駅、商業施設、都市公園が一体となった南町田グランベリーパーク土木学会デザイン賞2021において優秀賞を受賞!
町田市、東急株式会社、東急電鉄株式会社が連携・共同し推進する南町田拠点創出まちづくりプロジェクト(以下、本プロジェクト)のエリアである、「南町田グランベリーパーク」(以下、本地区)が、土木学会デザイン賞2021において、優秀賞を受賞しました。
土木学会デザイン賞は2001年に創設された公益社団法人土木学会景観・デザイン委員会が主催する顕彰制度です。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の顕彰を行っています。土木学会デザイン賞2021では、全国から応募のあった20件の取組事例の中から、最優秀賞2件、優秀賞5件、奨励賞4件が選定されました。
本地区は、官民一体で取り組んだシームレスなまちの構造と、質の高い空間整備やグリーンインフラの取組が高く評価されました。
主な評価ポイントは、以下のとおりです。
本地区は、官民一体で取り組んだシームレスなまちの構造と、質の高い空間整備やグリーンインフラの取組が高く評価されました。
主な評価ポイントは、以下のとおりです。
- 既存のまちの構造を全面的に見直し、官民一体となって創りあげたシームレスなまち
- 鉄道駅舎とまちの一体感
- まちの共通デザインとして採用した雨水の自然浸透装置となるグリーンインフラ
- 既存の公園資源を活かした質の高い公園空間
本プロジェクトは、田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」(2019年10月1日に「南町田駅」から改称)南側に広がる鶴間公園と2017年2月に閉館したグランベリーモール跡地を中心とする約22haのエリアについて、官民が連携し、都市基盤・商業施設・都市公園・駅などを一体的に再整備・再構築し、「新しい暮らしの拠点」の創出に取り組むまちづくりプロジェクトです。
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