3月28日(木) AndTech WEBオンライン「生分解プラスチックの基礎、利用動向と開発事例」Zoomセミナー講座を開講予定
環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表 位地 正年 氏(元NEC) にご講演をいただきます。
生分解性プラスチックの基礎、世界や日本での利用動向、最新の開発事例を解説!
本講座は、2024年03月28日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1eeae9a1-c43a-6fd0-bc12-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:生分解プラスチックの基礎、利用動向と開発事例
開催日時:2024年03月28日(木) 13:00-16:30
参 加 費:39,600円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1eeae9a1-c43a-6fd0-bc12-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表 位地 正年 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・プラスチックの環境対策の中での生分解性の意義
・生分解性のメカニズム
・生分解性の促進方法(分解開始スイッチ)
・生分解性の評価方法
・世界や日本での生分解性プラスチックの利用動向と将来性
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
海洋汚染などのプラスチックの環境問題から、生分解性プラスチックへの関心が高まっている。本講座では、プラスチックの開発や製品利用、販売に携わっている関係者を対象に、生分解性プラスチックの基礎から、各製品での利用推進に役立つ広範な知識までの習得を目指している。このため、プラスチックの環境対策や規制の動向、生分解性プラスチックの定義と意義や分類、生分解のメカニズムと評価方法、さらに、代表的な構造の特性や製造方法と市場動向について説明する。そして開発事例として、生分解性の制御技術(分解開始スイッチなど)の開発動向や、講演者が携わってきた高機能な生分解性プラスチック(ポリ乳酸複合材、セルロース系樹脂)について解説し、最後に、今後の展望について述べる。
【プログラム】
1.プラスチックの概論(基礎、環境対策の概況)
1-1 プラスチックの基礎と重要ポイント
1)定義、概史、分類、生産量
2)分子構造と重要物性(力学特性、耐熱性、溶融粘度)の関係
3)製法や代表的な添加剤
1-2 プラスチックの環境問題と対策
1)廃プラスチックの発生と海洋汚染の状況
2)対策(リサイクル、バイオマス利用、生分解)と規制の動向
2.生分解性プラスチックの最新知識
2-1 生分解性プラスチックの概説
1)定義・意義、バイオプラスチックの中での分類
2)生分解性(海洋分解性を含む)のメカニズムと評価方法
2-2 市場動向と課題
世界と日本での生産・利用の現状(利用の違い)と成長見通し
2-3 主要な生分解性プラスチックの解説(構造・製法、生産規模、課題)
1)ポリ乳酸
2)ポリブチレンサクシネート(PBS)
3)バイオポリアミド
4)ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)
5)セルロース系樹脂
6)デンプン変性樹脂
7)ポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)
3.生分解性プラスチックの開発事例
3-1 生分解性の制御技術の開発動向
1)酸化型分解剤の添加
2)高耐熱性酵素の内包
3)生分解開始スイッチの付与(マルチロックなど)
3-2 高機能なポリ乳酸複合材の開発
1) 実用性の改良(成形性の実現、加水分解性の制御)
2) 耐熱性、難燃性、高伝熱性などの機能性の実現と電子機器への利用
3-3 高機能なセルロース系樹脂複合材の開発
1)新構造による主要物性の向上と低CO2排出量の製造プロセス
2)添加剤による高機能化(耐衝撃性、難燃性、漆ブラック調の高装飾性、耐傷性など)
3-4 藻類由来の多糖類系樹脂の開発
CO2と下水を利用した、藻類培養-有価物回収-樹脂合成の低CO2排出量での一環生産プロセス
4.まとめと今後の展望
プラスチックの循環型環境対策の中での生分解性プラスチックスの役割、今後の方向性
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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