「東京都立病院機構におけるDX推進支援業務」を受託
東京都立病院機構は、病院運営におけるDXの推進を掲げており、そのモデル病院として東京都立多摩総合医療センター(所在地:東京都府中市)を選定しました。フューチャーアーキテクトは、以下の受託業務において、課題抽出や各種導入計画の策定、他都立病院への展開可否の評価に向けた技術的・専門的な業務支援を行います。
フューチャーは、ITによるイノベーションで医療課題の解決に取り組む専門チームとして、2020年より「Healthcare Innovation Group」を立ち上げ、医療分野のデジタル化事業に本格参入しています。本受託業務は、Healthcare Innovation Groupが中心となって支援し、今後もテクノロジーをベースに医療・ヘルスケア分野のDXとイノベーションを推進するとともに医療現場の業務効率化およびデジタル化の実現に貢献します。
■受託業務概要
東京都立多摩総合医療センターに対する以下の調査・企画・立案の作成等の支援
1.患者向けアプリケーション導入計画支援業務
患者視点での課題の洗い出し、要件の整理、導入計画やカスタマイズ等の解決策の提案
2.スマートフォン導入計画支援業務
インフラ調査、導入端末やコミュニケーションツールの検討・提案、運用保守体制の検討
3.院内データプラットフォーム導入計画支援業務
現ツールの調査、院内システムの連携、活用のための環境構築
上記の内容を今後、他都立病院へ展開していくための手法検討及び評価
【フューチャーのヘルスケア事業について】
医療・ヘルスケア分野のDXとイノベーションを推進するコンサルティングサービスとして「Future Healthcare®」(※1)を展開しています。ヘルスケアデータの基盤として「Future Medical Base®」(※2)を独自開発し、 医療機関をはじめ様々な企業や研究機関のデジタル化を経営コンサルティングと実装で支援する「医療DX事業」と、ヘルスケア領域における新しいデジタルサービスを創出する「デジタル・イノベーション事業」の2軸で事業を行っています。
・医療DX事業:デジタルの活用で医療機関の経営環境変化への対応を支援
治療実績等のアウトカムデータや臨床評価指標の分析、ヘルスケアサービス事業立ち上げ支援などに取り組んでいます。
・デジタル・イノベーション事業:デジタル医療機器開発
アイトラッキング式認知機能評価アプリケーション、眼科疾患診療サポートシステムなど、3省2ガイドラインに準拠した複数の開発実績(※3)があります。
※1 Future Healthcare® https://www.future.co.jp/architect/our_service/solution/#healthcare01
※2 フューチャー、医療分野のデジタル化事業に本格参入 PHR ソフトウェア基盤を提供開始
~自身の健康・医療データを基にした“患者中心の新しい医療”の実現をサポート~
https://www.future.co.jp/press_room/PDF/PressRelease_HIG_FutureMedicalBase_20221213.pdf
※3 医療機器製造業:13BZ201433、第二種医療機器製造販売業:13B2X10480、ISO/IEC 27001:2013、ISO 13485:2016
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
フューチャー株式会社 Healthcare Innovation Group 石川、中元
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