Mリーグ 赤坂ドリブンズ・渡辺太プロがドワンゴ開発の麻雀AIの思考を徹底分析!『渡辺太×麻雀AI「NAGA」 AIが迷う何切る80』3月1日発売
株式会社ドワンゴは、麻雀プロの渡辺太(最高位戦日本プロ麻雀協会/Mリーグ・赤坂ドリブンズ所属)と、当社の機械学習技術開発・研究部門「Dwango Media Village」で麻雀AI「NAGA」(読み:ナーガ)の開発を手掛けたエンジニアの小田桐優理(読み方:おだぎりゆうり)が共著した書籍『渡辺太×麻雀AI「NAGA」 AIが迷う何切る80』(KADOKAWA)が、2025年3月1日(土)に発売されたことをお知らせします。
「NAGA(Neural Architectural Game Agent)」(https://naga.dmv.nico/naga_report/top/ )は、オンライン対戦麻雀「天鳳」の高段位者の牌譜から、打牌の選択、副露の選択などを深層学習した麻雀AIで、高レベルなプレイヤーをモデルにした戦術の異なる5タイプのAIを備えています。
本書では、NAGAのAIのひとつ「オメガ」タイプの100%モデルかつ「ニシキ」タイプの33%モデルでもあり、麻雀AIを用いて研究を進めている渡辺太プロが、NAGAの5タイプで判断が分かれた80の実践局面について、渡辺太プロ自身の打牌選択の判断理由やNAGAの各タイプの判断の違いを詳しく解説します。また、開発責任者の小田桐優理がNAGAの開発背景や各タイプの特徴、NAGAの各バージョン/タイプが天鳳で残した実績や現在の強さの推定値、天鳳とMリーグとのフィールドの違いなどを紹介します。
本書を通して、読者は実践で求められる多面的な視点を養いながら「思考の幅」を広げることが期待できます。麻雀の戦術理解を深めたい人や、AIの視点から麻雀を学びたい人におすすめの一冊です。
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<著者・渡辺 太からのコメント>
普段から使わせてもらっているNAGAの本を開発者の小田桐さんと書かせていただくことになるとは思いませんでした。とても光栄です。本書ではNAGAとどのように対話しているかを私が打った実戦を題材にたくさんの局面を解説、検討しました。
麻雀AIってどんなものだろうと興味を持っていただけるきっかけになれたら嬉しいです。
<著者・小田桐 優理(株式会社ドワンゴ 技術本部 MLエンジニアリング部 部長 / NAGAプロジェクト責任者)からのコメント>
本書は、各NAGAタイプ間で判断が分かれた実戦局面について、人類最高峰クラスの麻雀プレイヤーである渡辺太プロが考察する内容となっております。NAGAのタイプ間で判断が割れる局面は考慮すべき要素が複合しているケースが多く、多面的に考えるべき実戦的な「悩む局面集」です。
ぜひこの機会にお手に取っていただき、渡辺太プロの洞察と各NAGAタイプの判断を比較しながらご覧いただければと思います。
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タイトル |
渡辺太×麻雀AI「NAGA」 AIが迷う何切る80 |
著者 |
渡辺 太、小田桐 優理 |
発売日 |
2025年3月1日(土) |
価格 |
1,540円 (本体1,400円+税) |
書籍仕様 |
四六判 / 198ページ |
出版社 |
発行・発売:KADOKAWA |
URL |
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