65.9%が直近1年でトラブルを経験 ―「軽自動車の白地風ナンバーに関する調査レポート」を公開 ―
カーライフに役立つ情報を発信するWebメディア「カルモマガジン」を運営するナイル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 飛翔)は、軽自動車の白地風ナンバーにまつわる実態をまとめた「軽自動車の白地風ナンバーに関する調査レポート」を公開しました。
本レポートは、車を運転する機会がある全国の男女2,621人を対象としたインターネット調査の結果をもとに、軽自動車の図柄入りナンバーと白地風ナンバーの認知度やイメージ、白地風ナンバーユーザーが直近1年で実際に経験したトラブル、過渡期にある軽自動車のナンバー制度への思いなどをまとめたものです。
イベント振興の一環である特別仕様の白地風ナンバープレートが正しく周知され、すべてのドライバーが個性を楽しみながら快適なカーライフを送れることを目的に、広く社会に役立てていただけることを願って制作しました。メディア関係者をはじめ、ドライバーや自動車業界関係者の皆さまにも、出典を明記のうえご自由にご活用いただけます。

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◆レポート公開の背景
白地風ナンバーは、2019年ラグビーワールドカップおよび東京2020オリンピック・パラリンピックの際に、日本開催を記念して用意された期間限定の特別仕様です。
従来、軽自動車の特別仕様ナンバーは黄色で縁取られたデザインが付与されていますが、上記イベントの特別仕様では登録車(以下、普通車)と同じ白地風のデザインが交付されたことで高い注目を集めました。一方で、識別性やマナー面で賛否が分かれたほか、誤認やトラブルの指摘もあります。
そこで、軽自動車の白地風ナンバーの現状を把握するため、全国のドライバーの意識や実態を調査し、レポートとしてまとめました。
◆調査結果のサマリー
・白地風ナンバーと図柄入りナンバーの認知度に差はないが、普及率は白地風ナンバーのほうが高い
・白地風ナンバーを付けた軽自動車ユーザーの65.9%がトラブルを経験
・軽自動車のナンバー制の在り方について、半数以上が「わざわざ変える必要はない」と感じている
【調査概要】
・調査対象:全国の男女2,621人
・調査機関:自社調べ(調査ツールFreeasy使用)
・調査方法:インターネット調査
・調査機関:2025年11月12日 ~ 2025年11月27日
・有効回答数(サンプル数):4,000
◆レポートのサマリー




・軽自動車における「図柄入りナンバー」と「白地風ナンバー」の認知度は、いずれも普通車ユーザー、軽自動車ユーザーともに70%以上。一方、普及率は白地風ナンバーのほうが1.9ポイント高い。
・軽自動車が白地風ナンバーを装着することに対し、普通車ユーザーはポジティブにとらえている傾向がある。一方、軽自動車ユーザーはナンバープレートの色による識別に敏感で、特別仕様ナンバーの趣旨よりも見た目を重視している傾向が明らかとなった。
・白地風ナンバーを装着した軽自動車ユーザーの65.9%が直近1年でトラブルに遭遇。「有人料金所での誤請求」が21.0ポイントで最も多く、次いで「他車からの嫌がらせ」が19.4ポイント、「駐車場での区分ミス」が17.7ポイントという結果に。駐車場の軽自動車専用スペースにおけるトラブルや、警察や取締における偽装疑惑も12.9ポイントあり、ナンバープレートの色で識別されているケースが多い状況が浮き彫りとなった。
・軽自動車のナンバー制度は、半数以上が現状維持を望ましく感じている。おもな理由としては、税金を使ってまでわざわざ変える必要性を感じないから。他方で、視認性を理由に、普通車との明確な識別や、図柄入りナンバー自体の廃止を求める声もあり、軽自動車のナンバー制度の在り方に対して個々の感じ方や求める形が一様ではないことが浮き彫りとなった。
◆軽自動車の白地風ナンバーに関する調査レポートについて
詳しくは以下のリンクよりご覧ください
https://carmo-kun.jp/column/newcar/release-2511-01/
記事内容およびグラフは、出典を明記のうえ、どうぞご自由にご活用ください。なお、データの内容自体の加工・改変はご遠慮いただいております。
また、本件に関する問い合わせや取材依頼は、以下よりお気軽にお問い合わせください。
カルモマガジン編集部:carmo_mag.navi@nyle.co.jp
■ナイル株式会社について
会社名:ナイル株式会社
所在地:東京都品川区東五反田1-24-2 JRE東五反田一丁目ビル7F
設立:2007年1月15日
代表者:代表取締役社長 高橋 飛翔
事業内容:自動車産業DX事業、ホリゾンタルDX事業
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