渋沢栄一のひ孫が提案する、資本主義の未来とは?『森と算盤 地球と資本主義の未来地図』発売(5/25)。
新紙幣の顔、渋沢栄一のひ孫が提案する資本主義の未来とは?
「日本近代資本主義の父」として、2024年7月に新一万円札の顔となる渋沢栄一。
しかし、今私たちの日常に浸透している資本主義は、栄一が実現しようとした資本主義=合本主義とは、大きく異なるものだった――。
世界・日本各地で環境・地域づくりを行ってきた「里山資本主義」のパイオニアである著者が、曾祖父・栄一が目指した資本主義を検証しながら、これからの時代の自然と経済生活、未来の資本主義のあり方を提示し、名著『論語と算盤』を現代にアップデートします。
目次
第1章:渋沢栄一の「合本主義」と「資本主義」
第2章:限界を迎えた現在
第3章:里山はなぜ持続可能だったか
第4章:里山の資本主義とは何か
第5章:現代の〝百姓〟たち
終章:森と算盤
著者略歴
渋沢 寿一 (しぶさわ じゅいち)
1952 年生まれ。NPO法人共存の森ネットワーク理事長。農学博士。明治の実業家渋沢栄一の曾孫。国際協力機構専門家としてパラグアイに赴任後、循環型都市「ハウステンボス」の企画、経営に携わる。全国の高校生100人が「森や海・川の名人」をたずねる「聞き書き甲子園」の事業や、各地で開催する「なりわい塾」など、森林文化の教育・啓発を通して、人材の育成や地域づくりを手がける。岡山県真庭市では木質バイオマスを利用した地域づくり「里山資本主義」の推進に努める。
書籍概要
書名 :森と算盤 地球と資本主義の未来地図
著者 :渋沢 寿一
発売日:2024年5月25日
判型 :四六判
頁数 :224ページ
定価 :1,870円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp
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