CHANGE FOR THE BLUE くまもと 子ども水サミット~Happy Blue-Sea Project~熊本の子どもたちが海洋ごみについて発信!
2022年1月28日 14時00分~ 熊本市教育センター
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
- イベント概要
・開催概要:熊本市内小学5年生による海洋ごみ学習の発表・セッション
・配信URL:https://kumamoto-ew.jp/event/happy_blue-sea_project/
・日程:1月28日(金)14時00分~15時00分
・開催場所:熊本市教育センター
・参加人数:熊本市内小学五年生約500名
・協力団体:熊本市教育センター
- 白熱したセッション
熊本市教育委員会が主催する「Kumamoto Education Week」の一コンテンツとして、海洋ごみ学習を進めてきた田迎西小、日吉東小の発表をベースに、他6校の児童を含め約500名をリモートでつなぎ意見交換をしました。ゲストとして参加していただいた、白川わくわくランドの丸山修さん、水俣のダイバーの森下誠さん、海洋ごみ収集事業を展開している東濱孝明さんらを交えて、活発なセッションが展開されました。各学校で環境に関する学習が進んでおり、環境問題、特にごみ問題に対する意識の高さが垣間見え、子どもたちだけでなく大人も含め、より多くの人にこの動画を見てもらうことを期待しています。
- 海洋ごみについて考える
熊本市内には、白川や緑川といった複数の一級河川が流れています。身近に用水路等もあり、治水の歴史、市民生活とのかかわり、阿蘇からの地下水、さらには水俣の公害学習と併せて、小学生年代から川・海を学習する素地が、熊本の子どもたちにはあります。その環境学習の流れの中に「海洋ごみ教育」を組み込むことで、子どもたちが「熊本の海を守るために、今できること」を考えてもらいました。
- 参加者の声
・環境問題には、人の行動が大きく関わっていて、その解決は人がしなくてはいけないし、できると考えている。
・海のごみの70%は陸地から流れてきたものと考えられている。
・3R(Reduce,Reuse,Recycle)を実践して、ごみを減らしていきたい。
・ポイ捨てはしない。登下校中にごみ拾いをしたい。
・学んだことを、家族や大人の人たちにも伝えたい。
団体概要
団体名称:元気だけん!くまモン県プロジェクト実行委員会
本社所在地:熊本市西区二本木1-5-12
電話番号:096-359-9022
代表:岡村 政志
設立:2019年1月18日
URL:https://kumamonken-project.com/
活動内容:地域課題の解決を通して、熊本県を日本一の幸福県にするプロジェクトです。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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