店舗・教室などの小規模施設(※1)の省エネをサポート 設計・設定不要で初期費用を大幅に削減できる 「LiCONEX(ライコネックス) LiTE(ライト)」発売
日本政府は、エネルギー価格の高騰による家庭や企業の光熱費負担を軽減するため「電気・ガス価格激変緩和対策」(※2)を実施していますが、今年5月の使用分から縮小を予定しており、家庭と比較して光熱費負担が大きい企業や施設では抜本的な省エネ対策が急務です。さらに、「水銀に関する水俣条約」により、2027年から蛍光灯の製造が禁止となり、現在も国内で多くの施設で使用されている蛍光灯をLED照明に切り替えていく必要がありますが、照明器具が100台以下の小規模施設では、導入時の初期費用が負担となり、照明の買い替えや省エネ対策が進んでいないのが現状です。
「LiCONEX」は、2017年に当社が照明制御事業に本格参入すると同時に発売した独自の通信プロトコル採用の無線制御システムです。照明器具(※3)を個別に制御できるため電気代を大幅に削減でき、その高い省エネ効果が評価され、これまで約5,100ヶ所(※4)の中・大規模施設が導入しています。
今回新たに発売する「LiCONEX LiTE」は、省エネ対策を進めにくい小規模店舗やオフィス、教室などの小規模施設向けに開発しています。様々な照明設定を個別の照明器具ごとに設計できる「LiCONEX」に対して、「LiCONEX LiTE」は、時間帯ごとに自動調光する「スケジュール制御」や、周囲の明るさや人の在室を感知して自動調光する「センサー制御」、エリアごとに自動調光する「グループ制御」、各シーンで最適な照明設定を登録できる「シーン設定」などの各種設定をパッケージ化することで設計費用を削減でき、「LiCONEX」と比較して導入費用を約15%(※5)、運用までの工期を約48%短縮(※6)できます。さらに、月々の電気代も従来のLED照明と比較して約51%(※7)の削減が見込めるため、照明に関わるコストを大幅に削減できます。
「LiCONEX LiTE」の導入後は、「LiCONEX」専用アプリをダウンロードしたスマートフォンから専用モジュール(BM-LiTE)を通じて操作が可能です。(※8)
■商品特長
1.施設ごとの設計・設定が不要で、導入費用と工期が大幅減
照明の各種設定を施設ごとにカスタマイズ設計できる「LiCONEX」に対して、「LiCONEX LiTE」は、各種設定をパッケージ化することで設計費用が不要となるため、初期費用が負担になりやすい小規模施設に最適です。パッケージ選択により、「LiCONEX」と比較して初期費用を約15%(※5)削減できます。
調整可能な項目は時間帯ごとに自動調光する「スケジュール制御」や、周囲の明るさや人の在室を感知して自動調光する「センサー制御」、エリアごとに自動調光する「グループ制御」、各シーンで最適な照明設定を登録できる「シーン設定」などです。
パッケージ化することで施設ごとの設計・設定作業が不要となり、運用開始までの工期を約48%(※6)と大幅に短縮します。
2.LED照明からの置き換えでも、約51%節電(※7)
電気代は、「LiCONEX LiTE」対応の照明器具(※3)に交換して照度を最適化することで、古いLED照明の使用時と比較して約51%(※7)の削減が見込めます。これにより、照明に関わるコストを大幅に削減できます。
■「LiCONEX LiTE」対応製品シリーズ
■「LiCONEX LiTE」特設サイト
https://www.irisohyama.co.jp/led/houjin/liconex/lite/
※1:照明器具100台以下の施設
※2:経済産業省「2024年春までの電気・ガス価格激変緩和対策の継続に伴い、電気・都市ガス料金の値引きを行うことができる特例認可を行いました」発表
※3:当社が販売する「LiCONEX」対応の照明器具
※4:2024年2月13日現在
※5:「LiCONEX」と「LiCONEX LiTE」における導入費用(照明器具100台、ベースモジュール1台、設計費、設定費)の試算比較
※6:「LiCONEX」と「LiCONEX LiTE」における導入までの設定時間比較
※7:照明器具100台を設定した店舗において、当社製2013年製のLED照明(53W)を「LiCONEX」対応照明器具〔LX3-170-69N-CL40-LI(42W)〕に交換し、調光率70%(適正照度補正)+自動スケジュール設定を適用した場合の当社試算
※8:専用アプリは日本語のみの対応です。 アプリのダウンロード、登録、利用は無料です。ダウンロード、利用には別途インターネット通信料がかかります。 アプリの公開日は予告なく変更になる場合があります。操作時は、インターネットを通じて「LiCONEX WEB」への接続が必要です。仕様は予告なく変更することがあります。
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