【TIS × AUBA】TISインテックグループが「地域活性化」 「決済」 「データ活用」課題の解決を目指す共創パートナーを募集!『TIS Accelerator Program 2024』
”次世代イノベーション”のための新たな価値創出を目指すプログラム。6つの募集テーマそれぞれに担当事業部をコミットし、事務局がフォローアップします。2024年10月17日より
株式会社eiicon(エイコン 本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)が運営する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」は、2024年10月17日より、TIS株式会社(本店所在地:東京都新宿区西新宿、代表取締役社長:岡本 安史、以下「TIS」)とともに、これまで培ってきたIT技術を活用した共創により”次世代イノベーション”のための新たな価値創出を目指すプログラム『TIS Accelerator Program 2024(以下、本プログラム)』の開催、ならびに、本日より、6つの募集テーマで共創パートナーの募集を開始することをお知らせいたします。
eiiconとTISによるオープンイノベーションへの取組、アクセラレータープログラムの実施は、今回が初となります。
eiiconは、TISとともに、本プログラムをきっかけとした共創、新たなプロジェクトの実現、事業化に向け、企画から専用Webサイトの設置・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般を強力にサポートしてまいります。
https://eiicon.net/about/tis-ap2024/
■TIS × AUBA『TIS Accelerator Program 2024』について
TISインテックグループは、「企業向け総合IT企業」として国内トップクラスの地位を確立し、長年培った確かな知見と経験、高い技術力で、社会における様々な課題の解決に貢献しています。
課題の解決、市場の変化等にいち早く対応する手段として、2016年より、社外スタートアップとの共創「オープンイノベーション」への取り組みを開始。
以降、インキュベーションセンターの設置や、大企業とスタートアップとの共創を目指す「TIS共創イノベーション・コンソーシアム」の主催、ビジネス共創を促進するラボ・ショールーム「TIS DIGITAL Innovation Center」の開設など、TISはオープンイノベーションに積極かつ継続して取り組んでいます。
オープンイノベーションへのさらなる取り組みとなる本プログラムは、TISが持つ先進的な技術や広範なネットワークと、スタートアップを始めとする共創パートナーの皆様が持つアイデア・技術・サービスを掛け合わせ、「地域活性化」 「決済」 「データ活用」というキーワードの課題解決を目指す次世代イノベーションを加速させるためのプログラムです。
https://www.tis.co.jp/ir/individual/group/
□本プログラム 6つの募集テーマ
1. ID決済を介したお金とデータの地産地消による地域活性化の実現
2. 「事業継承」手続きのデジタル化
3. キャッシュレス×現金「ハイブリッド金融サービス」
4. 中小企業向け業界特化型金融サービス
5. 価値交換基盤の実現
6. キャッシュレス加盟店の売上向上サービスの創出
□募集テーマ毎の共創アイデア例・求めるパートナーイメージ
※募集詳細は必ず公式サイトをご確認ください。
1. ID決済を介したお金とデータの地産地消による地域活性化の実現
自治体全体の4割にあたる744自治体が2050年までに「最終的には消滅する可能性がある」と言われ、都市部に人口が集中する傾向が続いています。この状況を変え、継続可能な地方自治体を作ることに貢献するため、共創パートナーと共に、地域ウォレットやデジタル地域通貨をはじめとしたデジタルソーシャルサービスを創出し行動変容や地域活性を起こすことで、地域の特性を活かしたスマートシティの実現を目指したいと考えています。
<共創アイデア例>
ID決済のデータ利活用による地域活性化サービス
地域ウォレットサービス など
<求めるパートナーイメージ>
流通・小売・観光をはじめとした地域普及につながる事業者・組合
地域への仕掛けやサービスアイデアを一緒に共創していける事業者 など
2. 「事業継承」手続きのデジタル化
昨今、企業オーナーの高齢化に伴い、事業継承を迫られる場面が多くなってきていますが、中小企業では、アナログ管理の会社も多く、無駄な時間と労力がかかってしまうケースも少なくありません。今回は、「デジタル化」「DX」をキーワードに事業継承の準備~実施後まで一貫した課題解決ができるサービスをつくり、企業の維持・拡大に貢献できる共創アイデアを募集します。
<共創アイデア例>
ノウハウなどの見えざるアセットの可視化
事業継承における作業や書類作成のデジタル化 など
<求めるパートナーイメージ>
アナログ業務・アセットのデジタル化に強みを持つ事業者
特に中小企業に対し、事業継承前後の支援を伴走型で行っている事業者 など
3. キャッシュレス×現金「ハイブリッド金融サービス」
電子マネーが普及し利用者が増えていますが、未だに給与口座からの現金での払い出しが45%あり、現金決済の需要が残っています。今回は、これまで金融領域で培った技術を活用し、電子マネーと現金の橋渡し・簡易化を行うことで、電子マネーにチャージした金額をすぐに現金化できる「ハイブリッド金融サービス」構想を実現、新たな金流を作りたいと考えています。
<共創アイデア例>
電子マネーの現金化を可能とするPOSシステムの構築
小売業×デジタルバンクシステム など
<求めるパートナーイメージ>
現金支払が必要な顧客を保有しているPOSレジ事業者
電子マネー事業者、または、これから電子マネー事業を行いたいと考えている事業者 など
4. 中小企業向け業界特化型金融サービス
中小企業の抱える「IT人材の不足による自社課題にフィットするソリューションが選べない」「業務プロセスが構築できない」といった課題。
今回の共創では、TISが持つ金融サービスとパートナー企業のDXソリューションを組み合わせることで、業務改善から資金繰りまでをワンストップで提供するサービスを構築し、中小企業の課題解決を目指します。
<共創アイデア例>
製造業向けサービス
調剤薬局(ボランタリーチェーン)向けサービス など
<求めるパートナーイメージ>
中小企業向けの業務DXサービスを提供するクラウド事業者
中小企業ネットワークをもつ事業者(チェーン運営本部等) など
5. 価値交換基盤の実現
現代社会では、多様な価値観、金銭では表現しにくい価値を重視する人々は拡大する傾向にあるも、その価値尺度は目に見えにくく、企業等とユーザー・消費者がうまく結びついていない現状があります。今回は、そのような定量化が困難な価値事業の「波及効果」、消費者の「感情」「行動」などを可視化し、価値交換を可能とする、基盤の構築を目指しており、データの可視化や、行動を誘引するリワードや仕掛けの共創アイデアを募集します。
<共創アイデア例>
事業会社向け:消費者の感情や行動変容の可視化
住民、投資家向け:事業インパクトの可視化 など
<求めるパートナーイメージ>
インパクト評価におけるAI活用、効率化を進める事業者
消費者の感情変化や熱狂度の計測(可視化)に知見を持つ事業者
消費者心理、行動経済学等をベースとしたリワードやナッジ設計の知見を持つ事業者 など
6. キャッシュレス加盟店の売上向上サービスの創出
現在、日本ではキャッシュレス決済が年々増加傾向にありますが、中小の事業者にとっては、加盟店(決済)手数料が重荷になっているケースも少なくありません。今回は、そのような状況を打破すべく、キャッシュレス加盟店向けに、キャッシュレス決済のデータを活用することで、売上に貢献ができるサービスを創出したいと考えています。
<共創アイデア例>
決済データ×経営改善支援
決済データ×マーケティング支援 など
<求めるパートナーイメージ>
経営/事業改善につながるデータ分析や活用に関するサービスを提供している事業者
実店舗等のPRや集客につながるマーケティングに強みを持つ事業者 など
□TISが提供できるアセット(TISインテックグループの強み)
これまで培ってきた強みをいかしながら共創を実現したいと考えています。
顧客基盤 金融・決済分野を中心とした顧客基盤
- 銀行、自治体、協業企業、スポーツチーム、消費財メーカーとのネットワーク
- 「日本ICSとのネットワーク」税理士ネットワークを通じた中小企業との顧客チャネル
- 国内最大級のキャッシュレス加盟店網
開発実績 3,000社以上との取引実績
- API解放しているサービスとの接続を容易にする基盤を提供しスピーディーな他社サービス連携が可能
- 決済ビッグデータの活用/決済取引データ、カード加盟店データ、カード会員属性データの活用
- 購買(決済)、投資等にかかるコア機能のサービス開発…キャクシル、STLINK等
自社サービス 200を超えるサービスを提供
- 自社のID決済プラットフォーム
- 法人決済ソリューション
- API基盤サービス
□本プログラムのスケジュール
2024年10月17日 エントリー開始(本プレスリリース)
2024年12月13日 応募締切
2024年12月16日~27日 書類選考・面談選考
2025年1月中旬 選考結果のご連絡
2025年1月中旬~3月初旬 インキュベーション
最終審査会に向けて、採択された事業アイデアのブラッシュアップ
2025年3月初旬~中旬 最終報告会
事業化に向けたPoC・継続判断
PoC実施
□応募資格
・法人登記がなされていること。企業規模は問わない。
・プロダクトや技術をお持ちであること。
■TIS × AUBA『TIS Accelerator Program 2024』
https://eiicon.net/about/tis-ap2024/
□TIS 会社概要 https://www.tis.co.jp/
会社名:TIS株式会社
本店所在地:東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
代表者:代表取締役社長 岡本 安史
創業:1971年4月28日
資本金:100億円
事業内容:
システム・インテグレーション、システム開発 、アウトソーシング 、コンサルティング 、クラウドサービスなど
□eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、新規事業創出支援コンサルティング、イベント企画・運営、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーションに特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数32,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
※掲載の情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社eiicon 広報
電話番号:03-6670-3273(代表)
メールアドレス:pr@eiicon.net
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