8月8日「リユースの日」に開催!不要品が“世界のごはん”に変わる体験型イベント「WORLD EXCHANGE TABLE」を梅田で開催

難民との会話やグローバルな気づきが生まれる1日ータンザニア・南スーダン・パレスチナ・ミャンマー出身のチェンジメーカーを迎えたトークセッションも開催ー

ピープルポート株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役社長:青山明弘、以下:ピープルポート)は、2025年8月8日「リユースの日」に、不用品が“世界のごはん”や“難民との会話”に変わる体験型イベント「WORLD EXCHANGE TABLE」を大阪・梅田で開催します。

当日は、不要になったPC・スマホ・子ども服・文房具などを持参すると、収集量に応じて、難民の方々の出身地にちなんだ料理やおやつと“交換”できるテーブルが登場。さらに、タンザニア・南スーダン・パレスチナ・ミャンマーから来日・活動するチェンジメーカーたちを招き、「地域から始まるグローバルな変革」をテーマにしたトークセッションも実施します。

本イベントは、2025年大阪・関西万博「テーマウィーク(平和と人権)」の関連プレイベントとして開催されます。自分にとっての“不要”が、世界との“つながり”に変わる1日。ぜひ、あなたの手で新しい循環の一歩を踏み出してください。

*ピープルポートは、株式会社ボーダレス・ジャパン(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:田口一成)のグループ企業です。

◼︎開催の背景:電子廃棄物リユースの遅れと、ZERO PCの取り組み

電子機器廃棄物(E-waste)は、いま世界的に深刻な環境課題のひとつです。

国連の報告によると、2024年に発生した電子廃棄物は6,200万トン。2030年には8,200万トンへと急増する見込みである一方、そのリサイクル率はわずか22%にとどまっています【※1】。電子機器には多くの鉱物資源が含まれ、希少資源をめぐる争いや環境破壊の原因にもなっており、限られた資源を「取り合う」のではなく「循環させる」ことが急務となっています。

日本では廃プラスチックの再利用率が87%と高い一方、電子廃棄物のリユースは大きく遅れており、気候変動に与える影響も年々増しています【※2】。

こうした現状に対し、ZERO PCは「環境負担ゼロ・難民ゼロ」を掲げ、電子廃棄物の再生を通じて、循環型社会と難民の雇用創出の両立に取り組んできました。再生業務を担うのは、日本に避難してきた難民の方々です。使われなくなったパソコンを、一台ずつ手作業で蘇らせ、社会に再び循環させています。

今回の「WORLD EXCHANGE TABLE」は、このZERO PCの取り組みをさらに広げ、リユースという行為をもっと身近で楽しく、誰かとつながる“体験”へと変換する取り組みです。ものを持ち寄り、会話を交わし、食を囲む。そんな体験を通じて、「捨てる」から「巡らせる」社会へと意識を動かしていくきっかけとなることを目指しています。

本イベントは、日常に“会話が生まれる買い物”を届けるクリエイティブチーム「kaiwamono」、タンザニアで若者支援を行う「株式会社Darajapan」とのコラボレーションで実施されます。

※1 (出典) 国連グローバル電子廃棄物統計パートナーシップの報告「The Global E-waste Monitor 2024」
※2 (出典)プラスチック循環利用協会

■イベント概要

日程: 2024年8月8日(金)
会場: Blooming Camp

〒530-0011大阪府大阪市北区大深町6番38号 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 3F 

さくらインターネット株式会社

第1部|11:00〜17:00
「WORLD EXCHANGE TABLE」(自由入場)
不要なPC・スマホ・絵本・子ども服・文房具などが“世界のごはんやおやつ”に変わる!
難民の方々とモノを通じて出会う、楽しくてあたたかいリユース体験イベントです。

第2部|18:00〜20:00
トークセッション+交流会(事前登録制)
タンザニア・南スーダン・パレスチナ・ミャンマーのチェンジメーカーたちと、地域から始まるグローバルな変革を語り合います。

スピーカー

  • タンザニアでIT Bootcampを通して若者の就労支援に取り組む角田弥央氏

  • 南スーダン出身でケニアのカクマ難民キャンプにて平和共存と若者支援に尽力したDeng氏

  • パレスチナで起業家教育に取り組む社会起業家のRula氏(予定)

  • ミャンマーから日本に逃れアクティビストとして活動するTin Win氏(予定)

主催:ピープルポート株式会社

共催団体:kaiwamono、株式会社Darajapan

協力:Blooming Camp、一般社団法人Shape New World Initiative、株式会社ボーダレス・ジャパン ポストアンドポスト事業

ピープルポート株式会社とは

ピープルポートは、再生パソコンブランド「ZERO PC」を運営する企業です。不要なPCや周辺機器の回収からデータ消去、再生・販売までを行い、環境負荷を抑えながらリーズナブルなPCを提供しています。再生作業は日本に避難してきた難民の方々が担当しており、安心の雇用環境のもと社会参画を支援。人と地球にやさしい選択肢を広げています。

会社名:ピープルポート株式会社

設立:2017年12月12日

所在地:横浜市港北区菊名6-14-7

代表者:代表取締役社長 青山 明弘

公式サイト https://zeropc.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/zeropc.peopleport

Twitter:https://twitter.com/people_port

Instagram:https://www.instagram.com/zeropc_peopleport/

kaiwamonoとは

"かいわ”と“かいもの”で、日常をはぐくむ体験を。プランナー・ディレクター・デザイナーなど多岐に渡る職種のメンバーで構成するクリエイティブチーム。

過去に、買い物における会話の価値を、グラフィックとテクノロジーで可視化するオリジナルイベントを行うほか、会話が生まれる買い物体験としてたこ焼きをしながら音楽を奏でられる「蛸焼打器」を制作し、日本テレビ「シューイチ」にて特集される。さらに、2023年にはURBAN RESERCH内のブランド「THE GOODLAND MARKET」とタッグを組み、”未完成”をテーマに、マーケットイベントを行うなど、活動の幅を広げている。

Instagram : https://www.instagram.com/kaiwamono/

株式会社Datajapanとは

株式会社Darajapan(Darajapan Inc.)は、技術・教育・ビジネスを通じてアフリカの社会課題解決に取り組み、日本とアフリカの共創を推進する次世代型社会課題解決企業です。

社名はスワヒリ語で「橋」を意味する“Daraja”と、“Japan”を組み合わせた造語で、日本発でアフリカへの貢献を象徴しています 。

主な事業には、新興国特化型のAI・デジタル人材育成および就業支援を行う「IMANI Hacking Platform」があり、特にタンザニアやウガンダでリモートワーク機会を創出し、モーリシャスではロボティクスエンジニア育成プログラムも展開しています(自治体との連携による、日本企業向け高度人材モデル)。

加えて、タンザニアではIT学習カフェの運営、現地での教育とコミュニティ空間を提供し、アパレル、美容院、メディアといった多角的な社会事業を展開 。

さらに、東アフリカにおいて日本企業向けに市場調査や法人設立、事業戦略策定など現地に密着した共創ビジネスを提供しています 。現地パートナーと共に地域固有の課題にも取り組む実践重視の体制を構築し、包括的な支援を実現しています 。

Website : http://darajapan.net/dara/

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会社概要

URL
https://www.borderless-japan.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
福岡県福岡市中央区天神三丁目1​番1​号 ソーシャルベンチャーPARK福岡
電話番号
092-791-4120
代表者名
田口一成
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2007年03月