からだをすましてあそびをつくる ~Haptic Design×ティンカリング~
時代や情報環境の変化に合わせて、子どもの遊び/学びのツールや対象も日々変化しています。
また、近年のAR/VR技術の発展にともない、視覚や聴覚を活用してヴァーチャルな感覚に訴えかける技術が発展しています。
テクノロジーによる感覚に訴える技術などがより多くなってくる中で、子どもはいかにして自身の「身体性」を獲得していくべきでしょうか。
子どもはどの時代にも共通して生まれたころから「見る」「聞く」「触る」といった身体を通した感覚の経験/学習を通して自身の感性や考える力を育む能力をもっています。また子どもは日々の「あそび」の中で自分の新しい身体/感覚に出会い、様々な身体感覚を学習し成長していきます。
こんなデジタルな感覚表現時代にこそ子どもは、自分のからだの感覚をとぎすましていく必要があると考え、今回は、そんなデジタルな感覚表現時代に生きる子どもたちに向けた新感覚のおもちゃを開発しました。
「cocoiku(ココイク)」と「Haptic Design Project」で共同開発
新感覚の触感おもちゃ「触感とんとん相撲」
とんとん相撲と言えば、紙で仕上げたお相撲さんを土俵に上げて、自分の指で振動を与えて遊ぶのが一般的ですが、今回、開発した「触感とんとん相撲」では、様々な素材/テクスチャが生み出すデジタルな振動を組み合わせて遊ぶことのできる新感覚のとんとん相撲です。
様々な素材に触れ、触覚をフル活用し、自分なりの振動をつくり出し、その素材がつくり出す振動を用いて遊ぶことが可能です。子どもの興味関心に沿って触感をあつめ、デジタル振動に変換し、自分なりの触覚体験をつくることが可能になります。
〈Haptic Design Project〉
「触れる」から新しいデザインの可能性を探求するプロジェクトであるHaptic Design Project(ハプティック デザイン プロジェクト。)ヒトの五感のひとつである感触に基づくデザインであり、身体を通して自己と世界をつなぐ身体感覚中心のデザインでもある、この新たなデザイン分野を、研究分野とデザイン分野の融合によって探究。渋谷道玄坂にあるデジタルものづくりカフェFabCafe Tokyoを中心にJST ACCEL身体性メディアプロジェクト、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科「Embodied Media Project」などと共同して活動を推進中。
「からだをすましてあそびをつくる ~Haptic Design×ティンカリング~」
■会期:3月7日(水)~20日(火)
■場所:伊勢丹新宿店本館6階=センターパーク/ココイクパーク
~EVENT INFORMATHION~
「からだをすましてあそびをつくる」体験ワークショップ
●触感パレットをつくろう
●テクタイルでトントン相撲をやってみよう
会期中 月~金:午後3時~午後6時 土・日:12時~午後6時
(1時間毎の入れ替え制になります。)
参加費:540円(材料費込み)
※プログラム内容は変更になる場合がございます。
※先着順でのご案内となります。
※保護者も一緒にご参加ください。
※価格は税込になります。
企画:株式会社三越伊勢丹、cocoiku by ISETAN、
Haptic Design Project、FabCafe Tokyo、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project
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