申込者延べ約400名、福岡市発の社会起業プログラム「FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY」第4期開講
2025年10月24日(金)開講。株式会社ボーダレス・ジャパンとFukuoka Growth Nextがタッグを組み、社会課題解決に挑戦する起業家をサポート

世界14カ国で50以上のソーシャルビジネスを展開する株式会社ボーダレス・ジャパン(本社:福岡県福岡市、代表取締役CEO:田口 一成、以下 ボーダレス・ジャパン)と福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」(所在地:福岡県福岡市、以下FGN)は、約2ヶ月間を通じて社会課題解決につながるビジネスアイデアのベースを作る社会起業プログラム「FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY」(以下本プログラム)の第4期を2025年10月より開講することを発表します。
あわせて本日より受講者の募集を開始いたします。
プログラム詳細や受講申込みは下記URLの特設ウェブサイトをご参照ください。
特設ウェブサイト
https://growth-next.com/program/social-academy
FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMYについて
本プログラムは、福岡市からより多くの社会問題を解決するソーシャルスタートアップを創出することを目指し、ソーシャルスタートアップの認知拡大と裾野の拡大を目的に、2024年6月にスタートしました。
本プログラムは社会課題に挑戦する実践者から直接話を聞くことができる「起業家講座」と、ビジネスアイデアを形にするワークショップ形式の「実践講座」の2本立てで構成されています。
これまでに、第1期(2024年6〜9月)、第2期(2025年1〜3月)、第3期(2025年6〜7月)の3期にわたり実施し、起業家講座には延べ317名、実践講座には延べ78名が参加申込を行いました。さらに本プログラムはFGNのインキュベーションプログラム「STARTUP ELITE Bootcamp」との連結も行い、DEMO DAY(最終審査)まで残った受講者も生まれました。
第4期となる今回は、「実践者に聞く 社会起業の始め方」をテーマにした起業家講座、そしてソーシャルビジネスの基礎となるソーシャルコンセプトとビジネスコンセプトを作成する2回の実践講座、合わせて全3回の講座を開講します。

第4期 起業家講座 について

本プログラムを通して第9回となる起業家講座は、社会課題解決のために事業を立ち上げ、現在も社会的なインパクトを生み出し続ける4名が登壇します。NPO、個人事業主、学生起業、スタートアップ支援者など、さまざまな挑み方の経験を持つ4名が、なぜその方法を選択したのか。それぞれの社会課題への挑み方や現在のモデルに至る背景についてなど、実体験をもとにお話しいただきます。
概要
日時:2025年10月24日(金)19:00〜21:00
会場:Fukuoka Growth Next 1F イベントスペース
費用:無料
定員:50名(先着順)
詳細・お申し込み:https://social-startup-academy-251024.peatix.com
登壇者(敬称略)

平 由以子
ローカルフードサイクリング株式会社 代表取締役
福岡市生まれ。大学で栄養学を学び、証券会社に勤務。大好きな父とのお別れをきっかけに、土の改善と暮らしをつなげるための、安全な食のしくみをつくるため『「半径2kmでの栄養循環」を全国に』を目指し1997年からコンポスト活動を開始。平成16年、NPO法人循環生活研究所を設立、国内外にコンポストを普及させる。令和元年、ローカルフードサイクリング株式会社設立。生ごみ資源化100研究会主宰。生ごみ焼却ゼロプラットフォーム主宰。NPO法人循環生活研究所理事。NPO法人日本環境保全ボランティアネットワーク理事。
コーポレートサイト:https://lfc-compost.jp/

上木場 千泰
株式会社basiq 代表取締役
九州大学共創学部3年生。大学入学と同時に伊都キャンパス周辺で生活を始めたが、多くの学生が暮らすエリアにもかかわらず食品スーパーがなく、買い物の不便さを痛感し、2024年8月に九大生向けの食料品配送プラットフォーム「Q-DELIVERY」を立ち上げる。大手スーパーや地域の商店と提携し2025年5月にサービスを正式に開始。同年7月には福岡市ソーシャルスタートアップ成長支援事業に採択。コーポレートサイト:https://q-delivery.jp/

岸 はつみ
N!ce cream 代表
大学在学中にボランティアで訪れた農家での経験から農業に興味を持つ。大学卒業後に埼玉県内の農業法人に就職。畑から出るロス野菜の活用事業として、アイスクリームの商品化を担当したのち、個人事業として「もったいないを減らし、美味しいを増やす」をコンセプトに、n!ce cream(ナイスクリーム)を立ち上げる。規格外とされ、廃棄されてしまう野菜や果物の新しい活用方法を模索し、6次産業化商品のディレクションを得意とする。
コーポレートサイト:https://nicecream.stores.jp/

竹下 友里絵(モデレーター)
株式会社ボーダレス・ジャパン 公民連携室室長
1996年兵庫県生まれ。神戸大学農学部卒業後、2019年にタベモノガタリ株式会社創業。規格外野菜のフードロス問題を解決する「八百屋のタケシタ」を開始。その後2023年に株式会社ボーダレス・ジャパン入社。ふるさと納税forgood!立ち上げに従事。
ブランドページ:https://furusato-forgood.jp/
第4期 実践講座について

実践講座は、これまで多くのソーシャルスタートアップをサポートしてきた実績を持つボーダレスアカデミーがプログラムを提供します。ソーシャルビジネスの基礎となるソーシャルコンセプトとビジネスコンセプトの作成を中心に、ワークショップ形式で体系的に学びます。本プログラム終了後も、講座で構想を膨らませたアイデアを具体的なアクションへと繋げられるよう、希望者に対して個別面談サポートなども実施します。
概要
日時:11月10日(月)19:00~21:30「ソーシャルコンセプトの作り方」
11月17日(月)19:00~21:30「ビジネスコンセプトの作り方」
会場:Fukuoka Growth Next 2F サブイベントスペース
費用:無料
定員:20名程度 (書類選考実施)
登壇者
鈴木 健太郎(株式会社ボーダレス・ジャパン ボーダレスアカデミー・事業開発ディレクター)
詳細・受講申し込み ※応募締切:2025年11月2日(日)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccCi7768iTL0hpPMK56YZlVlmuWW6QVt7lX3DXBswYONwMmg/viewform
株式会社ボーダレス・ジャパンについて

社会課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスしかやらない会社として2007年に設立。貧困・環境・教育・ジェンダーなど、さまざまな社会問題を解決する50以上の事業を世界14ヵ国で展開・2024年度の売上は100億円に及ぶ。社会起業家を次々と生み出すエコシステムが評価され、「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門(2019)」「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞(2019)」「CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜」を受賞。2023年10月、社会課題解決を次のステージに進めるべく新パーパス「SWITCH to HOPE 社会の課題を、みんなの希望へ変えていく。」を発表。より多くの人が、ともに良い社会を目指すための仕組みづくりを目指す。
公式サイト:https://www.borderless-japan.com/
会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
所在地:福岡市中央区天神3-1-1 天神フタタビル4F
設立 :2007年
代表者:代表取締役CEO 田口一成
事業内容:社会問題の解決を目的とした事業展開
(ハーブティー事業、革製品事業、クラウドファンディング事業、ソーシャルビジネススクール事業)
Fukuoka Growth Nextについて

Fukuoka Growth Next(FGN)は、豊かな未来を創造するアイデアを持ったスタートアップ企業を支援する官民共働型の施設です。2017年4月12日の開設以来、福岡市の雇用創出や地域経済の発展に貢献するとともに、スタートアップへの継続的な支援を行い、スタートアップ支援施設の先駆けとして評価を得てきました。
FGNでは、「スタートアップカフェ」での起業相談や創業準備支援をはじめ、「STARTUP ELITE Bootcamp」などのインキュベーションプログラム、社会起業家育成プログラム「FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY」、そして成長志向のスタートアップを集中して支援する「Fukuoka Growth Network」や「High Growth Program」などを展開し、多角的にスタートアップの成長をサポートしています。
所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号
実施主体:福岡市スタートアップ支援施設運営委員会
事務局長:池田 貴信
ウェブサイト:https://growth-next.com
本プログラムに関するお問い合わせ先
FUKUOKA SOCIAL START UP ACADEMY事務局(担当:日野)
https://growth-next.com/contact
※本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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