国内最大級の自由研究コンテンツサイト『学研キッズネット』主催「パソコン×自由研究コンテスト2023」の最優秀作品が決定!
思わずうなる小中学生の創造力。入賞10作品を特設ページで紹介
『パソコン×自由研究コンテスト2023』は、今年で5年目を迎えた人気のコンテンツ。今年もたくさんの応募をいただきましたが、このたび厳正なる審査を経て、審査結果を「学研キッズネット」特設ページにて発表しました。受賞作品は、学生の部、中学生の部それぞれで最優秀賞1作品、優秀賞4作品となり、10月10日(火)からコンテスト特設ページで紹介しています。いずれの作品も、大人も思わずうなってしまうような、子どもたちの飽くなき探究心や独創的な発想力が光る出来栄えです。子どもたちは次回作の参考に、大人も仕事や日々の生活の刺激になりますので、ぜひご覧ください。
◎コンテスト特設ページ:https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/contest2023/
昨年からは中学生も対象に、認知度も高まり応募増!
現在、文科省はICT教育を国家戦略と位置付け、GIGAスクール構想の下に児童1人に1台のタブレット端末などを配布しています。その時流にあわせ、「学研キッズネット」では、パソコンやタブレットを使って自由研究作品を作る「パソコン×自由研究コンテスト」を2019年よりスタート。「学研キッズネット」編集部は、夏休みの定番課題の自由研究も、パソコンやタブレットを使ってまとめる手法に挑戦することが、いま子どもたちにとって最も有意義であると考えています。また、昨年、対象を中学生にも拡大。今回その認知度は一層高まり、全体の応募数は昨年を大きく上回る結果となりました。特に中学生からの応募や学校・学年単位での応募が増えており、本コンテストがいまの時代に最適な自由研究発表のスタイルであると確信しています。
小学生の部「生成AIを駆使した暗記装置」
応募数が増えるのに合わせ、応募作のレベルも高まってきています。今回の最優秀賞に選ばれた作品の概要を紹介します。
小学生の部の最優秀賞は、生成AIを活用した研究「生成AIと作る持ち運び可能な暗記マシーン」です。本作品は、子どもたちが苦手とする暗記という課題を解決するためのマシーン。受賞者はプログラミングの知識はゼロでしたが、3つの生成AIに質問を重ねていくことで、オリジナルの暗記学習マシーンを作り上げることに成功しました。いま注目の最新技術の活用に果敢に挑戦して、目的を達成するだけでなく、その過程で気がついた生成AIの特徴や効率的な扱い方にも触れられており、 これから生成AIを活用してみたいと考えている人にも参考になる素晴らしい作品と言えます。
中学生の部「通学用ジェットコースター」
中学生の部は、自分の街に学校までつながるジェットコースターを作ったらどうなるか、というユニークな作品です。実際の高層建築物の高さや、日本全国のジェットコースターのデータを調べ、模型も作るなどして実現性を検討しています。そのクオリティと合わせて、夢と現実を結びつける研究姿勢が魅力的な作品でした。
過去のコンテストの入賞作も見られる
特設ページでは、最優秀賞作品に加えて、子どもたちの探究心あふれるテーマのもと研究された入賞作品と、昨年の最優秀作品2点も紹介しています。加えて、特設ページからリンクを張った先では、2020~2022年開催時の入賞作も紹介しています。
◎2022年の入賞作: https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/contest2023/archive2023/
◎2020、2021年の入賞作: https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/contest2022/archive2022/
『学研キッズネット』について
『学研キッズネット』は、最盛期には670万部の部数を誇った学年誌『科学』と『学習』から派生して1996年にローンチした、小・中学生向けコンテンツポータルサイトです。先進的な「子ども向けのオンライン教育コンテンツサイト」として学校教育の現場でも重宝されてきました。
コンテンツは、「自由研究プロジェクト」の他、科学の疑問を解決する「科学なぜなぜ110番」や、子どもたちの将来のキャリアをサポートする「未来の仕事を探せ」など。2020年には「SDGs」について楽しく学べる学習まんが『地球防衛隊SDGs』をスタートさせ、さらに2021年には、動画を中心とした新しいキャリア教育コンテンツ「シゴトのトビラ」を立ち上げるなど、時勢に応じた“新しい学び”を提供しています。
◎URL:https://kids.gakken.co.jp/
◎公式X(旧Twitter):@kidsnet_jiyuu
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