【JAF愛媛】高齢者ドライバーが運転の基本や技量を再確認 ~「シニアドライバーズスクール」を開催~
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)愛媛支部(支部長 五味 久枝)は、9月26日(土)に愛媛県運転免許センター(松山市勝岡町)で、高齢者を対象とした「シニアドライバーズスクール」を開催しました。
このスクールは、一般社団法人日本自動車工業会、一般財団法人全日本交通安全協会および一般社団法人愛媛県交通安全協会との共催。また、警察庁、愛媛県警察、愛媛県の後援の下、平成11年から毎年開催しています。当日は、51歳から78歳までの18名が約3時間の講習に臨みました。
参加者は、交通安全協会職員から県下の高齢者交通事故の特徴や交通事故防止3か条の説明を受け、今回から導入した安全に運転するために欠かせない認知・判断の基礎的能力を簡便に測定できる診断用紙「認知・判断力診断」を実施しました。
実技講習では、安全運転の基本となる「日常点検・正しい運転姿勢」から、「急ブレーキ体験」、「見通しの悪い交差点での通過方法」を行いました。参加者からは「ブレーキをかけても、思うような所で止まれなくなっている」といった気づきのほか、「見通しの悪い交差点では、しっかり3回にわけて停止し安全確認を行いたい」などの感想が聞かれました。
また、実技講習以外にも「エアバッグ作動体験」、「反射材効果体験」が行われ、初めて見るエアバッグの展開速度の速さに驚かれたり、反射材の有無による視認性の違いに関心を持たれていました。
主催者は、県内で高齢ドライバーが関係する交通事故が依然として多いことから、自身の判断能力や運転技量とクルマの特性を理解し交通事故防衛運転に役立てて欲しい、と考えています。
【参考】シニアドライバーズスクール http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/senior/index.htm
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