「キリン グリーンズフリー」の3月月間の販売数量が前年比約3.7倍と好調!4月は当初計画の約2倍に増産へ

~キリンビール各工場で、春の全国交通安全運動期間にサンプリングを行うなど、飲酒運転根絶に向けた啓発活動も強化~

 キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)が販売するノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリン グリーンズフリー」の3月月間の販売数量※1が、前年比約3.7倍と好調に推移しているため、4月は当初予定の約2倍に増産し、供給体制を整えます。
※1 缶・小びんを含む
 「キリン グリーンズフリー」缶は、1月から味覚・パッケージともにリニューアル製造を開始しました。「キリン グリーンズフリー」の小びんは、全国の飲食店向けに2月21日(火)に発売し、既に採用店舗数が9,000店※2を突破するなど、堅調に推移しています。
※2 2023年4月10日時点

 また、当社は、アルコール飲料を製造・販売する企業の社会的責任を果たし、酒類事業環境の維持、継続につなげていく取り組みを行っています。「キリン グリーンズフリー」小びんのラベル側面にハンドルキーパーマークを掲出することで、飲酒運転根絶に向けた「ハンドルキーパー運動」を推進しています。
 さらに、キリンビールの各工場で、春の全国交通安全運動の期間に合わせて、5月11日(木)~21日(日)の期間で工場見学に参加の20歳以上の方に「キリン グリーンズフリー」の缶を配布します。車を運転される方などアルコール飲料が飲めない方も、工場見学を楽しんでいただける企画となっています。

 当社は「キリン グリーンズフリー」を通じて、ノンアルコール・ビールテイスト飲料を“お酒が飲めない時に代替として飲む”といった消極的な飲用から、“リフレッシュしたい時に、飲み物の選択肢の一つとして好んで飲む”といった積極的な飲用のカテゴリーに進化させることで、ノンアルコール・ビールテイスト飲料市場の活性化に貢献していきます。

■「キリン グリーンズフリー」好調の要因

① パッケージによる「高品質」イメージと「おいしさ」への期待から、飲用層の拡大
店頭で目をひくエメラルドグリーンのパッケージが「高品質」と「おいしさ」を想起させ、ノンアルコール・ビールテイスト飲料に対する「おいしくなさそう」という先入観の払拭につながり、トライアル購入を促進しています。また、ノンアルコール・ビールテイスト飲料を積極的に生活に取り入れる’’うれしさ’’を感じていただき、既存のお客様はもちろん、ノンアルコール・ビールテイスト飲料を初めて飲む方や、しばらく飲んでいなかった方の飲用経験が拡大※3しています。

② 「食事に合う」「うれしくなる」独自の提供価値でお客様の生活を彩る飲み物として定着
クラフトビールにも使用されることのある希少ホップ“ネルソンソーヴィン※4”を含む3種類のホップをブレンドし、素材の良さを引き出す日本初※5の製法を採用することで、ビールに近い爽やかな味わいと、清々しい飲み心地を実現しています。リニューアルによって爽快感・飲みごたえをさらに向上させました。
発売後の調査からは、「ビールの味に近い」「おいしい」といった、ノンアルコール・ビールテイスト飲料への基本的なニーズを満たすとともに、「食事に合う」「気分が上がる感じ」「リフレッシュできる」といった価値まで感じられています。素材にこだわった、爽やかでビールに近いおいしさが食事に合い、飲用時に感じる「気持ちまでうれしくなるようなリフレッシュ感」が評価され、一度飲用したお客様の生活に定着しているとともに、夕食時はもちろん、ランチの時間や仕事後のリフレッシュタイムなどさまざまなシーンで飲用されています※6。


③ コロナ禍で定着した“ノンアル生活”で、飲食店での採用が好調
コロナ禍のアルコール飲料提供禁止など、ノンアルコール・ビールテイスト飲料の飲用機会が高まったことで、ランチ飲用への心理的障壁が下がりました。ランチ飲用傾向が継続している中、小びんの発売によって、「気持ちまでうれしくなるようなリフレッシュ感」の体験機会を外食シーンでも生み出し、飲食店での飲用体験を通して、認知拡大と飲用喚起につながっていると考えられます。

(導入例)
・「焼肉きんぐ」「寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵(6月採用予定)」「お好み焼き本舗」:
株式会社物語コーポレーション(社長 加藤 央之)
・「ピザハット(缶での取り扱い)」:日本ピザハット・コーポレーション株式会社(社長 中村昭一)
・「クア・アイナ」:株式会社FOUR SEEDS FOODS EXPRESS(社長 齊藤竜太郎)

※3 インテージSCI(2022年4-10月)
※4 18%以上使用(ホップに占める割合)
※5 麦やホップの香りの良さを引き出した、ノンアルコール・ビールテイスト飲料の製法として2020年より日本で初めて採用(特許6786699号)
※6 当社調べ


■「キリン グリーンズフリー」のキリンビール各工場でのサンプリング概要

対象商品:「キリン グリーンズフリー」350ml缶
期間:5月11日(木)~21日(日) ※サンプリングは無くなり次第終了
場所:北海道千歳工場、仙台工場、横浜工場、取手工場、名古屋工場、滋賀工場、神戸工場、岡山工場、福岡工場

 キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。


                          -記-

1.商品名          「キリン グリーンズフリー」
2.発売地域         全国
3.発売日          ①②2023年1月製造品から順次切り替え③2023年2月21日(火)
4.容量・容器        ①350ml・缶、②500ml・缶、③334ml・小びん
5.価格           オープン価格
6.アルコール分       0.00%
7.販売予定数        約210万ケース(27,000KL)※大びん換算
8.製造工場         キリンビール取手工場、滋賀工場、岡山工場


 

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会社概要

URL
https://www.kirinholdings.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス
電話番号
03-6837-7000
代表者名
南方 健志
上場
東証1部
資本金
1020億4579万円
設立
1907年02月