将来子どもがエンジニアになることに約7割の保護者が賛成

就活前の子を持つ保護者と学生の就活に対する意識調査

レバレジーズ株式会社

 レバテック株式会社が運営するITエンジニア専門新卒向け就職支援エージェント、   レバテックルーキー( https://rookie.levtech.jp/)は、就活生の子どもを持つ保護者290人と2025年度と2026年度に卒業予定の学生301人を対象に、就職活動に関する意識調査を実施しました。

調査の全文はこちらからご覧いただけます。
https://rookie.levtech.jp/guide/detail/440/

調査サマリー
1.就職先に求めるものは保護者・学生ともに「やりがいを感じることができるか」が最多
2.保護者の7割が将来子どもがエンジニアを目指すことに賛成
3.約3人に1人の保護者が子どもに対して「目指す業界や選考を受ける企業について事前の相談」を希望


1.就職先に求めるものは保護者・学生ともに「やりがいを感じることができるか」が最多
 
 就職活動を控える学生が就職先を選ぶうえで最も大事にしたいことは「やりがいを感じることができるか(23.9%)」が最も多い結果となりました。ついで「仕事とプライベートを両立することができるか(21.6%)」が続き、仕事だけでなく、プライベートも重視していることがわかります。

 大学生・専門学生の子を持つ保護者が子どもの就職先で最も大事にしてほしいと思うことについては、半数以上が「子どもがやりがいを感じることができるか(52.1%)」と回答しました。
 保護者も子どもの就職先に対して「働く上でのやりがい」を重要視しているようです。


2.保護者の7割が将来子どもがエンジニアを目指すことに賛成
 
 子どもが将来エンジニアを目指す場合、「賛成する」「どちらかというと賛成する」と回答した保護者は全体の約7割でした。

 「賛成である」「どちらかというと賛成である」と回答した理由は「どのような職種でも、子どもの意思決定は応援したいから(39.7%)」が最多となりました。ついで「長く働き続けることができそうだから(28.4%)」「安定している職業だと思うから(25.4%)」が続きます。

 エンジニアに対するイメージについては、保護者・学生ともに「大学や専門学校等で専門分野を学んだ人が目指す職業である」が最も多い結果となりました。

 レバテックが2024年3月に発表した「新卒エンジニアの実態調査」*1では「エンジニア経験者の約4人に1人が文系出身者である」ことが明らかになっており、エンジニアは学部問わず目指せる職業であると言えます。子どもがエンジニアを目指す場合、応援したいと考える保護者も多い一方で、「エンジニアを目指すには専門知識が必要だ」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。


*1 2024年3月発表「新卒エンジニア実態調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000635.000010591.html


3.約3人に1人の保護者が子どもに対して「目指す業界や選考を受ける企業について事前の相談」を希望

 就職活動における相談のタイミングについて、約3人に1人の保護者が「目指す業界や選考を受ける企業について事前に相談してほしい」と回答しました。「報告や相談は不要」と回答した保護者は1割以下に留まる結果となり、子どもの就職活動に対する関心は高いことが分かります。
 一方、就職活動を控える学生に対する「どのタイミングで保護者に報告・相談したいと思いますか」という質問では、「入社を決めたあとに報告したい」「特に相談や報告はしたくない」と回答した学生は合わせて24.3%という結果になりました。約4人に1人の学生は保護者に相談することなく、自分で入社する企業を決めることを希望しているようです。   


<事業責任者からのコメント>

 今回の調査では、大学生や専門学生の子を持つ保護者のうち約7割が「子どもがエンジニアを目指す場合賛成する」と回答し、エンジニアという職業に対して好印象を持っていることが分かりました。また、学生が「やりがいを感じることができる」職場を求めているだけでなく、保護者も子どもに「やりがいを持って働いてほしい」と考えていることも明らかになりました。
 
 また、就活における相談のタイミングについて「受ける業界について相談してほしい」と考えている保護者が3人に1人いることが分かりました。学生側は保護者に対して早い段階から相談することで、保護者からの反対によって内定を辞退せざるを得ないケースを防ぐことができるでしょう。
 近年「オヤカク」という言葉があるように、保護者の反対による内定辞退も少なくありません。採用する企業も、学生だけでなく、保護者向けにパンフレットを配布したり、企業説明を行ったりと、保護者に向けた工夫も重要となりそうです。
 やりがいを感じることができる職場を選択するには、自己分析だけでなく企業・業界分析も重要になりますが、今後日本における社会課題を解決し、日本の経済成長を加速させるには、ITの力は不可欠です。エンジニアという職業は、社会的意義を感じながら働くことができる一つの選択肢だと言えます。

<調査概要>
調査対象:就活前の子を持つ保護者(290名)、2025年度・2026年度に卒業予定の学生(301名)
調査年月:2024年2月9日~2024年2月15日
調査方法:インターネット調査
調査主体:レバテック株式会社
実査委託先:GMOリサーチ株式会社


レバテック株式会社
 レバテック株式会社では、「日本を、IT先進国に」をビジョンに掲げ、「IT人材と企業を増やし、伸ばし、繋げる」ためのプラットフォームの構築を目指しています。現在は業界最大手のITフリーランス専門エージェント「レバテックフリーランス」ほか、IT人材と企業を支援するための様々なサービスを提供。累計登録者は40万人を超えます。

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Leverages Group(https://leverages.jp/
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金  : 5,000万円
設立   : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、M&Aコンサルティング事業、ASP、SaaS、クラウド関連事業

社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2022年度は年商869億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。

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会社概要

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業種
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本社所在地
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電話番号
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代表者名
岩槻 知秀
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2005年04月