《hololive 3rd fes. Link Your Wish Supported By ヴァイスシュヴァルツ》DAY1 オフィシャルレポート公開!
SPWN、ニコニコ公式有料生放送にて2022年4月20日(水)23:59までアーカイブ視聴チケット販売中!
配信活動に加えて歌やダンスを生かしたアイドル活動も行なうホロライブにとって、この全体ライブは年間で最も盛り上がるメインイベントのひとつ。2020年1月に豊洲PITで初の全体ライブ《hololive 1st fes.『ノンストップ・ストーリー』》を開催すると、2020年12月には2日間に規模を拡大した《hololive 2nd fes. Beyond the Stage Supported By Bushiroad》を開催。このライブは当時の情勢を鑑みて無観客で行なわれ、ラスト曲ではAR演出を使ってメンバーがステージを越えてくるようなパフォーマンスも話題となった。3度目の全体ライブとなる今回は幕張メッセを舞台にして《hololive SUPER EXPO 2022》と同時開催。各日19人ずつ、総勢38人のメンバーがステージに立つグループ史上最大規模のライブとして開催された。
中でも見どころは、グループ初の試みとなる、観客を会場に入れた状態で行なわれる有観客での「全編AR演出」+「生バンド演奏」が行なわれること。また、昨今の情勢下ではなかなか実現しなかったホロライブインドネシア(以下、ホロライブID)/ホロライブEnglish(以下、ホロライブEN)の面々も初参加。「Link Your Wish」という公演名通り、世界各地のメンバー/リスナーの“願いがつながる”機会となった。
DAY1はホロライブJPメンバー全員が歌うホロライブ初の全体オリジナル曲「Shiny Smily Story」でスタート。ホロライブのロゴマークを思わせる三角形をあしらった2段組のステージに登場して15人全員で歌いはじめると、カラフルな照明が降り注ぎ、観客も様々なメンバーカラーのぺンライトを振り、早速全体ライブならではの華やかな雰囲気が生まれていった。
こうした序盤からも感じたのは、今回ならではの臨場感溢れるライブパフォーマンス。全編に導入されたAR技術は、メンバーのパフォーマンスや熱量を観客席側までよりダイレクトに伝えてくれる。また、ステージ両脇に陣取ったバンドによる生演奏も素晴らしく、特に低音は会場にいると体が震えるほど分厚い音圧になっている。そしてこうした変化が、メンバーそれぞれの個性や楽曲の魅力をこれまで以上に際立たせてくれているような雰囲気だ。
続いて4期生の天音かなたのソロパートへ。この日療養から復帰した彼女は、田淵智也が手掛けたソロ曲「特者生存ワンダラダー!!」を披露。冒頭の「いけー!!」という合図から勢い全開の生演奏に乗って歌いはじめると、間奏ではエアギターも披露。終盤も「かなた!」というコーラスに観客がペンライトで反応するなど、楽曲の魅力を全身で表現していった。
一方、3Dライブでリスナーの予想の斜めをいくような選曲で楽しませてくれることも多いホロライブゲーマーズの戌神ころねは、過去に配信でもプレイした『ロックマン』シリーズのボスをテーマにした楽曲「エアーマンが倒せない」をカバー。レトロゲーム風の映像にあわせてスラっとした手足を生かしたダンスを踊り、間奏ではハンドスプリングも披露した。
次に白上フブキが歌ったのは彼女の初のオリジナル曲「Say!ファンファーレ!」。この曲では、「ライブバージョン」として一部の歌詞を変更。「おしゃべりをしてゲームと過ごす」という歌詞を「バカ騒ぎしてみんなと過ごす」という歌詞に変えたり、「歌とかステージはまだまだ恥ずかしいけど」という歌詞を「少し成長したけど」というフレーズに変えたりするなど、彼女のこれまでのライブを通じての変化やリスナーへの感謝が伝わる内容になった。
続いて5期生の桃鈴ねねのソロ曲「ねねねねねねねね!大爆走」がスタート。彼女はキレキレのダンスが印象的なアイドルとしての総合力が高いメンバーで、一面オレンジになったペンライト&照明を受けつつヒゲドライバーが手掛けたピコピコと忙しない&ポップな楽曲をパフォーマンス。会場全体がパッと明るくなるような雰囲気で観客を魅了した。
続いて、「みんな~おる~?」というお馴染みの挨拶で4期生・姫森ルーナが登場。彼女のオリジナル曲「絶対忠誠♡なのなのら!」がはじまると、のんびりとしたAメロと、急にテンポが変わって華やかになるBメロ~サビのきらびやかな雰囲気の対比が心地いい。普段はひときわ体力がないことで知られる彼女がダンスをばっちり踊って会場が湧いた。
また、この日は完全初披露の新曲を歌うメンバーも。3期生の宝鐘マリンは大海原を進む大航海をイメージした演出をバックにストリングスや壮大なコーラス、哀愁を帯びた歌謡曲綺麗なメロディの新曲「マリン出航‼︎」をパフォーマンス。この楽曲の作者は明かされていないが、彼女のリスナーであれば曲を聴いた瞬間に想像が膨らんだことだろう。
ここからはこの日3Dモデルが初お披露目となる海外メンバーのステージへ。1番手はホロライブENのがうる・ぐらが初のオリジナル曲「REFLECT」を披露。この曲はホロライブIDの楽曲なども手掛けるFarhan Sarasinによる楽曲で、「みんなどうもーサメです!」というお馴染みの挨拶で会場を沸かせると、スパニッシュやエレクトロの要素を加えた楽曲を、小さな体からは想像できないしなやかなダンスと高い歌唱力で表現した。
続くホロライブENの一伊那尓栖は登場するなり「わぁ!」と会場の風景に驚いて満面の笑顔に。音響系のエレクトロニカ~アンビエントの要素なども加えて空間をたっぷりと取ったアレンジが印象的なオリジナル曲「VIOLET」を歌いはじめ、「足跡を合わせて歩いてみたら」と歌う部分では、3Dでのパフォーマンスらしく歌詞に合わせて自分自身も歩くような振りを披露。じっくりと歌声の魅力を伝えるような雰囲気で観客を引き込んでいった。
以降はお馴染みの仲良しコンビ・さくらみこ&戌神ころねのユニットである”みっころね”が登場。わちゃわちゃと賑やかな2人らしい雰囲気で、ナユタン星人のボカロ曲「太陽系デスコ」をカバー。2人で背中を合わせたり、向き合ったり、別方向を向いたりと息の合ったシンクロダンスや歌を披露して、会場がピンクと黄色のペンライトで埋め尽くされることとなった。
1期生の赤井はあとは、初期にはオーストラリアに住みながら配信を行なっていたことも知られる持ち前の英語力を生かして、全編英語詞のソロ曲「Infinity」を披露。この曲は「赤井はあと」と「はあちゃま」という2つの人格をテーマにしつつ、クラブミュージックの要素を加えたエモーショナルな楽曲になっている。最後は観客に「いつも応援してくれてありがとう。(中略)これからもよろしくお願いします!」と感謝を伝えてステージを終えた。
その後は、AZKi&天音かなたが登場し、2人でDECO*27の楽曲「モザイクロール」のリバイバル版「モザイクロール(Reloaded)」をカバー。もともとキュートな楽曲から激しいロック曲まで幅広い音楽性に振り切れることができる2人が、ここではロック的な魅力を全開にしたパフォーマンスを披露。ライブ終盤へと熱気を繋いでいった。
1期生の夏色まつりが選んだのは「HiHiハイテンション!」。この曲はファンメイド曲などをライブで披露してきた彼女が、生誕祭に向けてリスナーへの感謝を込めて準備した初のオリジナル曲。手や足の先までビシッと意識が通ったダンスに加え、ジャンプを披露するなど天真爛漫な雰囲気で魅了。ヒマワリをモチーフにした映像も彼女らしい雰囲気だった。
取材・文 / 杉山仁
写真 / 中村ユタカ https://twitter.com/yutamacaron
- 《hololive 3rd fes. Link Your Wish Supported By ヴァイスシュヴァルツ》配信アーカイブチケット購入
・DAY1(3月19日) :¥5,500(税込)
・DAY2(3月20日) :¥5,500(税込)
・DAY1-DAY2(通し券):¥10,000(税込)
※2022年4月20日(水)23:59まで購入、視聴可能です。
※購入後、何度でもご視聴いただけます。
※2022年4月20日(水)23:59を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなくなります。
チケット購入URL : https://virtual.spwn.jp/events/22031901-jphololive3rdfes
▼ニコニコ公式有料生放送チケット
・DAY1(3月19日) :5,500ニコニコポイント
・DAY2(3月20日) :¥5,500ニコニコポイント
・DAY1-DAY2(通し券):¥10,000ニコニコポイント
※1ニコニコポイント = ¥1(税込)となります。
※2022年4月20日(水)23:59まで購入、視聴可能です。
※購入後、何度でもご視聴いただけます。
※2022年4月20日(水)23:59を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなく
なります。
チケット購入URL : https://blog.nicovideo.jp/niconews/161864.html
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動する女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」が所属するVTuber事務所です。ライブ配信での応援やTwitterでの交流ができる次世代のバーチャルタレントが所属する事務所であり、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としています。
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