Modis VSN、福島県矢祭町のGIGAスクール構想に向け始動
- 地域事業者を巻き込んだ体制と仕組みの構築により、地域内での循環経済の実現を目指す -
人財サービスのグローバルリーダー、アデコグループのグループ会社で、IT・R&D領域のエンジニア派遣およびコンサルティング事業ブランドであるModis VSNを展開する株式会社VSN(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎)は、福島県矢祭町が推進するGIGAスクール構想に向け、7月より町内の公立小中学校へのタブレット端末配布活動を始動いたします。
2020年11月に、Modis VSNは福島県矢祭町と「持続可能なGIGAスクール構想実現に向けた包括連携協定」を締結しました。2021年5月には、矢祭町内の事業者と共に「小中学校学習用タブレット端末購入事業の導入業務」を受託し、円滑なタブレット端末導入が推進できるよう支援を開始します。
文部科学省が推し進めるGIGAスクール構想においては「個別最適化され、創造性を育む教育」の実現を目指すとされており、そのためにも安定したデジタル環境の維持管理、児童だけではなく教職員や親世代を含む地域全体のデジタルリテラシー向上が不可欠です。
今回、矢祭町に導入したモデルでは地域の事業者がデジタル環境の維持管理の機能を受け持つことで、新しい仕事の創出だけでなく、若者の域外流出の抑止、UIターンの促進など、地域の活性化につながる取り組みになることが期待されます。一方、GIGAスクール構想に関連する事業では調達仕様の範囲が広く地域の事業者からは 「主体的に関わりたいが難しい」 という声も聞こえてきています。
このような課題の解決を見据えて、Modis VSNでは、主に以下の支援を実施いたします。
- 地域の事業者を対象とした、タブレット端末の維持管理業務支援、および、スキル習得支援
- 教育関係者を対象とした、タブレット活用に向けたデジタルスキル習得支援
- 小中学生の保護者を対象とした、児童が安全に使える機能や操作方法などの習得支援
Modis VSNは、「ヒューマンキャピタル(人財)の創造と輩出を通じて、人と社会の歓びと可能性の最大化を追求する。」という理念のもと、エンジニアの能力開発を通じ、矢祭町における持続可能なGIGAスクール構想の実現とSociety 5.0時代を担う人財の育成環境の構築に貢献して参ります。
■株式会社VSNについて
株式会社VSNは、人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの一員で、IT・R&Dおよびコンサルティング領域のエンジニア派遣事業ブランドModis VSNを展開しています。全国に4,500名以上の正社員エンジニアを擁し、取引先企業へ対して高い技術力と幅広い経験を生かし、課題解決に貢献しています。また、Modis VSNエンジニアが経営と現場、両方の視点からお客様の本質的な事業課題を解決する独自サービスである「バリューチェーン・イノベーター」により、企業の生産性向上を支援しています。
【Modis VSNウェブサイト】 https://www.modis-vsn.jp/company
【「バリューチェーン・イノベーター」について】 https://www.modis-vsn.jp/service/vi
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