ブルガリ ジャパンが国際女性デーに輝ける女性を賞賛する第5回「BVLGARI AVRORA AWARDS 2020 / ブルガリ アウローラ アワード 2020」発表記者会見を開催
イタリアではこの日、「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、男性が日頃の感謝を込めて、母親やパートナー、 会社の同僚の女性たちにミモザを贈る日として広く知られていることから、「ミモザの日」とも呼ばれています。愛と幸福を呼ぶと言われるミモザを贈られた女性たちは、そのミモザを誇らしげに胸や髪に飾ります。ブルガリは、そのような文化が豊かに根付くイタリア・ローマ誕生のハイジュエラーとして、国際女性デーに先駆け、「ブルガリ アウローラ アワード」の発表記者会見を開催いたしました。
本記者会見において、2020年度 アウローラ アワードの推薦者のひとりである菜々緒さん(女優・モデル)と東村アキコさん(漫画家)の受賞が発表されました。本記者会見には菜々緒さんの他、2018年度アウローラ アワードの推薦者である林陽子さん(弁護士・G7ジェンダー平等委員会委員)並びに2017年度の受賞者である河瀨直美さん(映画監督)も登壇され、前向きな影響力を与えるインスパイアリングウーマンについてトークディスカッションを行いました。
ブルガリジャパン代表取締役社長ウォルター・ボロニーノは、次のようにコメントを述べました。
「ローマ神話に登場する曙の女神であり知性と創造性の光のシンボル、アウローラの名を冠した『ブルガリ アウローラ アワード』は、創造性と知性のパワーに溢れ、前向きに行動する女性たちに、1884年の創業以来いつの時代も彩られてきたブルガリの想いの結晶です。ブルガリは、本アワードを通じて、人々の情熱と創造性を讃え、社会の中で担い、成し遂げていることに賛辞を送り続けたいと考えています。
一方で、本アワードには“ジェンダー・イクオリティ(男女平等)”への強い想いも込められています。ビジネスでもスポーツでも、あるいは文化芸能の世界でも、女性が活躍している姿を発信することにより、ジェンダー・イクオリティの大切さをより多くの方々に知っていただくことを希しております。『希望』と申しましたが、『希望』とは私たちの人生を温め続ける神聖な炎のごとくです。希望なくして、何事もなし得ることはできません。本年の『ブルガリ アウローラアワード』を通じて、日本の皆さまに希望をお届けすることを願ってやみません。
日本から発信するブランドとしても初の試みとしてスタートした『ブルガリ アウローラ アワード』は、今年創設5年目を迎えます。受賞者と推薦者の方々は、今年も輝く曙のようにますます活躍し、多くの方々にインスピレーションと希望を与え、輝かせる希望の光になってくださることでしょう。ブルガリもこのアワードを日本の皆さまとともに盛り上げてまいります」
今年の推薦者である女優・モデルの菜々緒さんは、女性の輝く社会などのトークを通して推薦者としてのアウローラ アワードへの想いを次のように語りました。
「芸能界は比較的女性が働きやすい環境だと思いますが、まだまだ活躍できる場面は少ないと思います。しかし、撮影現場で女性が徐々に増えているのが、最近目に見えて実感できており、女性はやはり強く、根性があるなと思いました。このように、女性がもっと活躍する場が増えてほしいです。この度推薦者として参加するブルガリ アウローラ アワードは受賞された方だけではなく、受賞者を見た女性も元気や勇気、希望をもらうことができ、良いものがどんどん連鎖していく、そのような素晴らしい賞だと思います。今回は推薦者としてですが、女性や男性関係なくジェンダーレスな社会になってきているので、どんな人でも活躍できる世界になることを切に願っています」
登壇された弁護士・G7ジェンダー平等委員会委員の林陽子さんは、次のコメントを寄せられました。
「私は推薦者として、過去に複数回アワードのセレモニーに出席させていただきました。受賞者の皆さんの言葉というのは、本当に力強く、何かを成し遂げた人々の言葉は中身とインパクトがあって感激いたします。私自身も強いプレッシャーを受けたり困難なシーンに直面した際は、自分の行った努力を振り返り、自信を持つことで様々な難関を乗り越えてきました。今年も数多くの素晴らしい方々が毎月受賞者として選ばれていくことをとても楽しみにしております」
映画監督の河瀨直美さんは次のように想いを語りました。
「ブルガリ アウローラ アワードは今年で5年目を迎え、これまで受賞された女性は40名にものぼります。ブルガリ アウローラ アワードの素晴らしい特徴のひとつに推薦者の存在があると思います。この推薦者の方々はある成功を収め、その次の成功者を推薦するという立場ですが、その方々も輝き続けていらっしゃる。この受賞者と推薦者の光を与え合う関係が素晴らしい!そうしてこれまでに壇上に登られた方は今年を含めると延べ100名!その100名の輝きはその姿を見る多くの読者、視聴者の人々の輝きにも伝達されてゆきます。私は2017年の時に受賞させていただきました。男性でも女性でも素晴らしい人間性をもつこと。ブルガリ アウローラ アワードは、そんな人間性を評価され、高めてくれるようなアワードに今後さらなる飛躍をされることを願っておりますし、そうなっていくのだと思うとワクワクいたします」
また、今年の受賞者である東村アキコさん(漫画家)は、受賞の喜びを次のように述べました。
「このたびは素晴らしい賞をいただき驚きと共に大変嬉しく思っております。私は春夏秋冬、毎日毎日机に向かって漫画を描くというインドアな仕事をしておりますが、仕事のあとや休みの日には、めいいっぱいおしゃれをして食事会やパーティや観劇に行くことが多いです。なぜなら私が漫画を描くテーマは「日本の女性たちを元気にする」こと。自分も一人の女性として人生を楽しむことが、キラキラした作品を生み出すために必要不可欠だと思っているからです。さらに日本人には、見た目を着飾るだけではなく「心の美しさ」に大きな価値をおき、美しく生きることを良しとする考え方があります。これも私の作品のテーマであり「美しく生きる女性」を描くために自分も日々精進したいと思っております。「ルールを破り既存の体制を打破する」今期のブルガリジュエリーのテーマは漫画にも通じます。この賞をいただいて、強く、美しく、自由な大人の女性に一歩近づけた気がします」
本アワード創設時より受賞者と推薦者の撮影を担当された写真家の操上和美さんは、5周年目を迎えるブルガリ アウローラ アワードのについて次のようにコメントを述べました。
「『ブルガリ アウローラ アワード』を受賞された10名の女性、そして推薦者の方々とのフォトセッションも、今年で5年目を迎えます。このプロジェクトを通じて活動を知り、こんな素晴らしい女性が存在するのかと驚かされる方もいて、私自身毎回たくさんの刺激を受けています。普段のポートレート撮影では、私が見て感じた女性像を自分なりの視点で切り取ることが写真の個性になります。しかし『ブルガリ アウローラ アワード』のフォトセッションでは、いつものポートレートとは少し違って、なぜこの人が選ばれたのか、人格やバッググラウンドなども含めた魅力を引き出すことに主題を置いています。もちろん女性ですから美しく撮りたいのですが、その美しさのなかにプロフェッショナルとして積み上げてきた人生の片鱗を感じていただくことができていたら嬉しいですね。撮影に加え、今年も推薦者をつとめさせていただきます。『ブルガリ アウローラ アワード』の受賞者は皆、それぞれが異なる輝きを放ち、世の中に光と希望を届けています。今年も、どのような輝きに出会うことができるのか、楽しみにしています」
ブルガリは、本アワードを通して、多くの女性たちにポジティブなパワーを与え、それらの活動に共感と感動に満ちた輝きと希望の連鎖を広めていくことを願ってやみません。
(※1)「ブルガリ アウローラ アワード」の活動内容について「ブルガリ アウローラ アワード」は、創造性と知性と才能に溢れた、今もっとも輝く女性たちとその取組みを賞賛し支援するアワードです。ブルガリは、ローマ神話「アウローラ(曙の女神)」-知性の光、創造性の光が到来するシンボルにちなんで名付けられ、希望に満ちた夜明けを照らす光のごとく、この「アウローラ」の輝きですべての女性が内面に秘めている宝石を美しく輝かせたいと願います。
毎年、文化、芸能、芸術、政治、経済、医学、社会貢献、スポーツ等、様々な分野から比類なき才能と 創造性に輝く 10 名の女性を選出いたします。そして各分野で輝かしい功績を築かれた 10 名の推薦者と共に彼女たちのストーリーを 紹介し、賛辞を贈ります。12月初旬にプレステージ感溢れるゴールデンカーペットとともに一夜限りの「ブルガリ アウローラ アワード」授賞セレモニーを開催いたします。
(※2)国際女性デーとは
国際女性デー(3月8日)は、国連により 1975 年に定められました。女性たちが、平和と安全、開発における役割の拡大、組織やコミュニティーにおける地位向上などによって、どこまでその可能性を広げてきたかを確認すると同時に、今後のさらなる前進に向けて話し合う機会として設けた記念日です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像