【速報】「楽天 Kobo 電子書籍 Award 2025」が決定! 文藝春秋から、池井戸潤氏『俺たちの箱根駅伝』と鈴木おさむ氏『もう明日が待っている』の2作品が大賞を受賞!

株式会社文藝春秋

株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)から刊行された、『俺たちの箱根駅伝』(池井戸潤・著)と『もう明日が待っている』(鈴木おさむ・著)の電子書籍2作品が、「楽天Kobo電子書籍Award2025」の大賞を受賞しました。


「楽天Kobo電子書籍Award2025」    <小説(国内)部門>大賞

■作品/『俺たちの箱根駅伝』上

■ジャンル/書籍・写真集

■部門/小説(国内)

■著者/池井戸潤

■出版社/文藝春秋

「東京箱根間往復大学駅伝競走」を舞台に、かつての名門校の主将、箱根駅伝を中継するテレビマンの苦悩と奮闘を描いた長編小説。


「楽天Kobo電子書籍Award2025」 <2024年話題の1冊!部門>大賞

■作品/『もう明日が待っている』

■ジャンル/書籍・写真集

■部門/2024年話題の1冊!

■著者/鈴木おさむ

■出版社/文藝春秋

「SMAP×SMAP」の放送作家としてSMAPとともに走ってきた鈴木おさむ氏が、放送作家としての引退と同時に贈りだした「小説SMAP」。


■「楽天Kobo電子書籍Award」とは

「楽天Kobo電子書籍Award 2025」は、「楽天Kobo電子書籍ストア」で配信している作品で構成したコミック部門における6つの大賞、書籍・写真集部門における9の大賞の計15の賞に加えて、「楽天Kobo」が特におすすめする各部門の特別賞、さらに今年は3年連続受賞を称える「初代殿堂」を対象に行うアワードです。「Empower e-reading」をコンセプトに、著者と編集者の情熱が込められた良作をより多くの読者に届けることを目指し、楽天が設立しました。選考過程は、はじめに各出版社から部門ごとにエントリーされた作品を、楽天Kobo選考委員会が入賞(ノミネート)作品として各部門10作品ずつ選出します。その後出版社・取次各社の電子書籍担当者による投票と選考委員会の最終協議を経て、各賞の受賞作品を決定しました。

    「楽天Kobo電子書籍Award2025」の受賞ページはこちら


■受賞者から

池井戸氏コメント

『俺たちの箱根駅伝』を評価していただき、ありがとうございます。

連載開始から刊行までの数年間、私自身、この小説にすべてを注ぎ込みました。

本書は敗者の物語ですが、この受賞で報われ、望外の栄誉を頂きました。

一緒に駆け抜け、ずっと励ましてくれた担当編集者のみんな、ありがとう!

いつかまた一緒に、いい本を作りましょう。


鈴木氏コメント

テレビがオールドメディアと言われているこの時代に、90年代にテレビを駆け抜け、スターになり、衝撃的な最後を迎えた彼らの物語を書き残すことは僕の宿命でした。かなりの覚悟と勇気を持って書きましたが、それがこのような賞をいただけたこと、本当にありがたいです。この賞をきっかけに、一人でも多くの人に届くことを願っています。まだ終わりじゃない。


■受賞作品紹介

●『俺たちの箱根駅伝

◆あらすじ

古豪・明誠学院大学陸上競技部。箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは「箱根の魔物」……。隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?

一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降って来た難題に頭を抱えていた。「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの戦いとは。

著者プロフィール

池井戸潤(いけいど・じゅん)

1963年、岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。

1998年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。

2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』で直木三十五賞、2020年野間出版文化賞、2023年『ハヤブサ消防団』で柴田錬三郎賞を受賞。

主な作品に「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『シャイロックの子供たち』『空飛ぶタイヤ』『民王』『かばん屋の相続』『ルーズヴェルト・ゲーム』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『ノーサイド・ゲーム』『民王 シベリアの陰謀』などがある。

◆書誌情報

書 名:『俺たちの箱根駅伝』 上・下(電子版)

著 者:池井戸潤

価 格:※各書店サイトで確認してください

商品URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639177200000000000J

商品URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639177300000000000M


●『もう明日が待っている』

◆あらすじ

メンバーの脱退、トップアイドルのまさかの結婚、東日本大震災発生10日後の生放送、誰にも言えなかった苦悩、戦い。国民的スターとして沢山の夢や希望をもたらしてきた彼らの全てが、たった一夜の「放送」で壊れていった。そして日本中が悲しんだ解散――。

大ヒット番組『SMAP×SMAP』の放送作家として20年以上彼らと共に歩んできた著者にしか書けなかった、奇跡の物語。

月刊誌『文藝春秋』に掲載され、「小説SMAP」と呼ばれて大きな話題を呼んだ3篇に新たな書き下ろしの章を大幅に加えた本作は、放送作家引退を機に鈴木さんが贈った覚悟の一冊。「明日」を望むすべての日本人に向けた作品だ。

著者プロフィール

鈴木おさむ(すずき・おさむ)

1972年4月25日、千葉県生まれ。19歳で放送作家デビュー。バラエティーを中心に数多くのヒット番組の企画・構成・演出を手掛ける。映画・ドラマの脚本や舞台の作・演出、映画監督、エッセイ・小説の執筆等、様々なジャンルで活躍。 2024年3月31日に放送作家を引退。現在はベンチャーファンド「スタートアップファクトリー」代表を務める。著書に『仕事の辞め方』(幻冬舎)、『週刊文春』の連載を一冊にまとめた『最後のテレビ論』(文藝春秋)など。

◆書誌情報

書 名:『もう明日が待っている』(電子版)

著 者:鈴木おさむ

価 格:※各書店サイトで確認してください

商品URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639182100000000000E

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会社概要

株式会社文藝春秋

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URL
http://www.bunshun.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町3-23
電話番号
03-3265-1211
代表者名
飯窪成幸
上場
未上場
資本金
1億4400万円
設立
1923年01月