「国内食品製造事業者の持続可能な原材料調達の優良企業」においてキリンホールディングスが「官房長賞」を受賞
キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、「国内食品製造事業者の持続可能な原材料調達の優良企業」において、持続可能な原材料調達に関する取り組みが優れている企業として、3月3日(金)に「官房長賞」を受賞し表彰されました。
この表彰は、国内食品製造事業者の持続可能性に配慮した原材料調達の取り組みを広く社会へ周知することを目的として、農林水産省の委託事業※1として行われたものです。
※1 委託事業先は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
この表彰は、国内食品製造事業者の持続可能性に配慮した原材料調達の取り組みを広く社会へ周知することを目的として、農林水産省の委託事業※1として行われたものです。
※1 委託事業先は、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
「官房長賞」受賞理由
・企業グループとして、持続可能な生物資源利用についての方針を定めている企業の一つであり、高く評価したい。
・パーム油についてはRSPO認証証明取引を、認証クレジットによるものではあるものの、100%対応している点が高評価である。
・紅茶については、調達先のスリランカの紅茶農園の「レインフォレスト・アライアンス認証※2」取得を支援する取り組みが、規模感も大きいためインパクトがある。一連のサステナビリティに係る活動によって一定の成果も上がってきている印象である。
・現場とのエンゲージメントの取り組みが根付いており、いわゆる空中戦になっていない点が高く評価できる。
・2010年と早いタイミングで、生物多様性保全に向けた宣言を掲げており、企業グループとしての取り組み意識が高い。日本ワインの原料生産地におけるブドウ畑の取り組みでは、地産地消まで行っている点も評価できる。
・国内外で取り組みを行うことによって、サステナビリティに広く貢献していく姿勢が感じられる。
(「国内食品製造事業者の持続可能な原材料調達の優良企業」審査事務局よりいただいた受賞理由より抜粋)
※2 自然と作り手を守りながら、より持続可能な農法に取り組むと認められた農園に与えられる認証(https://www.rainforest-alliance.org/lang/ja)
キリングループはCSV※3を経営の根幹に据えることを宣言し、「酒類メーカーとしての責任」を前提に、「健康」「コミュニティ」「環境」の3つの社会課題の解決に、事業活動を通じて重点的に取り組んでいます。
当社は自然の恵みを原材料に、自然の力と知恵を活用して事業活動を行っており、生物多様性の保全と生産地の持続可能性は重要な経営課題であると認識し、「キリングループ持続可能な生物資源調達ガイドライン」(2013年制定)、「キリングループ持続可能な生物資源利用行動計画」(2013年制定、2017年・2021年改訂)のもとで取り組みを進めてきました。
紅茶については、2013年からスリランカの紅茶農園に対して「レインフォレスト・アライアンス認証」の取得支援を継続して実施し、2021年からは認証農園茶葉を使用した「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」250ml 紙(LLスリム)を発売しています。紙については、2020年末に国内の飲料事業が使用する全ての紙容器※4でFSC®※5認証紙使用比率100%を達成しています。ブドウでは、2023年に「シャトー・メルシャン 椀子ヴィンヤード」が、遊休荒廃地を垣根仕立・草生栽培の日本ワインのためのブドウ畑にすることが良質で広大な草原を創出し多様な生態系を育んでいるとして、環境省による自然共生サイトの後期実証事業で自然共生サイトの認定相当として選定を受けました。
※3 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造。
※4 限定商品、少量品種、特殊な形状、輸入品等を除く。
※5 FSC®C137754
今後もキリングループは、複合的に発生し相互に関連する環境課題(生物資源・水資源・容器包装・気候変動)に統合的に取り組み、豊かな地球の恵みを将来にわたって享受し引き継ぎたいという思いをバリューチェーンに関わるすべての人々とともにつなぐべく、自然と人に「ポジティブインパクト」を与えるさまざまな取り組みを積極的に進めていきます。
<参考>
・キリングループ環境ビジョン2050 https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/mission/
・キリングループ生物資源の取り組み https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/3_1a/#headline-1671428406
・企業グループとして、持続可能な生物資源利用についての方針を定めている企業の一つであり、高く評価したい。
・パーム油についてはRSPO認証証明取引を、認証クレジットによるものではあるものの、100%対応している点が高評価である。
・紅茶については、調達先のスリランカの紅茶農園の「レインフォレスト・アライアンス認証※2」取得を支援する取り組みが、規模感も大きいためインパクトがある。一連のサステナビリティに係る活動によって一定の成果も上がってきている印象である。
・現場とのエンゲージメントの取り組みが根付いており、いわゆる空中戦になっていない点が高く評価できる。
・2010年と早いタイミングで、生物多様性保全に向けた宣言を掲げており、企業グループとしての取り組み意識が高い。日本ワインの原料生産地におけるブドウ畑の取り組みでは、地産地消まで行っている点も評価できる。
・国内外で取り組みを行うことによって、サステナビリティに広く貢献していく姿勢が感じられる。
(「国内食品製造事業者の持続可能な原材料調達の優良企業」審査事務局よりいただいた受賞理由より抜粋)
※2 自然と作り手を守りながら、より持続可能な農法に取り組むと認められた農園に与えられる認証(https://www.rainforest-alliance.org/lang/ja)
キリングループはCSV※3を経営の根幹に据えることを宣言し、「酒類メーカーとしての責任」を前提に、「健康」「コミュニティ」「環境」の3つの社会課題の解決に、事業活動を通じて重点的に取り組んでいます。
当社は自然の恵みを原材料に、自然の力と知恵を活用して事業活動を行っており、生物多様性の保全と生産地の持続可能性は重要な経営課題であると認識し、「キリングループ持続可能な生物資源調達ガイドライン」(2013年制定)、「キリングループ持続可能な生物資源利用行動計画」(2013年制定、2017年・2021年改訂)のもとで取り組みを進めてきました。
紅茶については、2013年からスリランカの紅茶農園に対して「レインフォレスト・アライアンス認証」の取得支援を継続して実施し、2021年からは認証農園茶葉を使用した「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」250ml 紙(LLスリム)を発売しています。紙については、2020年末に国内の飲料事業が使用する全ての紙容器※4でFSC®※5認証紙使用比率100%を達成しています。ブドウでは、2023年に「シャトー・メルシャン 椀子ヴィンヤード」が、遊休荒廃地を垣根仕立・草生栽培の日本ワインのためのブドウ畑にすることが良質で広大な草原を創出し多様な生態系を育んでいるとして、環境省による自然共生サイトの後期実証事業で自然共生サイトの認定相当として選定を受けました。
※3 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造。
※4 限定商品、少量品種、特殊な形状、輸入品等を除く。
※5 FSC®C137754
今後もキリングループは、複合的に発生し相互に関連する環境課題(生物資源・水資源・容器包装・気候変動)に統合的に取り組み、豊かな地球の恵みを将来にわたって享受し引き継ぎたいという思いをバリューチェーンに関わるすべての人々とともにつなぐべく、自然と人に「ポジティブインパクト」を与えるさまざまな取り組みを積極的に進めていきます。
<参考>
・キリングループ環境ビジョン2050 https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/mission/
・キリングループ生物資源の取り組み https://www.kirinholdings.com/jp/impact/env/3_1a/#headline-1671428406
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