恐るべき臨場感で戦国の世に誘う!伊東潤、待望の歴史長編 『天地雷動』発売!
角川書店 ブランドカンパニー
「この臨場感は何だ。歴史小説界を制する、恐るべき合戦の”再現力”!」
縄田一男氏(文芸評論家)も絶賛!
最強武田軍VS信長・秀吉・家康軍!
戦国の世のターニングポイント、長篠の戦いに焦点を当てた熱き人間ドラマ。
詳しい作品情報や著者からの動画メッセージなど情報満載の特設サイト(http://www.kadokawa.co.jp/sp/2014/tenchiraidou/)もオープン!
縄田一男氏(文芸評論家)も絶賛!
最強武田軍VS信長・秀吉・家康軍!
戦国の世のターニングポイント、長篠の戦いに焦点を当てた熱き人間ドラマ。
詳しい作品情報や著者からの動画メッセージなど情報満載の特設サイト(http://www.kadokawa.co.jp/sp/2014/tenchiraidou/)もオープン!
株式会社KADOKAWAより、本格歴史小説の旗手として大注目の作家、伊東潤氏待望の最新歴史長編小説『天地雷動』を、4月23日(水)に発売いたします。
舞台は、武田家滅亡の前段となる「長篠の戦い」。武田信玄死後、組織の弱体化に苦しみながら戦う勝頼、信長から命じられ、三千張もの新式鉄砲を調達せよとの無理難題に挑む秀吉、生き残りを賭け謀略をめぐらせる家康・・・。それぞれの男たちが勝利に向けて悪戦苦闘する姿がスリルと臨場感一杯に描かれており、すでにお読み頂いた方々から賞賛の声が多数寄せられています。まるで自分も戦国の世にいるかのような気持ちになれる本作を、ぜひ、ご高覧ください。
【あらすじ】〜かつてない臨場感と、震えるほどの興奮!問答無用の本格合戦小説!〜
「信玄死す―」。元亀4年(1573)4月、その噂が戦国の世を揺さぶった。巨大な父・武田信玄の跡を継いだ勝頼は、重荷を投げ出すように死んだ父を恨みながらも、その意志を継ぎ、天下を掌握せんと決意する。勝頼を認めぬ家臣。攻め寄せる隣国。つきまとう信玄の影。多くの敵と戦いながら、勝頼は信長の追い落としを図る。一方、睨み合う信玄・信長の狭間で戦々恐々としてきた家康は、これを機に生き残りを賭け謀略をめぐらせる。さらに、信長に仕える秀吉は、武田家打倒のため三千張もの新式鉄砲を調達せよとの無理難題を突きつけられ、鋳造・手配に奔走する。それぞれの目的に向かって突き進む男たちは、やがて長篠の地で対峙することとなる――。
【伊東潤語録】※インタビューより抜粋
◆海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のような、スリルと緊迫感のある群像劇
◆リアリティある戦場に、皆様をお連れしたい
◆甘ったるい恋愛等一切の余剰物を徹底的に排除した
◆ネットと鉄砲、世の中に劇的な変化をもたらす転換点を抱えた時代という意味で、
今と戦国時代は共通していることが多いのではないか
◆慢心した信長や秀吉、学習しない勝頼は滅んだが、己を知る家康は天下をとった
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~単行本部門&作家部門1位※1の著者、最新刊! 本読みのプロ・識者から、絶賛の声続々!!~(順不同)
☆武田家ものの決定版!
伊東潤ならではの史観を交えて描き切った、戦国時代小説の新たな傑作。
――東えりか氏(書評家)
☆知略と慢心の集結地、長篠。
男たちの勝ち鬨も敗走も、水泡(みなわ)に思えるこの切なさよ。
――温水ゆかり氏(ライター)
☆見事な歴史解釈と問いかけにより、物語も楽しめるし、歴史も楽しめる。
一粒で二度おいしい作品。
――本郷和人氏(歴史学者)
☆目まぐるしく変わる視点、素早い展開についていく高揚感。
ページをめくる手はおのずと速くなる!
結果はわかっているのに、どうなるんだ、という
ワクワクした気持ちが涌いてきました!
――ABCブックセンター守山店 岡本隆晃氏
☆胸ときめくLOVE要素など皆無!!
この小説は「面白い」など、そんな言葉では片付けられません。
読み終えた後、胸に残る思いを表す言葉を見つけられませんでした。
――宮脇書店 本店 藤村結香氏
☆先手先手を打ち、運を味方につけたものだけが勝ち残れる
壮絶な戦国の時代に自分の信念を貫き戦う姿に心が揺さぶられました。
――リブロ池袋本店 小林由美子氏
☆戦国時代にタイムスリップして一戦交えた程の汗をかきました。
この臨場感はさすが名手。
――鹿島ブックセンター 鈴木順子氏
☆時代物が苦手な人にも読んでほしい一冊。
ワンマン社長に振り回されながらそれぞれの方法で出世を狙う社員。
偉大すぎた先代の亡霊にとりつかれた古参重役に立ち向かう若社長。
そんな親会社のいざこざに巻き込まれる子会社……
みたいな視点で、もちろん戦国時代好きの人にも満足いく物語。
――フタバ図書 八丁堀店 信木治美氏
☆有名な長篠の戦い、結果も参戦者もわかっていても、
それぞれの思惑に時にハラハラしたり、
憤ったりしながらどんどん読み進められた。
皆に勝ってほしい、と感情移入しながら読んだ。――40代主婦
☆ 帯刀や監物といった本来ならばスポットライトを浴びることが
少ない人物までも含めた心情を細かく表現していることに
何より驚嘆した。――20代学生(男性)
☆歴史を詳しく知らなくても、
人間模様や駆け引きの面白さにぐんぐん引き込まれる。
大いに余韻の残る終わり方も見事。 ――30代主婦
☆両陣営の人々の動きが巧みに書かれており、
読み終わったときにはまるで自分が長い長い戦いを
経験したようだった。 ――30代 男性
※1「この時代小説がすごい!2014年版」(宝島社)より。
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※題字:書家 木下真理子氏
雅号は木下秀翠。中国・日本の伝統書道を探求。宮内庁所管の『正倉院展』での同展初のテーマ題字や、映画『利休にたずねよ』の題字などを手掛けている。タイ王国にてシリントン王女御前揮毫も行った。
公式ブログ:http://kinoshitamariko.blog.ocn.ne.jp/
【著者紹介】 伊東潤(いとう・じゅん)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に長らく勤務後、文筆業に転じ、歴史小説や歴史に材を取った作品を発表している。
『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を、『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「本屋が選ぶ時代小説大賞」を受賞。
『城を嚙ませた男』(光文社)『国を蹴った男』(講談社)『巨鯨の海』(光文社)『王になろうとした男』(文藝春秋)で4度の直木賞候補となる。その他の主な著作に『山河果てるとも 天正伊賀悲雲録』『武田家滅亡』『北天蒼星 上杉三郎景虎血戦録』(以上角川書店)、『戦国鬼譚 惨』『峠越え』(以上講談社)等がある。
公式サイト:http://quasar.ne.jp/CCP026.html
発売日:2014年4月23日 ※発売日は地域によって前後する場合があります。
定 価:本体1600円+税
頁 数:382頁
体 裁:四六判上製
発 行:株式会社KADOKAWA
※初出:デジタル野性時代(2012年12月号~2013年7月号)
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