新しいリソースを搭載し、インターフェイスの改善で作業効率化を図る最新CAD・BIMツール「Vectorworks 2021」を発売
キヤノンマーケティングジャパングループのエーアンドエー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:横田貴史)は、設計・デザインで必要な新しいリソース「マテリアル」を搭載し、インターフェイスの改善によって作業効率が向上した最新バージョン「Vectorworks 2021」を2021年1月13日より発売します。
「Vectorworks 2021」は、2D、3D、データベース、高品質レンダリングなど豊富な機能を搭載した設計・デザインのためのワンストップアプリケーションです。専門分野別のラインアップにより、BIM・建築・インテリア、造園・外構、舞台照明の設計業務をさらに効率化します。
■材料管理が可能なマテリアルの搭載とインターフェイスの改善
「Vectorworks 2021」は、建材をはじめとするあらゆる材料をマテリアルで定義でき、各種オブジェクトに割り当てることができます。壁やスラブなどの構成要素にも利用できるため、プロジェクトの一貫性が向上します。また、インターフェイスの改善により、これまでよりもマウス移動やクリック数が少なくなり、さらに直感的で素早い作図・モデリングが可能となります。
■ BIM・建築設計機能の強化
BIM・建築設計向けパッケージ「Vectorworks Architect 2021」は、合理的なグリッド線ツールが各種ビューポートに自動で表示され、図面作成を効率化します。また、図面マーカーが刷新され、カスタマイズが可能な上、PDF取り出しの際には図面へのハイパーリンクとなります。さらに、Revitデータの取り出しが向上し、オブジェクトメタデータのサポートを実現しました。
製品名 | 価格(税別) | 発売日 |
Vectorworks 2021 | 30万5,000円〜 | 2021年1月13日 |
<Vectorworks 2021の主な特長>
1.マテリアルによる材料管理
- 新しいリソース「マテリアル」で、材料の2D・3D表現および物理特性や製品データを定義でき、プロジェクト内で使用されているマテリアルの数量拾い出しも可能
- 2D図形や3Dオブジェクトだけでなく、壁スタイルやスラブスタイルなどの構成要素にも適用が可能で、プロジェクト内にある材料の一元管理を実現
- マテリアルごとの色分け表示やテクスチャの適用が可能となった、データの可視化の強化
2.作業効率を図るインターフェイスの改善
- カーソルの近くにツールやモードボタンを呼び出せるスマートオプションディスプレイ
- 好みのインターフェイスを構築できるパレットのタブ切り離し機能
- 直線や多角形も操作対象になり、素早いモデリングを実現するプッシュ/プルツール
- セルの書式や関数にも対応したExcelファイルの取り込み/取り出し
3.BIM・建築設計機能の拡張
- 直線だけでなく、放射状や曲線状の通り芯も作成可能なグリッド線ツール
- 自由にカスタマイズが可能になり、PDF取り出しの際は図面へのハイパーリンクにもなる新しい図面マーカー
- オブジェクトの属性とメタデータを取り出すことができ、BIM連携がさらに強化されたRevit取り出し
- 社内サーバーでの協働設計をより安定して運用できるプロジェクト共有サーバー
4.用途、利用環境ごとに選択可能な充実の製品ラインアップ
- BIM・3Dデザインを可能にする建築・インテリア設計向け「Vectorworks Architect」、造園設計向け「Vectorworks Landmark」、舞台照明設計向け「Vectorworks Spotlight」など専門分野ごとに選べる製品構成を提供。2D作図・編集や3Dモデリング機能、レンダリングは基本製品「Vectorworks Fundamentals」で利用可能。
- パソコンごとにライセンスを管理する「スタンドアロン版」とサーバー/クライアント型で大規模なライセンス管理、運用を可能にする「ネットワーク版」の2種を用意。
※ Vectorworks はVectorworks, Inc. の登録商標です。
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