新川帆立の新連載&あの「ブギウギ専務」が本誌に乱入⁉ 北海道民必読の「北海道文学」と毎年大人気の「真夏の怪談」、豪華W特集の小説新潮8月号は7月22日発売
新川帆立、河﨑秋子、酒井順子の新連載を掲載した「小説新潮」8月号が7月22日に発売されます。
まずは特集「真夏の怪談」。小田雅久仁・矢樹純・芦花公園・新名智の四氏がそれぞれの「怪談」を綴れば、作家・澤村伊智さんとオカルト研究家・吉田悠軌さんの対談では、ホラーと怪談、そして小説の輪郭を探ります。さらに大阪・尼崎の「100円怪談師」に「イヤミスの女王」真梨幸子が挑戦! 持ちネタならぬ、とっておきの「持ち怪談」をお互いに披露し合います。
もう一つの特集「北海道文学」では、小説やインタビュー、マンガにコラムまで、てんこもりの70頁をご用意しました。『絞め殺しの樹』で直木賞候補となった河﨑秋子さん。新連載「ともぐい」では、明治中期、道東の森に生きる男の愛と孤独を描く猛々しく壮大な一代記が幕を開けます。道産子人気ナンバーワン作家・桜木紫乃さんへの特別インタビューでは、「北海道の人は、やっぱり北海道が好き」と愛が炸裂。作家・桜木紫乃と北海道の絆が紐解かれます。
さらに、北のお茶の間の人気者、STV「ブギウギ専務」のお二人が本誌に緊急出演! 2007年から続く大人気長寿番組の裏側から見えてくる、“北海道民の懐の深さ”とは。今最も勢いのある北海道在住作家・まさきとしかさんが北海道のとある田舎町を舞台にしたイヤミス最新作を綴れば、『ねこと私とドイッチュラント』で人気のながらりょうこさんが、描き下ろしマンガで、ベルリンの街並みで思い出す故郷・北海道の街並みを描きます。
その他新連載が2作。『元彼の遺言状』『競争の番人』の新川帆立さんによる「三行半のお手伝い 縁切り弁護士・松岡紬」は、離婚専門の弁護士事務所が舞台。酒井順子さんの大型評論「松本清張の女たち」は、没後三〇年を迎えた松本清張の作品を、女性というキーワードから読みほぐしていきます。
今月ももりだくさんでお送りする「小説新潮」8月号、どうぞお楽しみください。
■書籍データ
【タイトル】「小説新潮」2022年8月号
【著者名】
【発売日】2022年7月22日
【本体価格】909円(定価1000円)
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/shoushin/
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