【大阪急性期・総合医療センター×京都芸術大学】小児科病棟にホスピタルアートを施工 3月27日に説明・見学会を実施
~医療とアートがつくる、こどもと家族にやさしい療養環境~
京都芸術大学(京都市左京区/学長:佐藤 卓)では、このたび大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区/総長:嶋津 岳士)から依頼を受け、同院の小児科病棟にホスピタルアートを施工しました。
本取り組みは、医療環境の改善を目的としてホスピタルアートの施工を行う社会実装プロジェクト「Hapii+(はぴい)」の活動の一環として行われたものです。今回は、こどもやその家族が安心して療養できる環境づくりを目指し施工を行いました。

なお、本取り組みについて、報道関係者を対象に、関係者による説明および実際の施工箇所をご覧いただく説明会・見学会を、令和8年3月27日(金)10時30分より大阪急性期・総合医療センターにて開催します。(お申し込み状況により、参加人数を制限させていただく場合がございます。)
プロジェクトの背景
大阪急性期・総合医療センターの小児科病棟では、感染症等により入院するこどもが多く、処置や検査、採血などに際して、不安や緊張を抱えた状態で医療を受ける場面が少なくありません。また、その様子をそばで支える家族にとっても、心理的な負担が大きい状況にあります。こうした背景を踏まえ、同センターでは、医療行為に加え、療養環境の質を高めることが重要であると考え、心身の負担軽減につながる環境整備に取り組んできました。
京都芸術大学の社会実装プロジェクトのひとつである「Hapii+」は、2009年の活動開始以来17年間、さまざまな医療機関において施工を行ってきました。
このたびの施工では、小児科病棟の特性や患者さんの年齢層を踏まえて色彩やモチーフに工夫を凝らした作品を病棟内の複数箇所に設置し、空間全体の雰囲気をやわらげる構成としています。制作にあたっては、大阪急性期・総合医療センター職員と京都芸術大学教員および学生が意見交換を重ね、医療現場の特性や利用者の視点を共有しながら進められました。

施工箇所の一つである処置室では、処置に向かうこどもが感じやすい恐怖や不安に配慮し、お城に向かって進む汽車や、やさしく見守る光や花をモチーフとしたデザインを採用しています。
不安を和らげ、落ち着いた気持ちで処置に向き合える環境づくりを目指しました。
ホスピタルアートの施工により、こどもや家族が病棟内で過ごす時間がより穏やかなものとなり、前向きな気持ちで治療に向き合えることを期待しています。また、医療従事者にとっても働きやすい環境づくりにつながるものと考えています。
本学では、今後もこうした取り組みを通じて、芸術教育が社会課題の解決や公共的価値への創出へ実践的に結びつく機会を育んでまいります。
■大阪急性期・総合医療センターについて
急性期医療から高度な専門医療まで、総合力を生かして良質な医療を提供するとともに、医
療人の育成と府域の医療水準の向上に貢献します。
大阪急性期・総合医療センターでは、救命救急医療、循環器医療等の急性期医療、がん医療
、難病医療等、高度な専門医療を広域的に提供するとともに、地域医療機関との連携を積極的
に強め、多様なニーズに応えています。
今後も、皆さまに安心していただける高品質な医療を最高の笑顔でお届け致します。
所在地:大阪市住吉区万代東3丁目1番56号
■京都芸術大学について
国内最大規模の芸術大学として通学課程、通信教育課程を合わせ、国内外から23,000名を超
える多様な年齢層の意欲的な学生が集まる教育機関です。
芸術を通して社会で必要な力を育成しています。芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立
国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に"社会と芸術"の関わりを重視した芸術教育を推進。
企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プ
ロジェクト」を年間100件以上実施しています。学科を超えたグループワークや実際の仕事を
通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
所在地:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
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