マクロミル、Amazon Adsの認定パートナーとして、Amazon Marketing Cloudを用いた広告配信支援と効果測定のソリューション提供を開始

株式会社マクロミル

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO:佐々木徹 以下、当社)は、Amazon Adsの認定パートナーとして、データクリーンルーム環境であるAmazon Marketing Cloud(以下、AMC)を活用したAmazon Adsの広告配信支援ソリューション、および、広告効果測定ソリューションを開発し、本日より提供を開始しました。

■提供の背景

プライバシー保護の重要性が高まる中、広告プラットフォーム各社はユーザーのプライバシーを守りながらデータの共有や分析が可能なクラウド環境「データクリーンルーム」の開発を推進しています。当社においても、顧客企業への安全かつ効果的なデータマーケティングを支援するべく、広告プラットフォーム各社のデータクリーンルームとのデータ連携構築に取り組んでいます。この取り組みの一環としてこの度、Amazon AdsのデータクリーンルームであるAMCとの連携が完了し、Amazon Adsの広告配信支援とその効果測定のソリューション提供を開始しました。

■ソリューション概要

上記2つのソリューションは、当社が独自に構築した国内最大規模の130万人を擁する自社パネルから得られる高品質な消費者データを用いることで、Amazon Adsの拡張的な広告配信支援と広告効果測定が可能になりました。

1. マクロミルの自社パネルを用いた拡張ターゲティングによるAmazon Ads広告支援ソリューション

当社の意識調査データや行動ログデータなどの多角的なデータソースを用いた拡張オーディエンスセグメントによる広告配信を行います。Amazonオーディエンス(※1)と併用することにより、キャンペーンの目的により即した広告配信が可能となります。

2. Amazon Adsの広告効果測定ソリューション

当社のブランドリフト調査データとAMCの広告接触データを組み合わせ、キャンペーンの目的に沿ったターゲット属性ごとの詳細な分析によってキャンペーンの効果測定を行います。キャンペーンをより詳細に振り返ることが可能になったことで、継続的なプランニングに活用できるインサイトが取得できるようになりました。また、このソリューションは、Amazon Ads単体だけでなく、他のメディアを組み合わせたクロスメディアの広告効果測定にも対応しています。

当社は2022年5月より、Amazon DSP(※2)、Fire TV(※3)などにおけるAmazon Adsの広告効果測定ソリューションの提供を開始していましたが、この度のAMCとの連携により、新たにAmazonのトップページで掲載した広告を計測対象として拡充いたしました。

【図】 当社が開発したAmazon Adsの広告効果測定ソリューションのイメージ

マクロミルは、顧客企業のマーケティング課題全体の解決を支援する「総合マーケティング支援企業」へと事業モデルの変革を進めています。今後も、当社が保有する消費者パネルから得られる様々なデータを活用した革新的なサービスを提供し、マーケティングビジネス領域全体にイノベーションを拡げることを目指します。

以上

(※1)Amazonオーディエンス https://advertising.amazon.co.jp/help/GXTPQ3LLAFJZ8SYS

(※2)ディスプレイ広告、動画広告をAmazonサイト内外に配信できるサービス

(※3)ストリーミングメディアプレーヤーFire TV画面(UI)上に表示される広告配信サービス

※AmazonおよびAmazon AdsはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

■株式会社マクロミルについて

マクロミルは、国内オンラインリサーチ業界のリーディングカンパニーです。市場シェアNo.1※の豊富なリサーチ実績とノウハウ、90以上の国と地域で1.3億人へのリサーチが可能なグローバルネットワーク、独自に構築した消費者パネルから得られる多種多様なデータを活用し、お客様のマーケティング課題の解決に向けて最適なソリューションを提供します。創業時から育んできたデータネイティブな発想で、お客様のビジネスに成功をもたらすData Culture構築の原動力となることを目指します。

※オンラインリサーチ市場シェア=当社単体及び(株)電通マクロミルインサイト、(株)H.M.マーケティングリサーチのオンラインリサーチに係る売上高(2023年6月期)÷一般社団 法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)によって推計された日本のMR業界市場規模・アドホック調査のうちインターネット調査分(2022年分)(出典:一般社団法人日本マー ケティング・リサーチ協会(JMRA)2023年6月27日付第48回経営業務実態調査

【株式会社マクロミル 会社概要】

代表者:代表執行役社長 CEO 佐々木徹

本社:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F

設立:2000年1月31日

事業内容:マーケティングリサーチおよびデジタル・マーケティング・ソリューションの提供

売上高:43,861百万円(2024年6月期)

URL:https://www.macromill.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社マクロミル

84フォロワー

RSS
URL
https://www.macromill.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー11F
電話番号
03-6716-0700
代表者名
佐々木徹
上場
東証プライム
資本金
10億9000万円
設立
2000年01月