP「専門職大学等一覧」より
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