初の快挙!津村記久子の小説『ディス・イズ・ザ・デイ』が第6回サッカー本大賞を受賞

芥川賞作家・津村記久子氏による長編小説『ディス・イズ・ザ・デイ』(朝日新聞出版刊行)の第6回サッカー本大賞受賞が、3月27日に行われた授賞式で発表された。同賞を小説が受賞したのは初となる。

『ディス・イズ・ザ・デイ』著者・津村記久子さん『ディス・イズ・ザ・デイ』著者・津村記久子さん

サッカー本大賞は株式会社カンゼンが創設したもので、2018年1月1日~12月31日に発売されたサッカーのよみものの書籍(いわゆる技法書、テクニック本を除く)を対象に、選考委員によって決定された。同賞を小説が受賞したのは初めてのこと。


尚、本作と、中村武彦氏『MLSから学ぶスポーツマネジメント 躍進するアメリカサッカーを読み解く』との同時受賞となった。

著者の津村記久子氏は授賞式のスピーチで、「サッカーを観る才能のない自分がサッカーの小説を書いていいものか、これを発表したらサッカー好きの人に怒られるのではないかと心配でした」と話し、それだけに本賞受賞はありがたいことだとしみじみ語った。

『ディス・イズ・ザ・デイ』は、架空のサッカー国内2部リーグのサポーターを主人公とする連作小説。タイトルは「今日がその日だ」といったような意味で、リーグ最終節の1日を中心に、全国各地の、性別も世代も職業もさまざまな市井の人たちが登場する。サッカーが織り込まれたそれぞれの人生模様を情感豊かに描く。
本作の書評と著者インタビューは40を越えるほど各紙誌に多数掲載された。増刷も重ね、密かなロングセラーとなっている。


■『ディス・イズ・ザ・デイ』内容紹介
「こういう話をしてるとさ、どんな気持ちでも生きていけるんじゃないかって思うよね」
22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて2部リーグ最後の試合の「その日」に向かう。職場の人間関係に悩む会社員、別々のチームを応援することになった家族、憧れの先輩に近づきたい男子高生、十数年ぶりに再会した祖母と孫など、ごく普通の人たちのかけがえのない喜びを、サッカーを通してエモーショナルに描き出す連作短編集。

発売日:2018年6月7日
定価:1,728円(税込)
https://www.amazon.co.jp/dp/4022515481/
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