航空燃料漏洩事故及び火災発生を想定した、第40回航空燃料パイプライン消防総合訓練を11月29日(水)に実施します。
富里市消防本部・成田国際空港各ターミナル自衛消防隊による総合訓練!
パイプラインでの航空燃料漏洩事故等を想定した総合訓練を、富里市消防本部と合同で下記のとおり実施します。
成田空港で使用する航空燃料は、主に東京湾内にある製油所からタンカーにより千葉港頭石油ターミナルに搬入された後、パイプラインにより成田空港まで輸送しています。成田国際空港株式会社では、航空燃料の漏洩や火災に備え、関連会社と自衛消防隊を組織し、消防訓練を毎月実施しています。さらに毎年、パイプライン沿線の自治体消防にご協力いただき、総合訓練を行っています。
記
1.日時
2023年11月29日(水)14:00~15:00 ※荒天時は12月7日(木)の同時刻に実施
2.場所
富里市消防本部 敷地内(富里市七栄735-2)(下記参照)
3.目的
成田空港航空燃料パイプライン事業用施設の航空燃料流出事故発生時において、千葉港頭石油ターミナル、四街道石油ターミナル、空港石油ターミナルの各自衛消防隊が一体となり、防災用資機材を活用して、その状況に応じた初期活動を迅速かつ正確に実行し得るように習熟するとともに、自治体消防との連携を強化しつつ防災意識の高揚を図り、人的及び物的被害を最小限に留めることを目的に実施するものです。
4.参加機関等
富里市消防本部、成田国際空港株式会社各石油ターミナル自衛消防隊
計5機関 約80名、 化学消防車4台ほか
5.訓練項目
(1)関係機関相互間の情報伝達(2)自衛消防隊出動(3)漏洩油流出防止及び拡散防止措置(4)現場指揮本部の設置・運用(5)自治体消防との連携活動(6)現場立入規制(7)負傷者救護及び応急措置(8)火災防御(一斉合同放水)
【訓練会場】
【昨年度の訓練の様子】 (2022年11月25日、花見川終末処理場敷地内にて実施)
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