トライアウト挑戦の新庄剛志へ元妻からエール！大河内志保が初の手記『人を輝かせる覚悟』を光文社より11月19日（木）発売！

「買ってあげて下さい！でもそんなに真剣に読まないでね！」
――新庄剛志談

　JALのキャンペーンガールやクラリオンガールに選ばれ、モデル・タレント・女優と芸能界で華々しく活躍していた大河内志保さんは、21歳のときにプロ野球選手、新庄剛志に出会い、その後の生き方が激変します。
　彼から熱心なアプローチを受け交際を始めると、彼の「芸能界はやめて、家でソフランをかけてくれてればいいから」という希望を叶えるために芸能活動を引退することを決め、「裏方」として生きる人生を選びます。
　パートナーを守りつつスターにするために決めた覚悟や、交際・結婚生活中の裏話、「離婚はメールで伝えた」という新庄の言葉の真相など、今だから語れる赤裸々な話が満載。
　そして、離婚後の再出発とライフワークとして挑戦している「食」と「健康」の取り組みについてなど、全力で夢を追い続けるモデル・タレントの初手記から、いくつか抜粋をご紹介します。

新庄との出会い
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スラッとした体型に茶髪でうつむきながら歩いてきた入団３年目、20歳の彼は、まだあどけない顔で、年下のように見えました。スタジャンを羽織って、でも足元を見るとヴェルサーチのメダルがついた革靴。ちょっとちぐはぐで、第一印象は「田舎のジャニーズ（ごめんなさい）」でした。（「Chapter1 仕事か彼か。一つの出会いが人生を変える」より）
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芸能界を引退することを決め、彼のところに行き、「やめてきたよ」と言ったら、彼は私をハグして「これからずっと、家でソフランしてくれればいいから」。もちろん、そんなわけにはいきませんでしたが……。（「Chapter1 仕事か彼か。一つの出会いが人生を変える」より）
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メジャーリーグでの挑戦が決まり、キャンプに参加していたとき
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ほとんど連絡もなく、順調にキャンプをこなせているか心配していたある日、帰宅すると留守電のボタンが光っていました。息を飲みボタンを押すと、剛志君からの留守電が。
「志保……。ダメかもしれない」
彼の口から最初で最後に聞いた唯一の弱音でした。いつも元気で笑顔の彼が……。
胸が張り裂けそうになりました。（「Chapter3 夢のメジャーリーグ挑戦」より）
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トライアウトを受ける新庄にかける言葉
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「最後に何か掛けてあげたい言葉？ 何もない……」
だって楽しんでいる笑顔を見たらそれが答えだから。（「Chapter5 挑戦はいつからでも始められる」より）
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剛志君、この広い世界の中から私を見つけてくれてありがとう。
私に生まれてきた意味を教えてくれてありがとう。
この手を放してくれてありがとう。
おかげでたくさんの新しい自分に出会えたことに感謝しています！（「あとがき」より）
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【著者プロフィール】
大河内志保(おおこうち しほ)。1971年東京生まれ。1990年に日本航空のキャンペーンガールに選出。1992年にはクラリンオンガールに選ばれ注目を集める。以降、テレビ・雑誌で活躍するが、プロ野球選手の新庄剛志との交際を機に、芸能界引退を決める。2000年に結婚し、メジャーリーグに挑戦した新庄のサポートのため、ニューヨークやサンフランシスコで生活。2007年に離婚し、本格的に芸能界復帰。モデル・タレントとして活躍しつつ、ライフワークの「食」と「健康」についての取り組みに注力してる。
 
【書籍詳細】
書名：『人を輝かせる覚悟　「裏方」だけが知る、もう1つのストーリー』
著者：大河内志保
発売日：2020年11月19日（木）
定価：本体1.400円＋税
判型：四六判ソフト