「2011年も音楽でみんなの背中を押し続けたい。」flumpoolの2010年を締めくくるスペシャルライブをＷＯＷＯＷでＯＡ！！

　2008年、音楽シーンに彗星のごとく現われたflumpool。初のパッケージシングル「星に願いを」でいきなりオリコンチャート初登場2位となり、2010年も映画「君に届け」の同名主題歌が大ヒット。2011年1月には2nd Full Album「Fantasia of Life Stripe」のリリースも決定し、めまぐるしい活躍を続ける彼等。メンバーはボーカル＆ギターの山村隆太、ギターの阪井一生、ベースの尼川元気、ドラムの小倉誠司の4人。若くしてスターダムを駆け上がった彼らが、2010年12月にスペシャルライブ「flumpool Special Live 2010『Snowy Nights Serenade ～心までも繋ぎたい～』」を4公演行った。その横浜アリーナ公演には、12000人ものファンが駆けつけた。立見スペースも満員となるほどで、会場が期待に満ちる中、8枚目のシングル曲「reboot ～あきらめない詩～」でライブがスタート。ファンは総立ちとなって、誰しも共感出来る心情を繊細に表現する楽曲に酔いしれた。
　ＭＣでは一転、関西弁でのトークが展開。「会場の入口で警備員にパス見せろって止められましたよ！」と一生がボケれば、「キミ、見かけが怪しいねん」と隆太がツッコむ。演奏中の空気感とは、また違うメンバー4人のキャラクターを見せつけ、会場は笑いに包まれた。さらに、隆太は「後ろのみんなの近くまで行きたい」と宣言し、アリーナを歩いて後方のサブステージへ移動。「春風」「花になれ」などを披露した。4人立つのが精一杯の小さなステージからは、ライブハウスのような熱気が発せられた。さらに「君に届け」「MW 〜Dear Mr. & Ms. ピカレスク〜」などのヒット曲連発で会場のボルテージはどんどん上がり、アンコール曲の「夏Dive」で頂点に達した。そして、ラストを締めくくる曲は、夢に向かって踏み出そうと語りかけるメッセージソング「フレイム」。2010年にポリープの摘出手術を受けた隆太は「今年はflumpoolとしても僕個人としても大変なことがありました。2011年も音楽でしか応援できないけど、みんなの背中を押し続けたい」とファンに語りかけ、flumpoolのテーマともいえるこの曲をせつなく歌い上げた。また突如4月からの全国ツアーも発表し、会場は歓喜につつまれたが、最後までリスナーへの誠実な姿勢を貫く彼らに、ファンからは盛大な拍手が送られていた。
　この横浜アリーナ公演の模様が、ライブの熱気冷めやらぬ1月5日（水）夜8:00～ＷＯＷＯＷで放送される。彼等の2010年が詰まったスペシャルライブの模様は、見逃せない。

【番組情報】
「フランプール・ライブ
flumpool Special Live 2010『Snowy Nights Serenade ～心までも繋ぎたい～』」
1月5日（水）夜8:00～　ＷＯＷＯＷでハイビジョン放送。