沖縄のアルミサッシメーカー「金秀アルミ工業」の全株式を取得
アジア地域での展開を視野に入れた製造拠点の強化
YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、沖縄県の金秀建設株式会社から、子会社でアルミサッシメーカーである「金秀アルミ工業株式会社 所在地:沖縄県西原町」の発行済み株式の全てを、5月10日に取得した事をお知らせします。これにより、アジア地域での生産拠点強化を進めるとともに、沖縄県内の更なる供給力向上を狙います。
1,株式取得の理由
当社のビジョン「Evolution2030」では、“Architectural Productsの進化で世界のリーディングカンパニーへ”を掲げています。その達成のためには、海外需要に応える生産拠点の強化が課題です。今回の株式取得により、沖縄県内およびアジア地域への安定供給を目指します。金秀アルミ工業は、沖縄県内に押出、アルマイト塗装、加工・組立などの生産設備を有し、アルミサッシの製造供給を強みとしています。また、販売活動においても両社の強みを生かし、シナジー効果を生み出します。その過程で、金秀アルミ工業の有資格者の技術とYKK APが培ったノウハウを共有する事で、技術力の向上と業務の効率化を図ります。
2,相手先企業の概要(2024年3月31日時点)
会社名 | 金秀アルミ工業株式会社 |
所在地 | 沖縄県西原町字掛保久217番地 |
代表者 | 代表取締役社長 坂上 勉 |
事業内容 | 押出形材、アルミサッシ製造販売 |
資本金 | 1億円 |
設立 | 1971年6月 |
事業規模 | 売上高 約24億円 |
従業員数 | 114名 |
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