ブラザー、H2&FC EXPO【春】2024 に出展
「グリーン水素を地産地消する。」がテーマ
H2 & FC EXPO 水素燃料電池展(旧名称:FC EXPO水素・燃料電池展)は、水素や燃料電池の製造、研究開発などに必要なあらゆる技術、部品・材料、装置、燃料電池システムが出展され、世界中から同分野の専門家が来場する国際展だ。
ブラザーブースでは、「グリーン水素を地産地消する。」をテーマに、5つのゾーンに分けた展示が行われる。ブラザーの水素関連の取り組みを象徴するブランド「PureEne」を紹介するゾーンに加え、当社が水素の輸送手段として実証実験を行ってきた柱上パイプラインの他、安価・省スペースで水素を生成して発電できる構想をもとにしたコンセプトモデルの展示など、「つくる、ためる、はこぶ、つかう」をトータルで提案できるブース構成になっている。また、2023年10月に発表した新製品、水素燃料電池・蓄電池ハイブリッドUPS(Uninterruptible Power Supply=無停電電源装置)「ACUPS Series(ACUPSシリーズ)」も展示される。
会期中の2月29日(木)には、場内の特設セミナー会場にて「脱炭素に挑む成田国際空港の取り組みと水素の利活用事例」と題し、ACUPSシリーズの導入が決定している成田国際空港株式会社からゲストを迎え、販売を担うブラザーエンタープライズの社長がトークセッションを行う。トークセッションでは、成田空港がCO2排出実質ゼロに向けた取り組みの一環としてACUPSシリーズの導入に至った経緯や今後の同取り組みの他、ACUPSシリーズの信頼性や導入イメージなどについても聞くことができる。
ブラザーは、水素利活用を推進するブラザーの水素関連の取り組みを「PureEne」と名付け、より多くの人に理解を深めてもらおうと、日々努めている。これまでもCO2を排出しない水素燃料電池の開発をはじめ、水素を安全かつ安価に運び、水素利用をより身近にする柱上パイプライン活用のプロジェクトの他、再生可能エネルギーで生成されたグリーン水素の供給など、さまざまな水素利活用に取り組んでいる。担当者は、「今後もPureEneブランドのもと、さらなる水素利活用の推進に努め、カーボンニュートラル社会の実現に貢献すべく、継続的に取り組んでいきます」と語った。
■展示内容(一部抜粋)
● PureEneコンセプトゾーン
PureEneが目指す、「グリーン水素の地産地消」を紹介。空港、鉄道、陸上交通網などのシーンで、再生可能エネルギー由来の水素から生まれるPureEneのグリーン水素利活用のしくみを説明。
● ACUPS紹介ゾーン
空港、鉄道、陸上交通網などの都市の重要なインフラにおける、瞬停および最大72時間までの停電をバックアップできる、次世代のバックアップ電源「ACUPS series」を展示。
● コンセプトモデル紹介ゾーン
参考出展となる7Kwの高出力モデルを用いて提案する、柱上パイプライン構想を展示。
■展示会情報
名称 : H2 & FC EXPO 水素燃料電池展
※イベントの詳しい情報は展示会ウェブサイト参照
(https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/fc.html)
日時 : 2024年2月28日(水)~3月1日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
展示場所 : 東京ビッグサイト 西展示棟1階
ブース番号 : W1-31
■セミナー情報
タイトル : 「脱炭素に挑む成田国際空港の取り組みと水素の利活用事例」
日時 : 2024年2月29日(木) 15:30~16:00
開催場所 : 西-C 水素エネルギー活用/ゼロエミッション火力発電 セミナー会場
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