サッカー日本代表前監督・岡田武史が“生きる伝説”ヨハン・クライフと頂上対談!・・・WOWOWで放送!
サッカー指導の第一人者であるサッカー日本代表前監督の岡田武史と、全てのサッカーファン憧れの的ヨハン・クライフの対談が、ついにWOWOWのスペシャル番組で実現!(1月2日(日)深夜0:15よりWOWOWで放送)
クライフは、世界中でサッカーファンを魅了し続けているバルセロナのサッカーの基礎を築いた人物。元オランダ代表として、近代サッカーの源流である「トータルフットボール(全員攻撃、全員守備)」という戦術を創造し、選手としても監督としても体現した。世界のサッカーに革命を起こしてきたクライフと岡田武史は何について語り合ったのか?対談の全容は「頂上対談!岡田武史×ヨハン・クライフ ~フットボールの理想と現実~」で明らかになる!
岡田:
あなたはサッカーに関して特別な哲学を持っていると言われていますね?
クライフ:
サッカーは私にとって楽しむことです。選手のみならず観客も楽しむことが大切です。観客はゴールをとても期待し、常に攻撃するサッカーを望み、エリア内でチャンスをつくるのを見たがります。ファンが望むのはクオリティの高いテクニックです。例えばメッシのようなボール扱いをする選手を見るのを望みます。彼はテクニック的にパーフェクトと言えますからね。
岡田:
バルセロナの監督として偉大な成績を収めましたが、その後、もう一度監督をやろうとは思わないのですか?
クライフ:
私はアヤックスとバルセロナの監督をやり、バルセロナでは偉業を成し遂げることができました。その後、他にどこでやれるというのでしょう?私はもう十分だと思い、それからは別のことをやり始めました。スクールや財団などです。
岡田:
現在、あなたはバルセロナと関わっていますか?
クライフ:
現時点ではノーです。これまでの会長とは親密でしたが、今の会長(サンドロ・ロセイ)のやり方はあまり好きではない。獲得した6つのカップを会長の力で取ったように言われるは困るのです。私のやり方と概念が異なります。
岡田:
では、今はスクールや財団をメインにやっているのですね?
クライフ:
ええ。財団は社会的なものとしてやっています。一つは、様々な問題を持った子供たちが、社会に適応し、生活の質を高められるようにしていこうというものです。スポーツは色々な社会問題に役立つと私は考えています。もう一つは、95%のスポーツ選手が非常に貧しく、困窮しています。そしてスポーツを始めてだいたい35歳で引退するまで勉強をしていません。そういった選手は引退した時どうなるのでしょうか。いくら選手として活躍しても引退すると、何もなくなってしまうのです。スポーツ選手は知識がなければいけないし、少し勉強すれば、スポーツのキャリアにおいても、引退後もいい生活をすることができます。
岡田:
今、日本は豊かすぎて生きる力が落ちてきています。日本でも財団をやるつもりはありませんか?
クライフ:
我々の財団はどこであれ、助けるという気持ちを持っています。現地の人に何か幸せを与えられるかもしれないし、子供たちにもサッカーをやれるようにしてあげたい。財団は助けることをつねに意図しています。例えば、オランダでは5人に1人も道路で遊んでいない。何をやっているのかといえばパソコンやゲームをやっています。だから身体を鍛えなければいけない。しかし、大都市に住む子供たちはサッカーをやる場所がない。したがって、やる場所をつくってあげなければいけないのです。多くの家では両親が働いていて、子供たちは学校が終わったらどこへ行ったらいいのでしょう?外で遊べるようにしなければいけない。人間同士の交流が大切なのですから。日本でも企業と政治が一体となり、一つの目的のために努力をすれば、大きな成果が得られると思います。
◆◆◆ WOWOW番組関連情報 ◆◆◆
■ 「頂上対談!岡田武史×ヨハン・クライフ ~フットボールの理想と現実」
2011年1月2日(日)深夜0:15 [HV]
■ 「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ」
WOWOWで毎節4試合、生中継を中心にハイビジョン放送中!
詳しい放送予定は、WOWOW特設サイトで!http://www.wowow.co.jp/liga
■ 岡田武史のオリジナルコラム「岡田ノート」、随時更新中!
http://www.wowow.co.jp/sports/liga/okadanote.html
■ WOWOWリーガ・エスパニョーラ Twitter
リーガ情報満載!https://twitter.com/wowow_liga
クライフは、世界中でサッカーファンを魅了し続けているバルセロナのサッカーの基礎を築いた人物。元オランダ代表として、近代サッカーの源流である「トータルフットボール(全員攻撃、全員守備)」という戦術を創造し、選手としても監督としても体現した。世界のサッカーに革命を起こしてきたクライフと岡田武史は何について語り合ったのか?対談の全容は「頂上対談!岡田武史×ヨハン・クライフ ~フットボールの理想と現実~」で明らかになる!
岡田:
あなたはサッカーに関して特別な哲学を持っていると言われていますね?
クライフ:
サッカーは私にとって楽しむことです。選手のみならず観客も楽しむことが大切です。観客はゴールをとても期待し、常に攻撃するサッカーを望み、エリア内でチャンスをつくるのを見たがります。ファンが望むのはクオリティの高いテクニックです。例えばメッシのようなボール扱いをする選手を見るのを望みます。彼はテクニック的にパーフェクトと言えますからね。
岡田:
バルセロナの監督として偉大な成績を収めましたが、その後、もう一度監督をやろうとは思わないのですか?
クライフ:
私はアヤックスとバルセロナの監督をやり、バルセロナでは偉業を成し遂げることができました。その後、他にどこでやれるというのでしょう?私はもう十分だと思い、それからは別のことをやり始めました。スクールや財団などです。
岡田:
現在、あなたはバルセロナと関わっていますか?
クライフ:
現時点ではノーです。これまでの会長とは親密でしたが、今の会長(サンドロ・ロセイ)のやり方はあまり好きではない。獲得した6つのカップを会長の力で取ったように言われるは困るのです。私のやり方と概念が異なります。
岡田:
では、今はスクールや財団をメインにやっているのですね?
クライフ:
ええ。財団は社会的なものとしてやっています。一つは、様々な問題を持った子供たちが、社会に適応し、生活の質を高められるようにしていこうというものです。スポーツは色々な社会問題に役立つと私は考えています。もう一つは、95%のスポーツ選手が非常に貧しく、困窮しています。そしてスポーツを始めてだいたい35歳で引退するまで勉強をしていません。そういった選手は引退した時どうなるのでしょうか。いくら選手として活躍しても引退すると、何もなくなってしまうのです。スポーツ選手は知識がなければいけないし、少し勉強すれば、スポーツのキャリアにおいても、引退後もいい生活をすることができます。
岡田:
今、日本は豊かすぎて生きる力が落ちてきています。日本でも財団をやるつもりはありませんか?
クライフ:
我々の財団はどこであれ、助けるという気持ちを持っています。現地の人に何か幸せを与えられるかもしれないし、子供たちにもサッカーをやれるようにしてあげたい。財団は助けることをつねに意図しています。例えば、オランダでは5人に1人も道路で遊んでいない。何をやっているのかといえばパソコンやゲームをやっています。だから身体を鍛えなければいけない。しかし、大都市に住む子供たちはサッカーをやる場所がない。したがって、やる場所をつくってあげなければいけないのです。多くの家では両親が働いていて、子供たちは学校が終わったらどこへ行ったらいいのでしょう?外で遊べるようにしなければいけない。人間同士の交流が大切なのですから。日本でも企業と政治が一体となり、一つの目的のために努力をすれば、大きな成果が得られると思います。
◆◆◆ WOWOW番組関連情報 ◆◆◆
■ 「頂上対談!岡田武史×ヨハン・クライフ ~フットボールの理想と現実」
2011年1月2日(日)深夜0:15 [HV]
■ 「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ」
WOWOWで毎節4試合、生中継を中心にハイビジョン放送中!
詳しい放送予定は、WOWOW特設サイトで!http://www.wowow.co.jp/liga
■ 岡田武史のオリジナルコラム「岡田ノート」、随時更新中!
http://www.wowow.co.jp/sports/liga/okadanote.html
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リーガ情報満載!https://twitter.com/wowow_liga
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