横浜美術館「子どものアトリエ・市民のアトリエ」による、インターネットを通してつながる新プログラムがスタート!「オンラインで楽しむ!エデュケーション・チャンネル」
創作体験を通して美術に親しむプログラムを展開する、横浜美術館「子どものアトリエ」「市民のアトリ
エ」が、この秋、あらたな取り組み「オンラインで楽しむ!エデュケーション・チャンネル」を開始しま
した。
このプログラムは、新型コロナウイルスの影響でお出かけを控えている方や、遠方にお住いの方、育児や
介護で家を離れられないなど、なかなか美術館に足を運べない事情のある方とも、インターネットを通して
「つながる」プログラムです。
横浜美術館と皆さまの間に登場したWEB 上の「バーチャル・アトリエ」を会場に、映像コンテンツの配
信や、オンラインで行われるイベントなどを通じ、多様なアートとの親しみ方をご提案します。
「エデュケーション=教育」にとらわれず、「創作体験」「鑑賞体験」の新たな方法を模索しながら、皆さ
まのご自宅での時間をより豊かなものとしていくことを目的とした本チャンネルを、ぜひお楽しみください。
- 第1弾配信コンテンツ:公開中!
■[動画]横浜美術館 子どものアトリエ 「たのしい!のタネまき」シリーズ
「子どものアトリエ」の造形プログラムでは、子どもたちが様々な素材と関わりながら思いっきり楽しめるように、日々スタッフによる準備(タネまき)が行われています。
本映像では、普段は公開されることのないその様子と、長年活動で扱っている基本的な素材をご紹介します(計4本)。
子どもたちの創作意欲を刺激する「楽しい!」のつまったショートムービーです。
絵の具で色水をつくる
道具のチェック 色ペン編
大きな紙をつくる
■[オンライン・ワークショップ]New Artist Picks 柵瀨茉莉子展「いのちを縫う」関連プログラム
おうちワークショップ「木の葉を縫う、持ち歩く」
2020年11月14日(土)開幕の小企画展「New Artist Picks 」で個展を開催する柵瀨茉莉子(さくらい・まりこ)によるオンライン・ワークショップ。
参加者の自宅に送付されるワークショップキットを使って、各自が好きな時間に手提げ袋に木の葉を縫い留めながらオリジナルバッグを制作し、web会議システム「Zoom」を利用して、参加者と作家をオンラインでつなぐ作品発表会を行います。
リアルとオンラインの双方を取り入れた相互交流ワークショップです。
[オンライン発表会]2020年12月13日(日)14時~15時30分
[申込受付期間]2020年10月10日(土)10時~(先着順)
▶ お申込はこちら
https://yokohama.art.museum/event/index/data-748.html
▶ 展覧会についてはこちら
https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20201114-555.html
- 第2弾配信コンテンツ:2020年10月下旬公開(予定)
アーティストの田中彰(たなか・しょう)が、横浜市保土ケ谷区にある緑豊かな公園「横浜市児童遊園地」を歩き、拾い集めた葉や樹皮を使い、アートを通して自然を楽しむ方法を紹介します。
横浜市が誇るヒーリングスポットの魅力と、アーティストのクリエイティビティに満ちた動画です。
*この動画は、横浜市が推進する「横浜みどりアップ計画[2019-2023]」に連動して制作しました。
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今後も、次回企画展「トライアローグ:横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション」(2020年11月14日[土]~2021年2月28日[日])に連携し、同展展示作品の「制作技法」を紹介するコンテンツや、参加型企画のほか、アーティストによるトークイベントなど順次公開予定です。
どうぞご期待ください!
- 実施概要
プログラム名 | オンラインで楽しむ!エデュケーション・チャンネル |
実施期間 | 2020年10月6日(火)~2021年3月31日(水) *予定 |
配信 | 横浜美術館ウェブサイト内 https://yokohama.art.museum/education/online/ |
料金 | 無料 *一部ワークショップへのご参加は有料。 *ご利用には通信料がかかります。 |
主催 | 横浜美術館 教育普及グループ |
※この事業の一部は、神奈川県の文化芸術活動再開加速化事業補助金を受けて実施しています。
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