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TOPPANホールディングス株式会社
会社概要

凸版印刷、パーソナルアシスタントサービス「TOP VRAIN™」を開発

対話型AIとウォークスルーVRを組み合わせたパーソナルアシスタントサービスを活用し中央大学でバーチャルオープンキャンパスの実証実験を実施

TOPPANホールディングス株式会社

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、学生の趣向に沿った大学の学部・学科をレコメンドする対話型AIとウォークスルーVRによる、遠隔でのオープンキャンパスを実現するパーソナルアシスタントサービス「TOP VRAIN™」(※1)を開発しました。
 「TOP VRAIN™」によるバーチャルオープンキャンパス「TOP VRAIN™ for Campus」では、対話型AIを用いたコンテンツマッチング手法による大学の学部・学科をレコメンドすることが可能です。また、マッチングした大学の学部・学科施設を撮影したウォークスルーVRを用いて、バーチャル空間でのオープンキャンパスを体験することが可能です。
 なお「TOP VRAIN™ for Campus」を活用し、中央大学にてバーチャルオープンキャンパスの実証実験を2021年3月31日~2021年5月31日の期間で実施いたします。

「TOP VRAIN™ for Campus」のイメージ  © Toppan Printing Co., Ltd「TOP VRAIN™ for Campus」のイメージ  © Toppan Printing Co., Ltd

■ 開発の背景                                                                                        
 これまで、学生は受験する大学を選択する際、大学情報雑誌やWEBサイトなど定型的な情報による絞り込みや、大学が開催するオープンキャンパスへ参加することで大学を選択していました。しかし、従来の方法では本来、学生が持つ志向に沿った大学の学部・学科を選択することが難しく、遠方の学生にとってはオープンキャンパスに参加するための費用や時間の制約が負担になっていました。また、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オープンキャンパスを開催することができなくなり、従来のWEBサイトおよびパンフレット以外の新しい情報提供の方法が求められています。
 これらの課題に対し凸版印刷は、対話型AIとウォークスルーVRを組み合わせ、バーチャルオープンキャンパスを実現する「TOP VRAIN™ for Campus」を開発しました。

■ 「TOP VRAIN™ for Campus」によるバーチャルオープンキャンパスの特長
・対話型AIによる学生の趣向にあった大学の学部・学科レコメンドが可能
 学生は、対話型AIからの質問に答えていくことで、自身の趣向(文系・理系、目指す職業、興味のある研究、大学でやりたいことなど)に沿った大学の学部・学科・研究室を見つけることができます。

・デジタル空間上でキャンパスの雰囲気を体験することが可能
 ウォークスルーVRにより、実際の大学キャンパス・施設をデジタル空間上で自由に歩くことができ、実際のキャンパスの雰囲気を体験することが可能です。固定視点の360°パノラマVRよりも、大学の雰囲気をリアルに感じることができるため、大学への受験意欲を高めることが可能です。

 


・大学への理解を深めることが可能
 対話型AIによるレコメンドとVRを一連の流れでシームレスに体験できるため、大学の学部・学科との出会いから、実際の大学キャンパスの雰囲気を体感することにより、大学への興味を深め、受験意欲を高める過程をスムーズに実現します。

■ 本実証の概要
実証期間:2021年3月31日~2021年5月31日(予定)
実証大学:中央大学
検証目的:志望校選びにおける対話型AIによるレコメンドの有効性検証
検証内容:対話型AIレコメンドおよびウォークスルーVR体験者を資料請求へと繋げるユーザー体験など

■ 今後の目標
 凸版印刷は今後、本実証実験から得た結果を踏まえて更にサービスの質向上を目指して開発を進めていきます。また、対象とする大学の拡大や、デジタル空間内で大学職員と交流する機能の開発、大学受験以外のライフイベントを対象とするプラットフォームとしてサービスを拡張し、2025年までに関連受注を含め30億円の売上を目指します。
 また、凸版印刷は、今後期待されるデジタルツイン領域における事業展開を見据えてサービス開発を進めていきます。


※1 「TOP VRAIN™」は凸版印刷が開発した、利用者のライフステージに応じたイベント(大学受験、旅行、就職、転職、ウェディング、住宅購入など)の場面において、利用者の趣向にあったサービス・商品をマッチングさせる事で利用者の決断・意思決定をサポートする事を目的とした、対話型AIによるバーチャルガイドとVRを組み合わせたパーソナルアシスタントサービスです。
「TOP VRAIN™」というサービス名は、「TOP」=最高の「OPTIMAL SOLUTION」=最適解をレコメンドする、「VR」と「AI」が「IN」=備わっている、TOPPANが提供するサービス、という意味を表しています。


* 対話型AIによるレコメンドにはSELF株式会社が提供するSELF TALKを利用しています。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上
 

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TOPPANホールディングス株式会社

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URL
https://www.holdings.toppan.com/ja/about-us/overview.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区水道1-3-3
電話番号
-
代表者名
麿秀晴
上場
東証プライム
資本金
1049億8643万円
設立
-
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