過疎地域の次世代交通・エネルギー問題解決を目指すTIS参画の「ISOU PROJECT」実証実験を北海道で実施
~ 2019年8月19日(月)~30日(金)北海道檜山郡厚沢部町 ~
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)と、株式会社INDETAIL(本社:北海道札幌市、代表取締役:坪井 大輔、以下:INDETAIL)が、事務局を務める『ISOU PROJECT(イソウ・プロジェクト)』の第1弾の実証実験(PoC)の概要が決定したことをお知らせします。
■実証実験における住民向けサービス概要
・実施期間: 2019年8月19日(月)~8月30日(金)
・運行時間帯:オンデマンド運行 9:00~18:00
町営塾生徒送迎 16:00~21:00
・対象地区: 北海道檜山郡厚沢部地区 (地区住民:2,309名)
(美和/富栄/緑町/本町/新町/赤沼町/上里/滝野など)
・使用車両: NISSAN E-NV200(7名乗りワゴン)
・概要:新たに開発したプラットフォーム、移送サービスに使う電気自動車(EV)、現地に設置する地域通貨発券端末や乗車時に必要なスマートフォン向けのアプリやICカードなどを無償で貸し出し提供します。また、厚沢部町の既存施設であるEV充電スタンドや太陽光パネルなどを活用して再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの地産地消実現に向けた検証・検討も行います。
『ISOU PROJECT』の推進母体となる『ISOU PROJECT推進協議会』は、2019年2月26日に発足し、協議会に参加する10社と実証実験先の北海道檜山郡厚沢部町との間で提供するサービスについて議論・調整を重ね、8月19日(月)より住民向けサービスを提供します。
実証実験後には、厚沢部町での本格サービス展開の有無と、他自治体への同サービスの展開を視野に入れた事業化を進めていきます。
今回の実証実験では以下の4点に重点を置いた効果測定を行います。
<実証実験の目的>
1.本サービスモデルが地域の住民に理解され、利用ニーズがあるかの確認
2.本サービスモデルを展開する上での事業面・サービス/機能面での課題抽出
3.自治体中心の自立・自走型モデルの検討と検証
4.他自治体での同様シーズ・ニーズの確認
■自治体・プレス関係者向けの現地視察について
実施期間中、以下日程で自治体・プレス関係者向けの現地視察の場を設ける予定です。
1)8月26日(月)~27日(火)
2)8月28日(水)~29日(木)
ご参加ご希望の方は文末のお問い合わせ先にご連絡下さい。
■『ISOU PROJECT』設立の背景・目的
現在、政府・民間企業・大学など、あらゆるプレイヤーが相互協力を行いながら、次の社会・産業を作るための施策を推進しています。特に政府においては、2016年1月に策定された第5期科学技術基本計画において、経済発展と社会的課題を両立する新たな社会「ソサエティ5.0」のコンセプトが提唱され、そこに紐づきSDGs、地方創生や各種エネルギー施策が推進され、社会全体を通して持続可能な社会の構築が急激に加速しつつあります。
『ISOU PROJECT』は、最新技術で地方創生(特に過疎地域を中心)に貢献すべく、超高齢社会における地域交通、地域の商業を始めとする活性化、そしてエネルギーの在り方の課題に着目しました。本プロジェクトは、自治体が地域住民とともに持続可能な社会実現のために、自立・自走できる交通インフラ、地域電力(新電力)、エコ社会の構築を支援することを目的として、電気自動車(EV)・再生エネルギー・ブロックチェーン等の最新技術・プラットフォームを提供します。
■ISOU PROJECTサービス全体像について
<サービス概要図>
町が持つ再生可能エネルギーで電気自動車を走らせ(実験では仮想的に証明)、家族の送迎や毎日の通勤・通学、公共施設やスーパーへの買い物など、住民の方が生活の足として利用する取り組みです。このサービスを通して、地域の活性化とエネルギーの地産地消を促進します。
■ISOU PROJECT 推進協議会の構成
<事務局>
TIS株式会社、株式会社INDETAIL
<協議会員>
北海道電力株式会社、日本オラクル株式会社、株式会社クレメンテック、
株式会社スマートバリュー、三菱オートリース株式会社、株式会社東光高岳、
三井住友海上株式会社、ダイワハウスパーキング株式会社 (順不同)
■株式会社INDETAILについて
INDETAILは、ビジネスモデルに掲げる「100の事業を創出する、スタートアッププロダクションへ」を達成すべく、地域やコミュニティが抱える課題に対して、その解決のための新規事業の創出を行っております。ブロックチェーンを駆使することで新たな経済圏へのアプローチや従来にないユーザ体験を生み出し、プロトタイピングやPoCを積極的に行いながら、実用性の高い事業の実現を目指しています。
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆実証実験に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 インダストリー事業統括本部 産業公共事業本部
エネルギービジネス事業部 エネルギービジネス企画営業部
TEL:03-5337-4544 E-mail:energy-sales@ml.tis.co.jp
・実施期間: 2019年8月19日(月)~8月30日(金)
・運行時間帯:オンデマンド運行 9:00~18:00
町営塾生徒送迎 16:00~21:00
・対象地区: 北海道檜山郡厚沢部地区 (地区住民:2,309名)
(美和/富栄/緑町/本町/新町/赤沼町/上里/滝野など)
・使用車両: NISSAN E-NV200(7名乗りワゴン)
・概要:新たに開発したプラットフォーム、移送サービスに使う電気自動車(EV)、現地に設置する地域通貨発券端末や乗車時に必要なスマートフォン向けのアプリやICカードなどを無償で貸し出し提供します。また、厚沢部町の既存施設であるEV充電スタンドや太陽光パネルなどを活用して再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの地産地消実現に向けた検証・検討も行います。
『ISOU PROJECT』の推進母体となる『ISOU PROJECT推進協議会』は、2019年2月26日に発足し、協議会に参加する10社と実証実験先の北海道檜山郡厚沢部町との間で提供するサービスについて議論・調整を重ね、8月19日(月)より住民向けサービスを提供します。
実証実験後には、厚沢部町での本格サービス展開の有無と、他自治体への同サービスの展開を視野に入れた事業化を進めていきます。
今回の実証実験では以下の4点に重点を置いた効果測定を行います。
<実証実験の目的>
1.本サービスモデルが地域の住民に理解され、利用ニーズがあるかの確認
2.本サービスモデルを展開する上での事業面・サービス/機能面での課題抽出
3.自治体中心の自立・自走型モデルの検討と検証
4.他自治体での同様シーズ・ニーズの確認
■自治体・プレス関係者向けの現地視察について
実施期間中、以下日程で自治体・プレス関係者向けの現地視察の場を設ける予定です。
1)8月26日(月)~27日(火)
2)8月28日(水)~29日(木)
ご参加ご希望の方は文末のお問い合わせ先にご連絡下さい。
■『ISOU PROJECT』設立の背景・目的
現在、政府・民間企業・大学など、あらゆるプレイヤーが相互協力を行いながら、次の社会・産業を作るための施策を推進しています。特に政府においては、2016年1月に策定された第5期科学技術基本計画において、経済発展と社会的課題を両立する新たな社会「ソサエティ5.0」のコンセプトが提唱され、そこに紐づきSDGs、地方創生や各種エネルギー施策が推進され、社会全体を通して持続可能な社会の構築が急激に加速しつつあります。
『ISOU PROJECT』は、最新技術で地方創生(特に過疎地域を中心)に貢献すべく、超高齢社会における地域交通、地域の商業を始めとする活性化、そしてエネルギーの在り方の課題に着目しました。本プロジェクトは、自治体が地域住民とともに持続可能な社会実現のために、自立・自走できる交通インフラ、地域電力(新電力)、エコ社会の構築を支援することを目的として、電気自動車(EV)・再生エネルギー・ブロックチェーン等の最新技術・プラットフォームを提供します。
■ISOU PROJECTサービス全体像について
<サービス概要図>
町が持つ再生可能エネルギーで電気自動車を走らせ(実験では仮想的に証明)、家族の送迎や毎日の通勤・通学、公共施設やスーパーへの買い物など、住民の方が生活の足として利用する取り組みです。このサービスを通して、地域の活性化とエネルギーの地産地消を促進します。
■ISOU PROJECT 推進協議会の構成
<事務局>
TIS株式会社、株式会社INDETAIL
<協議会員>
北海道電力株式会社、日本オラクル株式会社、株式会社クレメンテック、
株式会社スマートバリュー、三菱オートリース株式会社、株式会社東光高岳、
三井住友海上株式会社、ダイワハウスパーキング株式会社 (順不同)
■株式会社INDETAILについて
INDETAILは、ビジネスモデルに掲げる「100の事業を創出する、スタートアッププロダクションへ」を達成すべく、地域やコミュニティが抱える課題に対して、その解決のための新規事業の創出を行っております。ブロックチェーンを駆使することで新たな経済圏へのアプローチや従来にないユーザ体験を生み出し、プロトタイピングやPoCを積極的に行いながら、実用性の高い事業の実現を目指しています。
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。http://www.tis.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆実証実験に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 インダストリー事業統括本部 産業公共事業本部
エネルギービジネス事業部 エネルギービジネス企画営業部
TEL:03-5337-4544 E-mail:energy-sales@ml.tis.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像