古典に親しむための、「古典の日フォーラム2021」を開催
「平家物語」の諸行無常・盛者必衰の劇的な世界をお楽しみください。
今、私たち日本人の最も親しい古典文学といえば『源氏物語』と『平家物語』でしょうか。中・高等学校の生徒も含めて、誰しもがタイトルは知っていると思います。
歴史的に見ても、『平家物語』の基調音である「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり」の無常観は、日本人の感性に深く響くものがあり、鎌倉初期の成立以来、様々な表現の分野で多く取り上げられ、特に能の世界では平家物語から想を得た作品が80曲に上ります。
2021年の「古典の日フォーラム」は、平氏一門の栄華を築いた平清盛が没して840年、日本の国民文学の代表作の一つであり、語り文化の代表作ともいえる「平家物語」の諸行無常・盛者必衰の劇的な世界を、京都劇場の舞台をフルに活用して楽しんでいただけます。
歴史的に見ても、『平家物語』の基調音である「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり」の無常観は、日本人の感性に深く響くものがあり、鎌倉初期の成立以来、様々な表現の分野で多く取り上げられ、特に能の世界では平家物語から想を得た作品が80曲に上ります。
2021年の「古典の日フォーラム」は、平氏一門の栄華を築いた平清盛が没して840年、日本の国民文学の代表作の一つであり、語り文化の代表作ともいえる「平家物語」の諸行無常・盛者必衰の劇的な世界を、京都劇場の舞台をフルに活用して楽しんでいただけます。
- 日時
- 会場
※JR京都駅「中央改札口」から東へすぐ
- 内容
【総合司会】福田まゆみ(フリーアナウンサー)
Ⅰ.画楽交響「横山大観 ~生々流転~」×「ロッシーニ 弦楽ソナタ第2番イ長調」
弦楽四重奏 船岡陽子ヴィルトゥオージデルカント
Ⅱ.「古典の日宣言」
橋本夏果(第12回古典の日朗読コンテスト【中学・高校生部門】大賞受賞者)
Ⅲ.主催者挨拶 村田純一
Ⅳ.来賓祝辞 都倉俊一(文化庁長官)※予定
Ⅴ.講演「西行・長明・定家の見た源平の争乱」
浅見和彦(成蹊大学名誉教授)
Ⅵ.「転換期に読む『平家物語』~能楽と語りとともに~」
コーディネーター 安田登(能楽師(ワキ方下掛宝生流))
□解説と朗読 安田登 × 琵琶演奏 塩高和之(琵琶奏者)
□半能「忠度」 金剛龍謹(能楽金剛流若宗家)
※新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮して、直接会場にお越しいただけない方にもご覧いただけるように、古典の日ホームページ(https://hellokcb.or.jp/kotennohi)からフォーラムの模様を後日配信します。
- 募集
II.定 員 900名程度
※新型コロナウィルス感染症の状況により、⼊場者数を制限することがあります。
※応募多数の場合は抽選
III. 募集期間 令和3年7⽉15⽇(木)〜8⽉27⽇(金)必着
Ⅳ.申込⽅法 郵便往復はがきもしくは古典の⽇HPから(https://hellokcb.or.jp/kotennohi/article/archives/forum/2021kanran)
Ⅴ.申込先
〒600-8009
下京区四条通室町東⼊ 京都経済センター3階
(公財)京都⽂化交流コンベンションビューロー内
「古典の日フォーラム」 係
詳細はちらしを参照ください
ちらし:
https://hellokcb.or.jp/kotennohi/article/wp-content/uploads/2021/07/8fe936f9acfd61dd92ce1da723bca736.pdf
- 申込先
下京区四条通室町東入 京都経済センター3階
(公財)京都文化交流コンベンションビューロー
「古典の日フォーラム」係
- 実施主体
共催:NHK京都放送局
後援:京都新聞
助成:令和3年度文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)
- お問い合わせ先
〒600-8009
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地 京都経済センター3階
電話:075-353-3060/FAX:075-353-3055
- 古典の日とは
時空を超えた人言の叡智の結晶 − 古典。
『源氏物語』をはじめとする古典を日本の誇りとして後世に伝えることを目的に、2008(平成20年)11月1日 京都で行われた源氏物語千年紀記念式典にて、古典に親しむ日として11月1日を「古典の日」と宣言しました。
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