国内初!日中はお客様のご案内・閉店後は従業員の業務補助を実施 一人二役ロボットによるショッピングセンターでの実証実験

池袋PARCO(10月)・PARCO_ya(11月)でサービス提供

株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区 以下パルコ)は08ワークス株式会社及び日本ユニシス株式会社と共同で、商業施設・小売店等での業務に特化したロボット「Siriusbot(シリウスボット)」(以下「Siriusbot」)を新規開発しました。
2017年10月18日(水)より、「Siriusbot」を池袋PARCOに設置し、実証実験として実際に来店されるお客様へ館内のご案内、テナント従業員向けに棚卸の業務補助のサービスを提供致します。
本開発については、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(以下都産技研)による「平成28年度公募型共同研究開発事業」*に採択され、都産技研との共同事業として開発を行っております。

 

 

 
  • 実験概要
導入場所
池袋PARCO(東京都豊島区南池袋1-28-2) 本館5階

実施期間
2017年10月18日(水)~25日(水)

実施内容
①お客様のご案内
日時:10月18日(水)~25(水) 15:00~19:00
場所:池袋PARCO 本館5階

「Siriusbot」がバイリンガル(日本語・英語)でお客様のお問合せをヒアリングし、お探しのショップや施設情報を、音声と画面を使ってご案内いたします。また、お客様の目的のショップまで、「Siriusbot」が一緒に走行してご案内いたします。

②テナントの棚卸業務
日時:10月20日(金)~25(水)閉店後(21時以降予定)
□場所:池袋PARCO 本館5階ミツカルストア

RFID*と自律走行機能を活用して、「Siriusbot」が店内を巡回し電子タグを読み取ることにより、店内商品の在庫数を集計・棚卸を実行し、売場スタッフの業務サポートを行います。

*公募型共同研究開発事業・・・都産技研による公募・選考の上採択・実施される、都産技研と民間企業による、ロボットの実用化・ロボットを活用したサービス創出に関する共同事業。中小企業へのロボット技術の普及、2020年東京オリンピック・パラリンピック等における本事業成果のPR及び中小企業のロボット産業への参入支援を目的としている。

*RFID・・・Radio Frequency Identificationの略称。商品やタグなどに、予め商品等の情報を記録してた非接触型の「ICタグ」(微小な無線ICチップの一種)を埋込み、アンテナ通過時の無線通信によるデータ交信によって情報を自動識別する技術。
 
  • 以降の実験実施予定
以降、11月4日(土)に開業するPARCO_yaにおいても、「①お客様のご案内」の実験を予定しております。

□日時:10月31日(火)~11月12日(日)
※10月31日(火)は内覧会・11月1日~3(金)の期間はプレオープンとなり、左記期間PARCO_yaは一般開放を致しておりません。
ご取材をご希望される場合、お手数ですが事前にお問合せを頂けますようお願い致します。
※館内混雑状況により、実施が中止となる場合がございます。予めご了承ください。
 
  • 「Siriusbot」の機能
営業中はお客様のご案内・閉店後はショップスタッフの棚卸業務のお手伝いを行います。
  • 案内モード・・・「Siriusbot」がバイリンガルでお客様のお問合せをヒアリングし、お探しのショップや施設情報を、音声と画面を使ってご案内いたします。※日本語、英語に対応。
  • 走行モード・・・お客様の目的のショップまで、「Siriusbot」が一緒に走行してご案内いたします。
  • 棚卸モード・・・閉店後、「Siriusbot」が店内商品に付いた電子タグを認識し、在庫数を集計、棚卸を行います。

■営業時間中の業務
1.案内モード
「Siriusbot」が、池袋PARCOのショップ・レストラン・トイレやATM等の館内施設を会話形式で案内します。


2.走行モード
お客様が「案内」をリクエストすると、「Siriusbot」がお客様を目的のショップまでお連れします。
※今回の実験においては池袋PARCO本館5階のフロア限定


■閉店後の業務
3.棚卸モード
「Siriusbot」が予め商品に取り付けた電子タグを認識し商品を識別。売り場にある商品の棚卸をします。


案内業務における「店舗案内機能」は、店舗だけでなく空港や駅ビルなど広い施設内や観光施設など、多言語による案内を必要とする施設での利用も期待でき、棚卸し業務における「在庫管理機能」は、倉庫での商品管理でも活用できます。
 
  • ハードウェア仕様・安全設計

「Siriusbot」は、狭い通路幅でも稼働ができるようにスリム化、小さいお子様にもお使い頂けるように高さを抑えております。
走行中はセンサーが障害物を360度検知し、障害物のないルートを自ら選択して通路を走行します。また、周囲の歩行者や障害物に接触する恐れがある場合には、自動で停止するように設計されており、大勢のお客様が行きかう商業施設においても安全にご案内を行います。
 
  • 本実験の目標
将来的に「Siriusbot」が商業施設で実用化レベルで稼働できる状態を念頭に、下記のような目標を設定しております。
  1. 安定稼動・・・原則人による援助なく、また商業施設の環境下(多くの通行量、館内BGMのノイズ等)において問題なく稼働し、安全に走行できること。
  2. 機能性・・・言い回しの個人差などに影響されず会話ができ、想定外の質問に対してもスムーズな応対ができること。棚卸においては、実用化に見合う精度でRFIDの商品情報読取りができること。
  3. 効果・・・ご案内の被利用回数等の数値指標をもって、インフォメーションやテナント従業員の業務負荷軽減につながる効果が確認できる事。
 
  • パルコが進める独自の先行的ICT 活用について
パルコは「独自の先行的ICT活用」を中期経営計画の事業戦略の柱のひとつとして掲げ、店舗でのデジタル環境を整備することで新たな消費体験の提供を推進しております。
本開発に先行して、2016年7月にオープンした仙台PARCO2において、アメリカFellow Robots社の「NAVii™(ナビー)」およびソフトバンク社の「Pepper(ペッパー)」を期間限定で導入、2種類の異なるロボットが共同で接客をサポートをするという、世界初の試みを実施致しました。
1日平均400名以上のお客様の接客を行い、インフォメーションスタッフによるご案内業務のサポートを実現いたしました。
 
  • 公募型共同研究開発事業の共同事業体について
①08ワークス株式会社(http://www.08works.jp/)
08ワークス株式会社は、コンピュータソフトの開発やスマートフォンサイトの制作・運用を手掛けています。EC サイトやエンタテイメント系サービス等を構築・運用してきた実績を生かし、多機能ロボット導入価値の向上を実現致します。

②日本ユニシス株式会社(http://www.unisys.co.jp/)
幅広い分野に対して、顧客視点でのサービスを提供するITサービスプロバイダー。時代変化に対応し、社会課題に向き合い、顧客・パートナーと共にビジネスエコシステムを形成し、未来を先回りした新しい価値創造に取り組んでいます。
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