片づけも着替えもトイレも、しつけのコツは「面白そう!」と思わせること。今日からできる、しつけのヒントを伝授
『「自分でできる子」が育つ 茶々式しつけメソッド』2016年11月18日発売
株式会社主婦の友社は、11月18日(金)に、『「自分でできる子」が育つ 茶々式しつけメソッド』(https://www.amazon.co.jp/dp/B01NA6CBSB?tag=shuf-22)を発売いたしました。首都圏を中心に12の保育園を持つ社会福祉法人あすみ福祉会(茶々保育園グループ)の創始者で保育のプロフェッショナルの迫田圭子さんが、茶々保育園グループで実際に行われているしつけの方法を伝授します。
- 「やりなさい!」で人は動きません。「おもしろそう!」と思わせなくちゃ
- 片づけのコツは、楽しくやること。遊びながらやること。
【おもちゃの片づけの実践方法】
1:子どもといっしょに「おうち」を確認
おもちゃの「置き場所」「しまい場所」なのですが、「おうち」と"アクセント言葉”で表現することで、幼い子どもたちは心がウキウキして片づけたくなります。遊びを始める前に、「物にはすべて『おうち』があるんだよ」と伝えるところからスタートしましょう。
2:遊ぶときは「おうち」から
遊び始めるときには、「今日は電車ごっこがしたいのね。じゃあ、電車のおうちに行
てみようよ」と声をかけます。遊びがスタートすると、子どもはとことん遊び込みます。大人は「一つ出したら、一つしまいなさい」と言いたくなるものですが、遊ぶときには夢中で遊ばせてください。
3:遊んだあとは「おうち」に帰そう
「電車のおもちゃのおうちはどこかな?」と問いかけ、その場所に戻すように言いましょう。ここで絶対に忘れてはいけないことは、「遊び」の気持ちのままで片づけを進めることです。「めんどうくさい」という態度を大人が見せてしまうと、子どもの心の中でも「片づけ」と「遊び」が分断され、苦痛な作業に陥ってしまいます。大人がいっしょに「おうちに帰す」ことを楽しむことが大切なのです。
4:片づけ終わったら「心地よさ」を伝えよう
片づけの醍醐味は、整った部屋の秩序感です。「お部屋がきれいになったね。気持ちいいね」と言葉にして伝えてください。完成形の心地よさこそが、最高のごほうびなのです。もしも、がんばって片づけしたわが子をほめたいと思うなら、大げさな賞賛はいりません。「ハナちゃんのおかげでお部屋がきれいになった。ありがとう」と小声でねぎらってください。大事な言葉は、小声で言うのがおすすめです。
本書では、上記のように実践にうつせるしつけの詳細と魔法の声がけを、多数のマンガと茶々保育園での実例をまじえて解説しています。
しつけしているつもりでも、できるようにならない。どうやって教えたらいいいかわからない。教えるとどんどん腹が立ってきちゃう……。そんな悩める親のみなさんの答えになる方法を詰め込んだ一冊となっています。
- 著者プロフィール
迫田圭子さん
首都圏を中心に12の保育園を持つ社会福祉法人あすみ福祉会(茶々保育園グループ)の創始者。1979年に埼玉県入間市に茶々保育園を設立して以来、40年近く保育にかかわるとともに、立正大学教授として保育者養成に携わる。3人の孫を持つおばあちゃまでもあります。
- 書誌情報
『「自分でできる子」が育つ茶々式しつけメソッド』
定価:1,300円+税
著者:茶々保育園グループ(あすみ福祉会)迫田圭子
ISBN:978-4-07-419800-9
http://www.amazon.co.jp/dp/B01NA6CBSB?tag=shuf-22
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株式会社主婦の友社 広報・宣伝課 pr@shufutomo.com
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