評論家で慶應義塾大学教授の片山杜秀さんに聴く「戦争」と「怪獣」。幼い時の興味から始まった何でもござれの怪物人生とは
TBSラジオで毎週日曜日21時30分から放送している『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』。ジャーナリスト嶌信彦が、志をもって生きる人たちに人生観をインタビューするラジオ番組。
12月5日(日)、12月12日(日)、12月19日(日)の放送は、評論家で慶應義塾大学教授の片山杜秀さんをお迎えします。小学校を卒業する頃には、大人が読む戦史や作戦回顧録などを読破。映画「ゴジラ」にはまり、中学生の頃から玉砕や特攻の精神はどこから来たのか知りたくなり、東京裁判でA級戦犯とされた大川周明や猶存社に興味がわき、右翼思想家の研鑽を積む。政治思想史を専攻してきたからこそ、今日本に感じることについてお聴きしました。
大学院時代に始めた執筆業で人気ライターとなり、音楽批評で音楽評論家の吉田秀和らから高い評価をうけると、前後して右翼思想研究が注目され45歳で母校の慶應義塾大学に呼び戻され代表作「未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命」を発表しその翌年教授に就任。
国民国家の維持が難しくなりつつある上、コロナ禍で国の針路が問われている今、日本の失敗をつぶさに学んで導き出した国家像「身の丈にあった日本」とは。ぜひお聴き逃しなく!
【 片山杜秀さんProfile 】
1963年 仙台市生まれ。小中高を通じて暁星学園で過ごし、慶應義塾大学ではレコード鑑賞会と弁論部で活動。大 学院で始めた執筆業で人気ライターに
1992年 慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学
2006年 戦前日本の作曲界の研究で京都大人文科学研究所から人文科学研究協会賞を授与される
2008年 「音盤考現学」「音盤博物誌」(ともにアルテスパブリッシング)がサントリー学芸賞と吉田秀和賞をダブル受賞
2012年 「未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命」(新潮社)で司馬遼太郎賞を受賞
2013年 慶應義塾大学教授に就任
『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』
毎週日曜21:30〜22:00
パーソナリティ:ジャーナリスト 嶌信彦 アシスタント:フリーアナウンサー 安田佑子
【番組概要】
ジャーナリスト嶌信彦が、私たちの国ニッポンの素晴らしくも感動的に生きる人たちの声を伝えます。嶌が毎回、いろいろな分野で、志をもって生きている気になるゲストの方々をお招きしてお話を伺います。どうして今の道を選んだのか、過去の挫折、失敗、転機、覚悟。再起にかけた情熱、人生観などを、独自の切り口でインタビューします。
【番組H P】https://www.tbsradio.jp/100kei/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像