3月27日(水) AndTech「触覚センシングの最新技術動向および触覚センサ・評価システムの開発・実用化事例」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
国立大学法人香川大学 高尾 英邦 氏、⼭形⼤学 野々村 美宗 氏、新潟大学 寒川 雅之 氏にご講演をいただきます。
対象の触覚と質感を空間的に分布として可視化できる全く新しい高分解能触覚センサ、CEATEC2023国際展示会において「CEATEC AWARD2023デバイス部門グランプリ」を受賞した各種の手触り感センシング技術を紹介!
本講座は、2024年03月27日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee82a9c-c112-6748-91f9-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:触覚センシングの最新技術動向および触覚センサ・評価システムの開発・実用化事例
開催日時:2024年03月27日(水) 10:45-15:40
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee82a9c-c112-6748-91f9-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 高分解能触覚センシングで実現する 指先以上の感覚と柔らかさ・温もり感の分布の可視化(仮題)
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講師 国立大学法人香川大学 創造工学部/教授,微細構造デバイス統合研究センター/センター長 高尾 英邦 氏
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第2部 多彩で繊細な手触りを評価する触覚センシングシステムを実用化~化粧品・自動車・繊維・バーチャルリアリティに応用展開~
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講師 ⼭形⼤学 学術研究院/教授 野々村 美宗 氏
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第3部 超小型・軽量な触覚センサチップの開発と触り心地の定量的評価
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講師 新潟大学 工学部/准教授 寒川 雅之 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・触覚認知のメカニズム
・触覚センシング
・触覚に着目した商品開発の事例
・現状の触覚センサにおける課題とその解決方法のヒント
・人間の触覚とその再現のためにデータ化すべき感覚情報
・MEMS技術の概要とそれを触覚センサに用いることの強み
・触覚センサチップの仕組みとコスト・機能面での優位性
・触感定量化に向けた触覚センサの使い方と試用方法
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 高分解能触覚センシングで実現する 指先以上の感覚と柔らかさ・温もり感の分布の可視化(仮題)
【講演主旨】
本講演では、私達が感じている対象の触覚と質感を空間的に分布として可視化できる全く新しい高分解能触覚センサと、それを用いた各種の手触り感センシング技術※を紹介します。今日、指先であればすぐに分かる対象の違いや変化、質感をセンシングすることさえままならないのが触覚技術の現状です。そこで私達は柔軟な皮膚が知ることのできる「手触り感」を可視化、数値化可能な高分解能触覚センサとセンシングシステムを国家プロジェクト(JST-CRESTならびにA-STEP)で開発し、大きく実用化へと近づけました。今回、その技術のデモンストレーションを行うとともに、様々な対象から指先が感じる手触り感をセンシングすることの応用と市場への展開について紹介します。
※本技術はCEATEC2023国際展示会において「CEATEC AWARD2023デバイス部門グランプリ」を受賞しています。
【プログラム】
1.私たちが触覚質感を「診る」方法
1.1 センシングとセンサの役割
1.2 センシングと人間の感情の関係
2.触覚センシングの関連技術とその現状
2.1 触覚センサの各種製造技術について
2.2 触覚センサの現状と応用について
2.3 「手触り感」定量化の現状と最新技術について
3.高分解能触覚センシングを「ナノ触覚センサ」で実現
3.1 指先が取得する「やわらかさ」のモデリング
3.2 ナノ触覚センサが持つ唯一無二の性能とは
3.3 ナノ触覚センサの進化と深化
3.4 ナノ触覚センサによる高分解能触覚センシング技術
4.自由に持ち運べて手触り感を可視化できる「手触り感スキャナー」
4.1 指先を模倣する高分解能触覚センシングシステムの構成
4.2 手触り感をスキャンして可視化する装置と動作のデモ(動画)
【質疑応答】
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第2部 多彩で繊細な手触りを評価する触覚センシングシステムを実用化~化粧品・自動車・繊維・バーチャルリアリティに応用展開~
【講演主旨】
モノの手触りは化粧品・日用品・繊維から自動車・ロボット・VRまでさまざまな商品・システムやこれらを構成する原料・材料を開発する上で重要な評価項目となっており、触った瞬間に魅力が伝わったり、触れるほどに好ましく感じられるものを作り出すことが求められています。しかし、実際にはモノの手触りを的確に評価し、商品の設計に反映するために苦労されていることが多いのではないでしょうか?
本セミナーでは、ヒトがなぜ「さらさら」「しっとり」「なめらか」等の多彩な触感を感じるのかを、私たちが開発した最先端の触覚センシングシステムを用いた研究成果に基づいてお話しします。また、化粧品・日用品・繊維・塗料・自動車分野と関連する原料・材料の手触り評価とこれを利用した商品開発の事例を紹介します。明日から開発の現場で使えるテクニックをと説明しますので、ぜひご参考ください。
【プログラム】
1.商品・材料開発における触覚センシングの重要性
2. ヒトはなぜ多彩な触感を感じるのか?
・ヒトそっくりの指モデル・人工皮膚をつけただけで触感評価の制度が向上?
・ヒトの自然で滑らかな動きを再現するバイオミメティック触覚センシング
・「しっとり」「さらさら」「ぬくもり」・・・ 多彩な感覚が発現する物理的なメカニズム
3. 化粧品・化粧品原料の手触り評価
・スキンケア・トリートメントの効果も一目瞭然? ヒト皮膚・毛髪の摩擦ダイナミクス
・商品の微妙な違いを識別するメイクアップ化粧料の摩擦ダイナミクス
4. 日用品の手触り評価
・植物油脂を塗布した木材の自然な仕上がりとなめらか触感
・毛並みをなめらかにするペット用クレンジングシート
5. 繊維の手触り評価
・繊維の風合いを総合的に評価する「KAWABATA EVALUATION SYSTEM」
・濡れてないのになぜ感じる? 布地の「ぬめり」と「しっとり」
・微妙な感覚を評価する 濡れた布地の触った瞬間のヒンヤリ感の定量化
【質疑応答】
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第3部 超小型・軽量な触覚センサチップの開発と触り心地の定量的評価
【講演主旨】
近年、視覚・触覚に次ぐ第3の感覚情報として触覚の伝送・再現が注目されています。しかし、視覚・聴覚とは異なり、そのデータ化のための触覚センサはサイズやコスト、機能面等における課題により、汎用的に広く使われているものはまだありません。また、触覚は押圧感や摩擦感、振動感、温冷感が複合した感覚であり、よりリアリティの高い再現のためには、これらを同時にセンシングする必要があります。本講演では、触覚センサの現状を概観して課題を認識し、それを解決するための一つとして講演者らが開発しているMEMS技術を用いた触覚センサチップについて解説します。また、このセンサを様々な材質や皮膚などの触り心地の違いの評価に応用した例についても紹介します。
【プログラム】
1 触覚とそのセンシング技術
1.1 触覚と期待される応用分野
1.2 人の触覚について
1.3 これまでの触覚センサ技術とその課題
1.4 MEMSを用いた触覚センサの技術動向
2 MEMS技術を用いた触覚センサチップ
2.1 基本構造と検知原理
2.2 他方式との比較
2.3 センサの設計と動作解析
2.4 多軸力検知手法
2.5 触覚センサの複合機能化(光(近接)検知、温冷検知)
2.6 センサの実装とプロトタイピング
3 触覚センサチップの「触り心地」評価への応用展開
3.1 さまざまな分野における触感の重要性
3.2 従来の触感評価手法と課題
3.3 物体把持時の接触感覚センシング
3.4 触覚センサを用いたアクティブタッチ計測
3.5 複合機能化触覚センサによるマルチモーダル質感計測
3.6 触診における触り心地のデータ化
3.7 触覚センサ・ディスプレイシステムによる触感の再現
4 触覚センサの社会実装に向けた取り組み
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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