【ママに聞くこどもの歯磨き実態調査】磨き方が雑、なかなか磨いてくれない…9割のママがこどもの歯磨きに不安を感じたことがあると回答。お子様が正しく・楽しく磨くコツを歯科医が紹介
お子様の歯磨き。過度に嫌がったり、磨き残しがあったりと、日々のお悩みのタネとなっているママも多いのではないでしょうか。そこで、パナソニック株式会社は、小学校低学年のお子様を持つ全国のママ100名を対象に、「こどもの歯磨き事情」について調査しました。
- 調査TOPICS
●お子様がひとり磨きをきちんとできているか、不安に感じるのは90.0%。
●実際に「磨き残しがないかチェックする」ママは66.0%!
一方で、「歯医者さんに、お子様の磨き残しが多いと言われたことがある」のは57.0%。
●「お子様の歯磨きのことで悩んだことがある」と77.0%が回答。「ストレスを感じたことがある」のは68.0%。
「お子様の歯磨きの時間を楽しくしたい」と76.0%のママが感じていることが判明!
■お子様の電動歯ブラシ、「使ったことがない」が75.0%。一方で使用させたママからは満足の声も。
まずは、お子様の歯磨き方法について調査。お子様が電動歯ブラシを使っているかを尋ねたところ、「使ったことがない」が75.0%となりました。
電動歯ブラシへの不安として、「歯ぐきを傷つけそう(39.7%)」「すみずみまで磨けない(33.8%)」「こどもが真面目に歯磨きに取り組まない(30.9%)」と感じている方が多いようです。
一方で、お子様が電動歯ブラシを使ったことのあるママからは、「無理に動かさなくても磨けて便利」(小学二年生男子のママ)、「幼児の頃歯磨きを嫌がったので、目新しいものを与えたら興味を持ってくれた」(小学三年生男子のママ)、「磨き残しが少ない」(小学二年生女子のママ)といった声も挙がっています。
お子様が電動歯ブラシを使用するのは早いのでは?という不安を抱えるママが多い一方で、いざ使用してみると、磨きやすさや歯磨きに対して前向きになったなど、効果を実感している方も多いことが伺えます。
■お子様がひとり磨きをきちんとできているか90.0%が不安。
半数以上が歯医者さんに磨き残しを指摘された経験があると回答!
次に、お子様のひとり磨きについて質問したところ、「とても不安」「やや不安」と回答したのは、なんと90.0%にものぼりました。
実際に「磨き残しがないか、毎回チェックする」「たまにチェックする」のはあわせて66.0%と、ママの日々の気苦労が想像できます。
こうした気苦労の反面で、「歯医者さんに、お子様の磨き残しが多いと言われたことがある」のは57.0%となりました。頻繁にチェックしていても、磨き残しをなかなかなくせない、とお悩みのママも多いのではないでしょうか。
■77.0%が「お子様の歯磨きのことで悩んだことがある」と回答。
歯磨きの時間を楽しくしたいのはママ共通の想い!
続いて、お子様の歯磨きをめぐるママの葛藤について調査。歯磨きに対するお子様の反応は、26.0%が「嫌がりながらも、歯を磨く」と回答しました。
お子様の歯磨きのことで悩んだことがあるかという質問には、「とてもある」「たまにある」が77.0%、また、「ストレスを感じたことがとてもある」「たまにある」のは68.0%となりました。
ストレスを感じる理由は、「歯磨きが雑、短時間で終わらせようとする(77.9%)」「歯磨きを促しても、いつまでも磨かない(52.9%)」がトップとなりました。
こうした悩みやストレスがありながらも、「お子様の歯磨きの時間を楽しくしたい」と76.0%のママが感じています。
お子様の歯を気遣う気持ちから、歯磨きを嫌がらず、前向きに取り組んでほしいというママの想いが伺えます。
[調査概要]
・調査地域:全国
・調査対象:20歳~69歳、小学校1年生~3年生のお子様がいる女性
・有効回答:100名
・調査期間:2022年7月4日(月)~2022年7月6日(日)
・調査方法:インターネット調査
・調査機関:楽天サイト株式会社
- お子様が正しく磨くためのポイント、歯ブラシの選び方を歯科医が解説!
親御さんの願いとしては、「こどもにむし歯になってほしくない」「しっかり磨いてほしい」という気持ちが多いのではないでしょうか。一方で、お子様はそんなに細かく歯ブラシを動かすことができないため、手磨きではどうしても磨き残しが多くなりがちです。磨き残しはむし歯の原因になるため、細やかな振動で歯垢をしっかり除去することが大切です。
6~9歳ごろのお口は、大人の歯とこどもの歯が混在しており、とても複雑な形態です。特に、奥歯は歯ブラシが行き届きづらく磨きづらいため、お口の奥までしっかり届く、歯ブラシのヘッドが小さくて薄いものを選ぶと良いです。
また、歯ブラシの毛先選びもポイントとなります。お子様のお口はどうしても歯ぐきが傷つきやすいため、仕上げ磨きの時に傷つけないようにすることで、お子様の協力度も多少は変わってくると思います。「痛いからいやだ!」と言われないように、やわらかい毛のものを使ってもらうと、より良いでしょう。
正しい磨き方を身につけるには、歯医者さんで学んだことを、お家でしっかり実践してもらうのが非常に重要です。奥歯や歯が重なっている部分は、磨き残しが多くなりやすいです。しっかりとブラシの当て方を指導してもらい、正しく当てられるようにするとむし歯にもなりづらくなります。
また、親御さんが正しく磨いている姿や、食べたら磨く姿を見せてあげることでお子様も習慣化しやすくなります。親子で歯磨きの時間を持ち、正しく磨いている姿を見せることで歯磨き時間を楽しいものと感じてもらうのも、効果的です。
三木 崇裕 先生
小児歯科学会所属:小児歯科専門医
明海大学病院:小児歯科臨床助教
三木歯科・小児歯科 副院長
- こども向けモデルが新登場!ひとり磨きデビューをサポート
■音波振動ハブラシ(電動歯ブラシ) キッズドルツ EW-DK31
https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DK31.html
1. 生え変わり時期の複雑な口内でも磨きやすいブラシ形状
先端の毛丈が長いこだわりのエッジ形状ブラシで、生え変わり時期で歯の高さが異なる口内でも、しっかり磨けます。
また、ドルツで好評の「薄ヘッドブラシ」をキッズドルツに採用。こどもの小さなお口に適した薄いヘッドで、奥歯までしっかりブラシが届きます。
2. 正しい磨き方が身につく「押しつけ防止センサー」
強い押しつけを検知すると、音でお知らせする安心設計。アラームが鳴ることで、歯ブラシを当てる力加減を覚えられ、歯や歯ぐきを傷つけない磨き方へ導きます。
そして、振動モード設定に「さらにやさしい」モードを搭載。3段階の振動から、こどもの好みに合ったモードを選択できるので、はじめて電動歯ブラシを使うこどもでも安心です。
3. 歯や歯ぐきが繊細なこどもにも安心の「リニア音波振動※」
歯ぐきの形状に沿って動く「ヨコ磨き」を採用。ヨコ方向へ細かく動くリニア音波振動※で、ブラシを歯に当てるだけで、やさしく、きれいに磨けます。
1mm以下のとても細かな振幅でブラシ毛先を動かしていくため、手磨きよりも磨き残しが少なく、すばやくツルツルの歯に。むし歯の原因となる歯垢も、しっかり除去できます。
※ 音波領域内での振動。
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