Bill One、未到着の請求書を可視化する「到着管理機能」を提供開始
〜AIを活用して請求書の到着日を予測し、請求書の計上漏れを削減〜

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、インボイス管理サービス「Bill One」に、AIを活用した新機能「到着管理機能」を追加したことを発表します。
本機能では、一覧化された取引先ごとの請求書に対し、AIが過去に受領した請求書情報を基に到着日を予測します。これにより、経理担当者や請求書を受領する担当者は、請求書の到着タイミングを事前に予測でき、到着遅れにも気づきやすくなるため、月次決算の計上漏れを削減することが可能になります。
なお、過去の請求書到着実績から当月の到着日を予測する技術に関して、特許を出願しています。
■新機能の提供背景
グローバルでの企業間競争が激化し、市場が日々変化するなか、タイムリーに財務状況を把握するための月次決算がますます重要となっています。多くの企業では、取引先から受領した請求書を基にして会計帳簿に費用を計上し、月次決算を行っています。しかし、自社の締め日までに請求書が届かない場合も多く、経理担当者が費用を把握できず、月次決算への計上漏れが発生するという課題がありました。
そこで、Bill Oneでは未到着となっている請求書の存在を効率的に把握し、決算への計上漏れを削減していける環境を提供すべく本機能の開発に至りました。
■機能概要
「到着管理機能」は、取引先ごとに直近3カ月における請求書の到着状況を一覧化します。チェックボックスをクリックするだけで、当月に請求書が届いていない取引先のみを表示することも可能です。また、AIが過去の請求書の到着実績から、当月の到着日を予測します。
これにより、経理担当者はもちろん、総務など取引先から直接請求書を受領する部門の担当者も、請求書の到着タイミングを事前に予測でき、到着遅れにも気づきやすくなるため、効率的に取引先へ進捗確認ができるようになります。
さらに、請求書の取引内容や受領頻度などを自由に記入できるメモ欄も備えているため、請求書の受領担当者が当月の状況を記載することができます。経理担当者は、メモを確認することで未到着の請求書に関する状況を効率的に把握し、月次決算への計上を判断することができます。
今後、AIが予測した請求書の到着日に応じて、自社内の担当者、さらにはBill Oneを通じて請求書を発行する取引先にも通知する機能など、より効率的に決算への計上漏れを防ぐ仕組みを検討していきます。

Bill One上での「到着管理機能」の画面イメージ
経営の意思決定の基となる月次決算では、請求書を漏れなく、迅速に処理することが求められます。今後、Bill Oneでは本機能のアップデートを進めることで、請求書を受領する企業のみならず、請求書を送付する取引先にも利便性の高い体験を提供し、「月次決算の加速」を実現していきます。
(以上)
■月次決算を加速する「Bill One」
Sansan株式会社が提供するBill Oneは、請求書受領、請求書発行、経費精算といった各領域における経理課題を解決するインボイス管理サービスです。アナログで非効率な業務をデジタル化し、企業の月次決算を加速します。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:〒150-6228 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
資本金:70億47百万円(2024年11月30日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
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