アジア太平洋地域の15軒のホテルで、コロナ禍の先を見据えた体験型プログラム『Good Travel with Marriott Bonvoy』を開始!
~地域コミュニティ活性化、環境保全をテーマにした高付加価値あるプログラムが登場~
世界最大のホテルチェーン、米マリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、社長兼最高経営責任者:アーニ・ソレンソン)は本年1月26日(火)より、アジア太平洋地域の当グループ15軒のホテルにて、コロナ禍の先を見据えた新時代の観光を考案し、地域コミュニティの活性化と環境保全への取り組みをテーマにした、高付加価値で満足度の高い体験型プログラム『Good Travel with Marriott Bonvoy』を開始いたします。国内では「ザ・リッツ・カールトン沖縄」が当プログラム参加ホテルとなります。
『Good Travel with Marriott Bonvoy』プログラムでは、以下3種類のテーマを基に、各種体験プログラムをご用意しております。マングローブ保護、珊瑚礁の移植&保全活動、ビーチ清掃、地域コミュニティへの食料配布や文化交流など、地域コミュニティとの深い交流が「ここでしか体験できない特別」な高付加価値ある宿泊体験として楽しんでいただける内容となっております。
① 環境保全:環境の劣化、汚染、気候変動に対して自然環境をサポート。
② 地域コミュニティの活性化&連携:文化・ボランティア体験プログラムを通して、各地域コミュニティの活性化と振興をサポート。
③ 海洋保護:海洋生態系と動植物種の回復と保存のサポート。
当社は、世界規模で業界を牽引する存在として、マリオットの持続可能性と社会的影響力を考慮した方針「Serve 360:Doing Good in Every Direction(あらゆる分野に良いビジネス)」(https://serve360.marriott.com)に基づき、ポジティブかつ持続的な成長に向けて、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、当社スタッフ、お客様、オーナーの皆さま、地域環境とコミュニティに貢献したいと考えております。
アジア太平洋地域に800以上と24ホテルブランドを展開している当グループは、地域コミュニティならびにグローバル規模で、主要なNPO(非営利組織)と連携することで環境保全、人権保護、そして持続可能なホテル運営の推進を最優先に目指しております。昨年度のコロナ禍の未曾有の事態の中、当グループは各地域コミュニティへの支援と連携を変わらず継続して行い、生活必需品の寄付、最前線で働く方には低料金で場所の提供、アジア太平洋地域の当スタッフによるコミュニティ奉仕には、計20万時間を超えるボランティア活動を行ってまいりました。今後も環境保全と地域活性化のためにできることを考え、各種取り組みを積極的に実施して参ります。
当プログラムに参加するホテルは下記の通りです。
1. ザ・リッツ・カールトン南京
2. JWマリオット・マーキス・ホテル上海浦東
3. W広州
4. ザ・サンヤ・エディション
5. シェラトングランド鄭州ホテル
6. シェラトン香港東涌ホテル
7. JWマリオット・ムスーリー・ウォルナットグローブ・リゾート&スパ
8. Wバリ スミニャック
9. シェラトングランド・バンガロールホテル・ブリゲードゲートウェイ
10. ザ・リッツ・カールトン沖縄
11. シェラトン・モルディブ・フルムーンリゾート&スパ
12. JWマリオット・プーケット・リゾート & スパ
13. フィジー・マリオット・リゾート・モミ・ベイ
14. ウェスティン・デナラウアイランド・リゾート&スパ フィジー
15. フェアフィールド・バイ・マリオット釜山松島ビーチ
「新プログラム『Good Travel with Marriott Bonvoy』の導入により、旅行が単なる休暇に留まらず、自然環境について学びながらお客様、スタッフ、現地コミュニティのつながりを強められる機会へと変えていきたいと思っています。アジア太平洋地域で展開する800軒以上の各施設と当社が誇る24個のブランドでのご滞在が、国内外において地域と観光活性化に向けて好循環を効果的に生み出すものと信じております。」(マリオット・インターナショナル アジア太平洋地域セールス・マーケティング最高責任者バート・ビューリング(Bart Buiring)氏のコメント)
当プログラムの詳細は、以下ならびに公式HPをご覧ください。
www.marriottbonvoyasia.com/goodtravel
<参考資料>
『Good Travel with Marriott Bonvoy』プログラムに参加するホテル15軒のプログラム詳細』
【海洋保護】
- ザ・リッツ・カールトン沖縄 / 日本・沖縄
「珊瑚の植付け」:近年、沖縄周辺の海洋環境は悪化、何年にも渡り珊瑚は白化現象と死滅が引き起こされております。「珊瑚の植付け」では、珊瑚の種の付け方から珊瑚礁の修復方法をについて学ぶ機会をご提供します。珊瑚の生態に関するレクチャー後には、実際にラグーンにて珊瑚の種を植える体験ができます。ワークショップ後には、お客様が植え付けをした珊瑚のお写真と共に最新ニュースをe-mailでお送りいたします。
- シェラトン・モルディブ・フルムーンリゾート&スパ / モルディブ
「珊瑚礁の再生植え付け活動」:ガルヒ・ファルフ・ラグーン内の珊瑚群を管理するモルディブ政府指定の珊瑚繁殖団体「Reefscapers」協力の下、ラグーン内にある珊瑚礁の生態を活性化させ新しい珊瑚が生まれるお手伝いをご体験いただけます。珊瑚礁構築活動を専門家とともに、実際にお客様が参加できる、またとない機会です。同時に、漁業で生業を営んできた250人の地元人に新ビジネスの機会を創出、提供いたします。
- JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ / タイ・プーケット
「ウミガメシェルター」:「マイカオ・ウミガメ基金」団体との協力の下、当ホテル敷地内にあるマイカオ・ビーチ国立保護区のウミガメシェルターへのツアーをご案内いたします。ウミガメの生態とその保護に向けた環境問題、またウミガメのお世話の仕方について学ぶことができます。年1度のウミガメを放すイベントでは、ソンクランの休暇期間に約40匹のウミガメを野生に帰しています。
- フィジー・マリオット・リゾート・モミ・ベイ / フィジー
「マングローブ植林」:当リゾートの海浜エリアで、マングローブの植林をご体験いただけます。マングローブは、津波、台風、海面変動から海外線を護り、生命活動から発出される炭素を取り除くことで近隣のリーフに直接害が及ばないよう貢献、甲殻類から鮫まで多くの海洋生物の育成環境を形成しています。漁業省と提携した経験を通じて、お客様はフィジーの繊細な海洋生態系の維持と保護の重要性を学ぶことができます。
【環境保全】
- JWマリオット・ムスーリー・ウォルナットグローブ・リゾート&スパ / インド
「植林活動」:ヒマラヤの麓にあるガルワール山脈の、浸食被害を受けている表土の保護の支援する植林活動にご参加いただけます。当ホテルの園芸エキスパートと一緒に、遊歩道の苗木の植樹をご体験いただけます。お客様ご希望の苗木を名付けし、参加証明書を受け取ることができ、お客様には毎年、植林の進展報告のご連絡をさせて頂きます。
- ザ・サンヤ・エディション / 中国・三亜
「環境にやさしい宿泊体験」:三亜環境保護組合(SEPA)と提携して海岸清掃を行い、島の海浜ゴミの削減を目指す活動です。ビーチ清掃へのご参加の他、ホテルにて三亜環境保護組合(SEPA)との対話の機会をご提供、環境を清潔に保つことの大切さを学ぶことができます。
- シェラトングランド鄭州ホテル / 中国・鄭州
「地質学的進化を通して考える環境保護」:中国最古の博物館のひとつである河南地質学博物館にご案内いたします。恐竜の骨や化石など自然文化歴史記念物の膨大なコレクションをご覧いただける他、環境保護の講義や化石を実際に取り扱いながら学ぶ機会もご用意しております。博物館のプライベートツアーでは臨場感あふれる4D映画をご覧いただけます。
- シェラトン香港東涌ホテル / 中国・香港
「Bee-Together」:梅窩荔枝山渡假農莊(Mui Wo Lychee Hill Holiday Farm)との協働の下、お客様には「養蜂家(Beekeeper)」の模擬体験をしていただけます。ミツバチが生物多様性に占める重要性と、その存在が環境バランスを維持している事を学ぶ機会をご提供します。さらに、ミツバチの巣の回収方法を学んで、採れた蜂蜜をホテルの特選料理やカクテルに加え、お召し上がりいただけます。
- ウェスティン・デナラウアイランド・リゾート&スパ / フィジー
「デナラウ農場」:ホテルで使用しているオーガニックの果物と野菜の栽培について学べる、農場ツアーにお客様をご招待します。訪問する農場は、オーガニック農業について学ぶことができる、地域の農家向けのトレーニングセンターでもあります。
- フェアフィールド・バイ・マリオット釜山 / 韓国・釜山
「海岸クリーンアップ」:観光による環境汚染を減らす活動をする団体「プルムウォン財団」との協力の下、お客様には海岸清掃後に海洋汚染の危険性とその影響について学べる講演をご用意しております。参加したお子様には、参加証明書をお渡しいたします。
【地域コミュニティの活性化/連携】
- シェラトングランド・バンガロールホテル・ブリゲードゲートウェイ /バンガロール・インド
「Chanapura Adopted Village」:人里離れた訪れることが難しい土地にある農村チャンナプラを、シュリーサイ・ヒーリングトラスト団体(Shree Sai Healing Trust)と協力して、健康管理、水、公衆衛生、教育、食物、エネルギーなど、村に足りない物資や衛生面、教育をサポートいたします。スタッフとともに村を訪問して、チャンナプラ地域コミュニティの住民に英語のレッスン、子ども達とのスケッチ、新しい持続可能なイニシアチブについて学ぶ交流の機会をご提供いたします。
- W広州/ 中国・広州
「嶺南の声」:お客様は嶺南文化の精神と、中国広東省の比類なき文化遺産、かつユネスコの世界無形文化遺産である広東オペラの粤劇(えつげき)をお楽しみいただけます。お客様は西関荔湾湖景区と粤劇芸術博物館を巡って、広東地方料理を食べられるプライベートツアーにご参加いただけます。また、伝統的な切り絵体験や、オペラクラスに参加して粤劇の独特な歌、音楽、身のこなし、衣装、メイクアップを間近でご覧いただくことができます。
- ザ・リッツ・カールトン南京/ 中国・南京
「雲錦ディスカバリー」:江寧織造博物館にご案内し、雲錦の歴史について触れていただくことができます。人類の無形文化遺産リストに登録されている、絹、金、孔雀の羽の糸という上質素材を用いた織物である南京雲錦織は、かつては王の衣類に用いられたものでした。職人は作業中、記憶力を高める意味で、メロディーを歌い複雑な指の運びを確認することで、芸術性を高めております。さらに、ホテルでは現地雲錦スタジオによるワークショップをご用意しております。
- JWマリオット・マーキス・ホテル上海浦東/中国・上海
「Bakery with Love」:上海浦東新区特別教育学校という、上海で唯一の包括的特別教育学校にお客様ご案内いたします。学校へのご訪問前には、子どもたちが心待ちにしているプレゼントとして、「ラッキークッキー」を実際に焼いて贈ります。学校では、子供達とのコミュニケーションを通じて、読み聞かせをしたり、絵を描いたり交流する機会をご用意いたします。
- Wバリ-スミニャック/インドネシア・バリ島
「Food for Thought」:循環経済と食品ロスの効果的な処理方法についてご案内いたします。Scholars of Sustenance(SOS)団体と提携して行う当プログラムでは、定期的な食糧寄付を率先して行い、余剰食糧を孤児院、財団、教会や他の必要としている事業といった地域団体に送り届けております。お客様にはホテルスタッフと共に、余剰食糧や未使用原料を使って栄養豊富な食事をクッキングし、お料理を必要としているバリ島住民の皆さまにお届けする体験をご用意しております。
マリオット・インターナショナルについて
マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR、本社: 米国メリーランド州ベセスダ)は、132の国と地域に30ブランド、 合わせて7,500軒以上の宿泊施設を擁するホスピタリティ企業です。世界中でホテルの運営およびフランチャイズや、リ ゾートのオーナーシップ・プログラムを展開しています。当社は、受賞歴を誇る旅行プログラム、Marriott Bonvoy™ (マリオット ボンヴォイ)を提供しています。詳しい情報は、www.marriott.co.jp をご覧ください。また最新の企業ニュースは、www.marriottnewscenter.com をご覧ください。Facebookや@MarriottIntlにてTwitterとInstagramでも情報発信しています。
Marriott Bonvoyについて
マリオット・インターナショナルのトラベルプログラム、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ) は、当社の持つ30のホテルブランドおよびホームレンタルサービスであるホーム&ヴィラ・バイ・マリオット・インターナショナルでご利用いただけます。会員の皆様は、滞在ごとにポイントの獲得や交換が可能で、JPモルガン・チェースやアメリカン・エキスプレスと提携したクレジットカードをご利用いただくとより早くポイントを貯めることができます。当プログラムは、会員限定体験やデスティネーションツアーのほか、Marriott Bonvoy Moments(マリオット ボンヴォイ モーメンツ)にてアドベンチャーの数々を提供しています。会員の方がMarriott.com で直接ご予約いただくと、無料の高速Wi-Fi接続や会員限定の特別料金をご利用いただけるほか、マリオットのモバイルアプリでは、モバイルチェックイン&チェックアウト、モバイルリクエスト、また一部のホテルではモバイルキーがご利用いただけます。Marriott Bonvoyへの無料会員登録やプログラムについての詳細は、MarriottBonvoy.com/jp をご覧ください。Marriott Bonvoy アプリをダウンロードするには、こちらにアクセスしてください。Facebook、Twitter、Instagramでも随時情報を発信しています。
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