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株式会社 大丸松坂屋百貨店
会社概要

大丸創業300周年記念企画「300年クローゼット」プロジェクトお披露目イベントを大丸心斎橋店で開催

プロジェクトの全貌はWeb動画で公開中 URL:https://youtu.be/9opMxEiopnk

株式会社 大丸松坂屋百貨店

株式会社大丸松坂屋百貨店は、一昨年の2017年末、創業300周年記念企画の一環として「300年クローゼット」プロジェクトを発表しました。「300年クローゼット」プロジェクトは、お客様がお持ちの大丸ゆかりの品物を、その品物にまつわるエピソードとともに募集し、幸せなお買い物体験の象徴として、300年後の2317年まで、大切に引き継いでいくものです。

2019年12月26日(木)から2020年1月9日(木)まで、大丸心斎橋 本館 1階 イベントスペースにて行う「300年クローゼット」の展示開始に際して、初日となる2019年12月26日(木)にメディア向けお披露目イベントを開催し、2317年までの約300年間、お客様から引き継ぐ3つの品物を初公開しました。


■日時       : 2019年12月26日(木)9:00~9:45
■会場       : 大丸心斎橋店 本館 1階
■登壇者    : 好本達也(株式会社大丸松坂屋百貨店 代表取締役社長)
                             西阪義晴(株式会社大丸松坂屋百貨店 執行役員 大丸大阪・心斎橋店長)
                             島本恵未 氏(蒔絵師 / 300年引継証デザイン担当)
■特別ゲスト   : 服部滋樹 氏(graf代表 / クリエイティブディレクター)

■「300年クローゼット」プロジェクトの全貌はWeb動画で公開中

 

動画タイトル:300年クローゼット l 大丸創業300周年記念企画
公開先    :公式YouTubeチャンネル(URL:https://youtu.be/9opMxEiopnk
および「300年クローゼット」特設サイト(https://300closet.jp

■大丸松坂屋百貨店 代表取締役社長 好本達也より

お披露目イベント冒頭で、大丸松坂屋百貨店 代表取締役社長 好本達也は、「新しい時代の幕開けとなった令和元年。私たち大丸松坂屋百貨店にとっても特別な年となりました。この心斎橋店は『Delight the World ~世界が憧れる、心斎橋へ~』というコンセプトをもとにグランドオープンいたしました。大丸は1717年に京都の伏見で創業し、2017年に300周年を迎えるにあたり、たくさんのイベントを開催いたしました。その締めくくりとして、この300年クローゼットを企画いたしました。通常300年後のことを考えることはなかなかできませんが、300年続いてきた企業だからこそできること、小売業としてお客様の生活の場に繋がっていく企業だからこそできることがあるのではないかと思い、大丸ゆかりの品を募集しましたところ、たくさんの応募をいただきました。昨日、引継式の場で3名の持ち主のお客様とお会いしました。昔のお話を聞いていると、百貨店に仕事の場を求めて本当に良かったなと、素晴らしい出会いがたくさんあるのだなと感じられて、胸がいっぱいになりました。いいお話をたくさん聞かせていただき、我々が300年続いてきた一番の理由は、大丸とお客様の間にあるたくさんのエピソードではないかと感じております」と感謝の意を述べました。

■300年クローゼット アンベール

続いて、品物収蔵の証としてお客様にお渡しする「300年引継証」のデザインをご担当いただいた蒔絵師の島本恵未さんと、大丸心斎橋店のグランドオープンにあたり、8階フロアの環境内装設計を手掛けていただいたgraf代表の服部滋樹さん、そして、「300年クローゼット」の品物を引き継いでいく、大丸松坂屋百貨店 執行役員 大丸大阪・心斎橋店長 西阪義晴が登場し、3つの品物のアンベールを行いました。

思い出の詰まった品物を前に、光栄で身が引き締まる思いだという西阪店長は「お品物の管理運営方法、お客さまの御子孫への定期連絡方法などを“管理マニュアル”にまとめました。さらに品物収蔵の証として“300年引継証”を発行し、お客さまの御子孫の間で引継いでいただきます。」と意気込みを述べました。

90年間つれそった 「3枚の写真」90年間つれそった 「3枚の写真」

戦火をくぐりぬけた 「雛人形」戦火をくぐりぬけた 「雛人形」

お祖母さんがあつらえた 「ウェディングドレス」お祖母さんがあつらえた 「ウェディングドレス」


■トークセッション

300年引継証のデザインを担当し、これまで磨いてきた技術を生かせると、とてもうれしい気持ちになったという島本さんは、「私は普段京都に住んでいるのですが、京都の人は大丸さんにはとても思い入れがあります。創業されたのが京都と言うこともあると思うのですが、周りの人たちも親しみをこめて、大丸さんと呼びます。今回こんな職人冥利に尽きるお仕事をさせていただき、親しんでいたその背中がより大きく見えるような気持ちになりました。大丸さんとお客様がたとの思い出と絆が詰まった素晴らしい品物達だと拝見して改めて思いました。実際に見られるのを楽しみにしておりましたので、とても感慨深いです」と述べられました。

また島本さんは、300年引継証のコンセプトは“思い出と歴史を詰めた小さな宝箱”だと言い、「家族みんなで集まったときなどに、この300年引継証を見て、品物や大丸さんとの思い出話をしてくれたらうれしいです。そんな宝石のような大切なシーンを納めて繋いでいく、特別な記念の証を作りたい。そんな思いからデザインを考えました。大丸さんでの思い出を一目で想起していただけるように、孔雀やヴォーリズのモチーフを入れました。それぞれのご家族の思い出や、当時の事を想い出す役割を果たす品物になれば」と思いを馳せていたそうです。
 

特別ゲストとして登場した服部さんは、「映像を拝見して、言葉の隅々に想いがあり涙が出そうになりました。それぞれの生活に細かい物語があり、記憶装置のように品物がそれを語っていくということがこのプロジェクトの素晴らしいところだと思います。例えば、お母さんが使っていた香水の空き瓶を娘が手に取った瞬間に、どんどん埋まっていく想いというものがあると思うんです。物が溢れている時代だからこそ、物に対する想いを振り返ってみるということが、この300年クローゼットの一番のポイントなのではと感じました。また、物だけでなく、技術や後継者など周辺の物事をひっくるめて残さなきゃいけないよね、というメッセージが300年クローゼットには込められているのではと感じています」と思いを述べられました。また、300年間価値のあるものとして残すためのポイントは「何でも残すのではなく、一度立ち止まって意味を考えること」だとアドバイス。

最後に、「300年クローゼットに大切な品物を収蔵するとしたら?」という問いに、『漆の技術』だと答えた島本さん。「手から手に渡していってもらいたい、という願いを込めて、仕事道具の蒔絵筆と漆刷毛を入れておきたいです。蒔絵筆を作る会社は、あと1つか2つなので」と担い手不足を指摘。服部さんも「昨年息子が生まれたときに、僕が幼いころに母が大丸さんで買ってくれたベビー服が出てきたんです。これを息子がどうやって次に繋げてくれるのか興味があるので、赤ちゃん時代の服を残したいですね」とコメントし、イベントを締めくくりました。

■大丸心斎橋店 本館1階にて「300年クローゼット」期間限定展示
「300年クローゼット」プロジェクトは、大丸心斎橋店 本館1階のイベントスペースにて、2019年12月26日から2020年1月9日までの期間限定で展示を行います。本展示では、収蔵する3つの品物の展示をはじめ、品物に込められたエピソードを紹介する動画の放映、品物を300年間保管するにあたって大丸松坂屋百貨店内で代々引き継いでいく「管理マニュアル」の展示等を行います。

開催期間   :2019年12月26日(木)〜2020年1月9日(木)  ※1月1日は全館休業となります。
開催場所   :大丸心斎橋店 本館1階
主催     :株式会社大丸松坂屋百貨店
展示物   :90年間つれそった「3枚の写真」
       お祖母さんがあつらえた「ウェディングドレス」
       戦火をくぐりぬけた「雛人形」
       管理マニュアル
       300年引継証
特設サイト  :https://300closet.jp/

 

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-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区木場二丁目18番11号
電話番号
050-5497-6916
代表者名
宗森 耕二
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年03月
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